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live image 5 川口公演(ツアー初日)

060415 kingyoのレポート@川口リリア・メインホール

6回目の心持ち

唐突ですが。
live  imageを「やる人」と「観る人」を恋人なり夫婦なりにたとえるならば、1年目は新鮮さとどきどきに始まり、2年目はまだそれを維持しつつ、試行錯誤で3年目のカベを乗り越え、4年目に安定を見、5年目は節目だぞ、と初心に帰り…。ひととおりのプロセスを経験した二人、さぁ、これからどうする?

そんな時期に突入したこのライブのプロデュースは、年々難しくなっていくんだろうなと思います。
初期は「image」のCDにかなり忠実にライブが構成されていましたが、ここ数年はチームイマージュの皆さんの、この1年間の活動の成果発表がライブの中心になってきました。ライブのパターンがある程度決まってしまうと、会場の大勢のリピーターを心底感動させるには、作品自体が人の心をがっちり捉えるような力を持ったものでないとだめだし、その上にアレンジや演奏が秀逸であることも要求されるし…。

あらゆる上質な音のプレゼントをもらい続けてすっかり耳の肥えてしまった恋人たちが、今年のプレゼントを今か今かと待つlive imageは、出演者にとってはまさに「音楽のバトルフィールド」なのかもしれません。

ところで今年もやっちゃいました

昨年の私の川口レポを読んでいただくとわかるのですが、私は去年の初日、生まれて初めて最前列の座席をぶち当ててしまいました。
まさか何回も続けてそんなことはないだろう、とは思いましたが、やっぱりampmの先行予約受付開始と同時に電話・インターネット両方を駆使して予約を取り、翌日CNプレイガイドの受付が始まると同時に近所のampmから電話をかけ…と去年と同じ方法でチケットを取りました。
その結果、レジで見せてもらったチケットは…「1階2列…」なんと、前から2番目の、しかもピアノ席のほぼ正面!去年は1番前でも右端に近かったので、今年はさらにスーパーシートでした。
もう一度この方法でスーパーシートが取れたとしたら…ホンモノかもね。

2006年4月15日

私のレポも、だんだんパターン化してきていますね…ま、記録として。 なぜかここ数年、初日を迎える頃東京は寒いんですよね。今年も冷たい雨が続いたりで、気候不順。私はお昼の間渋谷にいたのですが、今にも雨の降り出しそうな寒い曇り空でした。 渋谷から川口は、JRの高崎線直通電車で赤羽まで行けばすぐなので楽だよんと思っていたら、なんとよりにもよって新宿駅の工事のために、この日高崎線直通は運休だって?おかげで、池袋・赤羽と2回も乗り換えて行かなくてはなりませんでした。でも、その道すがら、だんだんお天気がよくなってきて、電車が荒川を越える頃には雲ひとつない空になりました。やっぱりlive imageの始まる日はこうでなくちゃね。

今年は開演前にやらなくちゃいけないことが!

川口リリアももう3度目。そわそわすることなんて何もないわけですが、この日の私はもう、気もそぞろでした。だって。だって。CD売り場に羽毛田さんのセカンドアルバムが並んでるはずなんだもん!
本当は6月7日発売なんだけど、どうしてもlive imageに間に合わせたいと、綱渡り的スケジュールで制作を進めているんだと聞いていたそのアルバムは、一体本当に間に合ったのか?!

とりあえず、グッズ売り場に突進して(たぶん心を少し落ち着けたかったから?)パンフレットと携帯ストラップを購入、そしてよろめきながらCD売り場に向かいました。いつもはそんなに最初から混まないCD売り場なのになぜかこの日はもう満員!全然商品が見えない!まるで入試の合格発表を見る人みたいによろよろしながらCD売り場をさまよいました。でも、緊張しすぎて羽毛田さんのアルバムが見つからない!

私はたぶん、ファーストアルバムのジャケットの配色から、羽毛田さんが好きなワインレッド系の暖色のジャケットをイメージしてたんだと思います。「ないよぉ〜」とパニックになりながらふっと自分の前にあるCDを見ると…すがすがしいブルーの空と白い雲と緑の木。fishive!のサイト基調カラーと同じ配色の素敵な写真の真ん中に、白抜きの文字で「Takefumi Haketa PRESENTS II」。

もうこの日に原稿出さないと間に合わないというくらいギリギリだと聞いていたのに、なんて素敵なジャケットになってしまったんだ!!
さっそく置いてあった山(5枚)をがばっとつかみ、売り場のお姉さんに「これください!」「5枚ですか?」「まだありますか?」「はい」「じゃぁもう1枚ください!」・・・6枚買いました。
や、行商するわけじゃないです。live imageに来られない皆さんの分と、友達にプレゼントする分と、聴く用に1枚と、飾る用に1枚と…。

ホールに入って、自分の席に着きました。ピアノは少しななめ左から見る感じの、まさに「ハケポジ」。シンセサイザーの真正面という位置でした。でも、座席のことなんかそっちのけ、今買ったばかりのCDを取り出して、さっそく開封。
あれ?なんか普通のCDと違うぞ。セロファンの袋に入ってる。ふたがのりでくっつくタイプの。 ジャケットの写真は中もほんとに素敵で、ディスクはやはり黄緑の木とブルーの空で、それはそれはきれいでした。もちろん羽毛田さんの写真もバッチリ。

第一部開演〜羽毛田さんがいない!

初日にもかかわらず、予定の5時をほんの少し過ぎたころに開演のブザーがなりました。
でも、しばらくは何も始まらなくて、もう一度ブザーがなったあと、「サイダーハウスルール」のテーマが流れだしました。
今年のステージは、アルバム「image5」にあわせたのかブルーとグリーンの照明。真ん中に大きなスクリーンが一枚あって、その左に2枚、右に2枚の計5枚のスクリーンがありました。
まだ暗いステージに、いつものようにオーケストライマージュが、拍手に迎えられて登場。
私の席からは、ピアノのふたのせいで、NAOTOさんや柏木さんなどバイオリン、チェロチームの人々は頭のさきっちょしか見えませんでした。周囲のNAOTOファンはみんながっくりしてました。

弦チームや青柳さんは右から登場しますが、パーカッションやベースの人々は左から出てきます。ふらっと左から登場した背の高い人影…見慣れたシルエット、でも渡辺等さんではなーい! 今回は、渡辺さんが他のスケジュールで出演できない日は、ゴンチチなどのバッキングでおなじみの一本茂樹さんが出演されることになっているのでした。imageで見る一本さん、なんだか新鮮です。

オープニングは去年と同じあれだから、羽毛田さんの登場に備えねば…と思っていたのだけど、羽毛田さんがなかなか出てこない。パンフによると、最初のコーナーは松谷さん。ということは、羽毛田さんのいない「Joyful Air Line」なのかな?
やっぱり、チューニングはスタッフの人が出てきて、ピアノの音を鳴らしたあと幕の向こうに引っ込んでしまいました。チューニングがすむと、イントロの「ダンダン」という音が聴こえ、演奏が始まりました。
映像は、飛行機から見た映像のコレクションで、曲によくあっていましたが、やっぱり羽毛田さんのいない「Joyful Air Line」はなんか気分的に物足りないなぁ。

松谷さんコーナー

今年のトップバッターは、松谷さんでした。オープニングMC、大丈夫かな〜と思いましたが、舞台左手から登場した松谷さん、足取りもしっかり、微笑を浮かべ、とっても余裕を感じる!
初登場だった相模大野で、ロボット歩きで視線も伏せ目がちだった松谷さん、この数年でなんて大きくなったんだろう!今年の曲目は、定番かと思われた「匠」をはずし、「いま、会いにゆきます/時を越えて」と、すでに公開されている映画「県庁の星」からの2曲でした。
「いま、会いにゆきます」は、スクリーンの瑞々しい花などの映像が美しく、曲の持つ湿度とよくあっていて、乾いた体が潤っていくような、そんな心地よさがありました。
自分自身、ここ1年ほどあまりに身辺大変なことが多くて、すっかり娯楽というものから遠ざかっていたので、こんなに音の中に身をゆだねるのは本当に久しぶりの体験でした。そのせいか、美しいピアノの旋律を聴いていて心がふるえる気がしました。この川口公演も来られるかどうかわからない、という状況だったので、ここにいられる幸せに、さっそく涙ぐみそうになりましたが、まだ1曲目だぞ!とこらえました。

2曲目の「県庁の星」のテーマは、鬼怒無月さんのギターがそれはそれはかっこいい、打ち込み系大音量の曲でした。青柳誠さんのソプラノサックスのソロもあったりで、初めて聞いた曲でしたが「けっこう好きかも…」と思いました。松谷さんのバラード系ピアノ曲は、きれいだけどみんなよく似たトーンですが、打ち込み系はほんとに非凡というか、何が飛び出すかわからない意外性を秘めていて、とても好きです。以前演奏した「Star Gazer」なども、とっても非凡で聴く人を翻弄する曲でした。

次の「輝く星」はバラードで、松谷さんのピアノを弾くリアルタイム映像がスクリーンに映し出されました。いつ見ても、大きい手、長い指!
演奏の終わった松谷さん、トップバッターの務めを果たしてほっとしたのか、深ーく長ーくお辞儀をして、退場していきました。

小松亮太さんコーナー

しばらく舞台の上ではセッティングが行われていました。小松亮太さんの番だから、椅子とかマイクとか、いろいろ設置しなければならないものがあるんですね。初日は特に、まだスタッフの人も慣れていないせいか、この暗闇の作業に時間がかかります。
その動きに気をとられていたら、いつの間にか羽毛田さんが現れてピアノ席に座りました。あまりに突然、しかも暗闇で出てきたので、拍手するタイミングを逸してしまった!

小松亮太さんの1曲目は、羽毛田さんのとどろくピアノで始まる「ダバダ」こと「目覚め」でした。
(小松さんはその後のMCで、この曲の名前は決して「ダバダ」ではありません、「目覚め」です!とお客さんに釘をさしていました。)
これはいつもどおりのアレンジで、弦選抜チームの四重奏もありましたが、やっぱりビオラの2人しか見えない!ここはオケファンには痛い席ですね。
対して、はけちゃんファンにとってはドリームシートです。至近距離なので、視覚の80%ぐらいが羽毛田さんで埋まるのです。なので、メインは小松さんなのに、まっすぐ前を見ると、どうしても羽毛田さんに目が行ってしまう。首を横にひねらないと小松さんに視線が行かないんですから。
ピアノの音も生音ががんがん聴こえてきました。

演奏が終わると、羽毛田さんはくるっと椅子の上で後ろを向いて、そっと立って退場していきました。
次の曲は、小松さんが電車好きの息子さんのために作った曲「夢幻鉄道」でした。
私は今回「image5」をまだ聴いていなかったので、この曲も初めて聴くものだったのですが、実にユニークで面白い曲で、CDで聴いてみたくなりました。バックの映像もとてもデザイン性が高くて、全体的にとても記憶に残っています。でも、途中でティンパニを叩いている羽毛田さんに気がついて、びっくりして集中力もそれてしまいました。は、羽毛田さんどうしてそこにいるの?と口があんぐり。
退場したんじゃあなくて、場所移動してたんですね。羽毛田さんが鍵盤楽器以外の楽器を演奏するのは、ギターしか見たことがなかったので、スティックを持って連打する姿がもうめずらしくてめずらしくて、ついついそちらに注目してしまいました。けっこういろいろなものを叩いていました。
小松亮太さんのコーナーは、お約束で(笑)この後いろいろと出番があるせいか、この2曲で終わりでした。

カルロスさんのコーナー

話は戻りますが、そんなこんなでずっとバタバタしていたので、今回のlive imageについては予習というものを全くしていなくて、私はパンフレットの曲目紹介を見るまで木村大さんが出演されるものとばかり思っていました。だから、カルロス・ヌニェスさんとはどなた?な状態でした。
羽毛田さんの紹介で、カルロスさんのコーナーが始まりました。
羽毛田さんが以前アイリッシュミュージックの楽器を作品によく使っていたので、ケルトミュージックの影響がヌニェスさんのふるさとスペインのほうまで及んだこととか、バグパイプと同じような楽器がいろいろなところで使われているとか、多少の知識はあったのですが、実際ヌニェスさんの演奏するガイタ(バグ・パイプ)を近くで見たことはありませんでした。
一番びっくりしたのは、バグ・パイプは口から吹き込んだ空気で鳴らすのではなく、わきにはさんだ袋の中にいったん空気を溜めて、その袋を押しながら笛の部分を鳴らすんだということでした。口と、わきと、右手左手と、体の4つの部分がそれぞれ違ったタイミングで別な動きをしなければならない…頭がくらくらしそうでした。
生で聴くガイタの音は素朴だけどたくましくて、「ボレロ」がいつもと違った曲に聴こえました。
さらに、鬼怒さんの巧みなギターと、さらにカルロスさんの弟のシュルショさんの太鼓(竹の先をほぐしたみたいなスティックで叩く)とカルロスさんのホイッスルのすばらしいセッションもありました。
シュルショさんは太鼓の名手で、スティックの先とお尻をすばやく持ち替えてテーブルを叩いたり、アイリッシュ・リール(速いテンポの4拍子スタイル)のメドレーではボーランを叩いたり、舞台を歩き回って大活躍でした。ちょうど私の目の前を2人が行ったり来たりしていたので、楽器を演奏するところがよく見えて、大満足でした。
今回のライブに新風を吹き込んだものがあるとすれば、このヌニェス兄弟の存在はとても大きかったと思います。いつものメンバーにゲストが加わることで、また新しいものが生まれていくんだなということを実感しました。メンバー一人ずつが、それぞれ選りすぐりのゲストを連れてくるっていうのもいいなぁ。個人的願望ですが。(羽毛田さんにつれてきてほしい人、いっぱいいすぎて困ります。)

オーケストライマージュのコーナー

ニューアルバムに関する羽毛田さんからのメッセージを、当サイトでも紹介していますが、このオーケストライマージュの演奏曲目「ほにゃらら」を、アルバムでも同じ編成で収録するということでした。
私は本当に「ほにゃらら」と言われたので、何の曲か知りませんでした。後ほどライブの前に、NAOTOファン・ルートから情報キャッチして、それが「トゥーランドット」だと知ったとき、昨年の木村大さんの「アランフェスコンチェルト第1楽章」に続き、私の若かりし頃からの超愛聴盤が、またこのlive imageで取り上げられたことにびっくり&この上ない喜びでありました。
昔からプッチーニのオペラや、特にアリアが大好きで、CDもいっぱい持っているのですが、中でも「トゥーランドット」はストーリーも神秘的だしオペラとしても全編退屈せずに楽しめるので、もう何度も聴きかえしてスコアはぼろぼろというお気に入り。今回のアレンジでもメインになっている王子カラフのアリアは、ルチアーノ・パバロッティの歌唱が人気ですが、私はプラシド・ドミンゴのまろやかなカラフが好きで、疲れたときなど彼の「誰も眠ってはならぬ(Nessun dorma)」を聴くと心安らかになったり…。
とまぁ、そのように思い入れの強い作品をライブで聴くことができ、さらに羽毛田さんのセカンドアルバムにも収録されているなんて、これだけでも相当つらいことが我慢できるなぁ、と思いました。

今回のメドレーは、オペラの冒頭の部分、伝説の時代の中国、自分に求婚する異民族の王子たちに3つの謎を出し、夜が明けるまでに謎が解けなければどんどん首を切っていくという残酷な王女トゥーランドットに、ペルシャの王子が処刑されるという残酷な場面の暗い調べから始まり、戦いに敗れて故国を追われ、放浪しているダッタンの王子カラフと、生き別れになったその父親のティムール王、そのめんどうを見るリューという女の奴隷が、偶然北京の町で出会う場面の旋律を鬼怒さんのギターと羽毛田さんのピアノが、そして有名なアリア「Nessun dorma」の調べで終わります。
「Nessun dorma」の曲は知ってるけど、どんな内容の歌か知らないなという方のために書いておきますと、 謎を解いて求婚するカラフを拒絶するトゥーランドットに、「わたしの名前を言いなさい、そうすればわたしは夜明けに死んであげましょう」とカラフが言います。トゥーランドットは、「この男の名前が分かるまで、今夜北京では誰も眠ってはいけない」とお触れを出します。そんな姫に、カラフが愛の歌を歌う、そんな感じです。

オーケストライマージュの演奏ですが、今回は初日ということもあってか、少しボリューム抑え目でしたが、やはりすばらしいテクニックを持つ人々の集団、たったあれだけの人数で、ちゃんとトゥーランドットの荘厳なオープニングが再現されていました。鬼怒さんのギターが、「Nessun dorma」に至る導入のところでとても美しく、羽毛田さんのアレンジセンスにも感服しました。あとで家に帰ってセカンドアルバムを聴いたとき、やっぱりこの曲が一番ライブのムードそのままで、頭の中によみがえってきました。
スクリーンでは、ソロを演奏する人がその都度名前付きで映し出されました。
ところで、ライブでもアルバムでも、最初の「ダン・ダン」の次に、NAOTOさんがソロで変わったフレーズを弾きますが、あれは何を表しているのかな?オペラのセリフの部分をバイオリンで再現してるのかなと最初思いましたが、オリジナルにはそういう感じのところがなくて…。どなたか真相を知っていたら、教えてください。

加古さんコーナー

加古さんは13年ぶりにソロアルバムを出されたそうで、毎年恒例の7月のコンサートは、今年はソロ主体だそうです。(東京はなんと宮本文昭さんがゲスト!)加古さんもまたこの1年、とても精力的に活動されたようで、今回は定番曲の「黄昏のワルツ」と「パリは燃えているか」の間に、新作の「虹が架かる日〜NHKスペシャル『日本の群像』テーマ曲〜」と、話題の映画「博士の愛した数式」の愛のテーマが披露されました。
どちらもとても話題になった作品、残念ながら私はどちらも観ることができないままで、初めて聴く曲になってしまいましたが、この後の日程でゆっくりかみしめたいと思います。
初日はあまりしゃべるな、と舞台監督から指示が出ているそうで、加古さんもほとんどしゃべらずステージを終えてしまいました。曲のことなど、もう少しお聞きしたかったです。

第二部開演〜ゴンチチコーナー

やはりMCが少ないと、脳があまり働かないままあっという間に一部が終わってしまって、気がついたら二部になっていました。
登場前にスクリーンに「ゴンチチ」と出ると、どっと笑いがおこるのはお約束。昨年あたりから、宮本さんの名前が出たときも爆笑が起こるようになりましたけどね。
大きな拍手に迎えられて、ゴンチチのお二人が登場。今日はそれぞれ少しずつデザインの違ったダークスーツでした。羽毛田さんはピアノ席でスタンバイ。
ゴンチチは3月1日にアルバム「我流一筋」が出たばかり、今回はその収録曲がメインでした。 1曲目の「楽しみな週末」は、どことなくヨーロピアンなムードがあるせいか、小松亮太さんのバンドネオンが加わって、ちょっと地中海な感じ。CDともちょっと違って、すごくいい感じでした。

演奏が終わって、松村さんの「はい、どうですか〜」という、いつものゆるいご挨拶でMCが始まりました。
「楽しみな週末」でスクリーンに映し出されたのは、一昨年亡くなった名写真家アンリ・カルティエ=ブレッソンの作品の数々だそうです。次の「夕空暮色」は、CDでは羽毛田さんのアレンジ担当曲。「空を飛んでもらいますよ」ということで、今度の映像は映像作家の中野裕之さんのものでした。
どちらの曲も、すばらしい映像と羽毛田さんのピアノをバックに心地よく流れていきましたが、私は「我流一筋」の羽毛田さんのもう一つの担当曲、「夜の扉」を聴きたかったです。青柳さんのサックスがうねるところが聴いてみたかった!

演奏が終わり、羽毛田さんもピアノ席を立ち、いよいよメインMCが始まりました。
今日のお題は「第3のメンバー」。「僕たちももういい年なので」第3のメンバーを入れることにしたそうです。TRF、EXILEみたいな、「ヒップホッピーな」異国からのメンバー・・・?
その正体よりも、ステージのすぐそばに座っていた私の関心事は、三上さんがそのヒップホッピーなヤツをどこに隠しているか、ということでした。いつもなにげに足元に黒い盛り上がりがあるのですが、今日はどこを探してもないのです。
????と思いきや、三上さんはティンパニのほうへ。なんとティンパニの下に黒い盛り上がりが!こんなに近くにいたのに、あんな大きな盛り上がりに気がつかなかった!
その異国人は、獅子舞のシッシーくんでした。純日本人のような気がするけど…。
三上さんがスイッチを入れると、お囃子が鳴り出して、それにあわせてシッシーくんがくねくね獅子舞を始めました。ポイントはそのフットワークにあるらしく、スクリーンはシッシーくんの足元が大映しに。
足袋の足がちょこん、ちょこんと前に出る感じが絶妙でした。
「我流一筋」の制作中は、演奏がうまくできると、ご褒美にシッシーくんが1曲踊ってくれたそうです。
ここからどんな展開になるのかと思っていたら、ゴンチチ名物のMCはこれで終わり、「我流一筋、と言ってるのに1曲目で我を忘れるんです」とアルバム1曲目の「忘我の調べ」に入りました。
さすがのゴンチチも、舞台監督さんの「しゃべるな!」を忠実に守っていたのか、それとも三上さんがあまりしゃべる気分ではなかったのか?真相はわかりませんが、ちょっと拍子抜け。 でも、「忘我の調べ」はとても素敵なアレンジでした。アルバムの中で私が一番気になり、かつ好きな曲ですが、なんといっても冒頭のパーカッションにウクレレとソプラノギターがからむ感じがいい!ウクレレを松村さんが、ソプラノギターを三上さんが、そして珠緒ちゃんのパーカッションという組み合わせでした。
最後はストリングスを合わせた「放課後の音楽室」。
今回はちょっとさらっとした曲が多かったかな。もう少し毒のある曲も聴きたかったかも。

宮本さんコーナー

スクリーンに「宮本文昭」と出たとたん、客席からは笑い、どよめきと大きな拍手が。お客さんはいったい何に期待をしているんだ??!
その期待を裏切ることなく、宮本さんは今年もものすごい衣装で出てきました。キラキラ輝く真っ赤なマントと、おそろいの闘牛士みたいな上着、白いズボン。マントの裏は、金色にかがやいていました。
リハーサルのときは内緒にしてあったらしく、バックのオケの面々も唖然としていました。もちろん客席は大喜びの大拍手。
宮本さんは、MC控えめ令なんてそっちのけで、いきなりしゃべりからスタートでした。
来年の3月31日でオーボエ吹きをやめるので、今回がlive imageのお客さんともお別れになる、だから思いっきりばかばかしい格好をしてみたということだそうですが、ばかばかしいといいながら、かなり宮本さん得意げだ…。よくよく見てみると、ブーツのサイドの模様がト音記号みたいになってました。マントを取って上着だけになったとき、さらによく見ると、上着の裏地は音符柄だった!すみずみまで手を抜かず、芸術的にばかばかしく仕上がった衣装でありました。

「私オーボエ吹きをやめますので」とさらっと話す宮本さんに、冗談だと思ったお客さんからくすくす笑いがもれました。「そこ笑う所じゃないです、泣く所ですから!」とむきになる宮本さん。延々としゃべり続けた後、「では風笛を吹きます」と唐突に演奏が始まりました。この名曲を生で聴く機会ももうなくなるのかと思うと、本当にさびしいです。
皆さんとは湿っぽくならずに笑ってお別れしようと、ということで選ばれた2曲目はチャールズ・チャップリンが作曲して映画「モダン・タイムス」で使われた「smile」でした。
演奏中、バックのスクリーンには、若かった頃から今に至るまでの宮本さんの写真が次々と映し出されました。昨年の、「オスカルなお衣装」姿も出てきました。
「老ける」という言葉とは無縁の宮本さん、まだまだ現役で吹き続けてほしいのに…。でも、そんな感傷はまったく見せず、「羽毛田さんもNAOTOくんも、ラストコンサートだって言うとお客さんがいっぱい入るから、もう最後だといってコンサートを開くといい」などと変なアドバイスをしていました。
スクリーンに「Thanks for the memories」とlive imageスタッフからのメッセージが映し出されました。

羽毛田さんコーナー

前回はトップバッターだった羽毛田さん、今回はこんな後ろに!
羽毛田さん自身は、自分のコーナーに集中できるので、一番最初が楽だったと言っていましたが…(昨年のツアー後のインタビュー参照)。でも、ファンにとってはとってもいい出演順です。最初はまだ心と脳みその準備ができてなくて、なんとなくぼーっと聴いてしまったのが去年とっても悔しかったので。今回はもう、心も体もどっぷりモードで羽毛田さんコーナーを楽しむことができました。

羽毛田さんの今回の衣装にまだ触れてませんでした。ここのところ、ダークな紺とかが多かったのですが、今回は久々の「御大カラー」、少しダークな赤の、しわになったところが黒く影になるような、ちょっと光沢がある素材のスーツでした。胸ポケットに、ピンク色のように見えるシルクのポケットチーフが入っていました。他の皆さんもおっしゃるとおり、羽毛田さんはほんとにこの色似合いますね。この妖しく光る感じ、live image3のときの「光物」スーツを思い出しました。(あれは今どうなっているんだろう…。)

羽毛田さんの1曲目はいつものとおり、「地球に乾杯」でした。でも、今回ちょっとスペシャルだったのがバックの映像。いつもは「地球に乾杯」のコンセプトにふさわしい、空から大自然を俯瞰するような映像が流れていたのですが、今回は演奏者のクローズアップでした。 私のところから見えないプレイヤーの映像も大映しになるし、完全には見えない羽毛田さんの手元もよく見えるので、いつもよりもっとこの曲を味わうことができたような気がします。音に集中できる映像だったわけです。すごいなと思ったのが、リアルタイム映像なのに、3人のショットをスクリーンの上で美しく組み合わせたりといった編集が瞬時にできること。コンピューターってえらい。

「地球に乾杯」のあとのMCでは、「今回はNHK3連発」、「昨今いろいろあるNHKですが」、「こんな素晴らしい番組を作っているんだということを皆さんにお伝えできるように演奏します」と、ちょっぴりカミカミしながら話しました。(羽毛田さんがかむたびに、後ろのおばさんが笑うんです。)

MC控えめのお約束ですが、今日の羽毛田さんにはどうしてもステージで言わなければならないことが。そうです。セカンド・アルバム「PRESNTS II」を皆さんに買って帰ってもらわねば! 「里山のイタリア賞受賞を記念して、セカンドアルバムを出しました。店頭に出るのは6月なんですが、この川口に来てくださったお客さんにどうしても聴いてほしくて、工場から昨日できてきたばかりのCDに、マネージャーが徹夜してジャケットを仕込んでくれました。ひょっとしたら外側の袋はないかもしれません。僕もまだ見てないんです。」「今日買えば、世界で一番最初に聴くことができますよ」などと話しました。
私はこのとき、ジャケットの話は冗談だと思っていたのですが、後で聞いたら本当にマネージャーさんが徹夜で手作りされたそうです。だから外側の袋が普通のものと違うんだ!普通は機械でラッピングするけど、これは手作りだからのりで開閉する袋に入っていたのですね!

さて、これからが問題の「今年の選曲」。
つい最近放送されて、羽毛田さん自身昨年作曲した中でベストでは、と話されていたNHKスペシャル「気候大異変」のテーマは、たぶん演奏すると聞いていたので予想できたのですが、あと1曲はなんだろうなとずっと考えていました。NHKスペシャル「天空の湖」は絶対生で聴いてみたいと思っていたのだけど、大好きな「日本の、これから」もまた新バージョンで聴いてみたいし…。

しかし選ばれたのは、数々の映像作品の賞を総なめにし、頂点の「イタリア賞」グランプリに輝いたNHKスペシャル「里山」のテーマ曲でした。羽毛田さん自身も音楽賞を受賞し、NHK会長賞もいただいたそうです。(イタリア賞受賞のくだりで拍手のなかったお客さんが、なぜかNHK会長賞で大拍手!やはりこちらのほうがなじみがあるのか…)
私は「里山」を番組のバックに流れている音でしか聴いたことがなかったので、もしかするとライブで演奏するにはちょっとやさしすぎて、弱いんじゃないかなと思っていました。でも、カルロス・ヌニェスさんのホイッスルをフィーチャーして演奏されたこの曲は、テレビから流れる音からは想像もつかないほどの力を持っていました。NHKがライブ用に編集してくれたという、貴重な番組の実映像も流れましたが、音はそれさえしのぐほどで、ステージからは暖かく、心地よく、とても強いパワーが感じられました。たぶん、この日聴いた中で最も心揺さぶられた曲だと思います。すぐそばの席の、さっきまで眠っていたおばあさんが、目を輝かせてこの演奏を聴いていたのがとても印象的でした。

3曲目はやはり「気候大異変」のテーマ、「Earth in Crisis」でした。
とてもスペシャルなことに、この曲のソプラノサックスの部分(CDでは青柳誠さんの演奏)を宮本文昭さんが演奏しました。このまま二酸化炭素が増え続けたら、どんなにこわいことになるかをひととおり説明した後、宮本さんを招いた羽毛田さん、出てきた宮本さんを見て「うっ」。
「着替えてきましたね…このまますぐ演奏に入ろうと思ったんですけど…これは地球の危機っていうまじめなテーマなので、、、」白いサテン地に緑や金のスパンコールがいっぱいついた衣装(去年の2枚目の衣装と同じ?)を着て、宮本さんはにこにこ笑っていました。もちろん、演奏はそんな衣装を着ていることなど忘れてしまうくらい素晴らしかったです。
この曲もNHKの番組の実映像が流れました。これは本当にこわい映像なので、音楽とともに見ることで強いメッセージが送られた感じでした。旋律もとても壮大で、悲壮感の果てに強さを感じるすばらしい曲です。私はずっと長い間、羽毛田さんの作品の中で「この空と大地の出会う場所」が一番好きだと思っていたのですが、今は「日本の、これから」と「Earth in Crisis」とどちらを一番にしようか、とても迷っています。

3曲が終わったあとのこの充実感。たぶん、今年の羽毛田さんのステージは、多くのお客さんの心に残るだろうと思いました。

葉加瀬太郎さんコーナー〜アンコール

葉加瀬さんは今回、ゲームのファイナルファンタジーのエンディングテーマを出したばかりだったので、きっとライブで聴けるだろうととても楽しみでした。しかも、たぶん葉加瀬さんの立ち居地はほとんど私の席と目と鼻の先だろうし…。
前奏に乗って登場した葉加瀬さん、ちょっと変わった生地の黒のスーツでした。今年も宮本さんに張り合うのはやめたのかな?
このファイナルファンタジーの曲は、交響詩「希望」というのだそうで、葉加瀬さんらしい走るようなスピード感あふれる旋律がとても爽快でかっこいい曲です。この曲は、前方の席で聴くより、少し後ろで全体のバランスを感じながら聴くほうがより壮大さを感じ取れるかもしれません。
演奏後の葉加瀬さん、やはり衣装については一言言いたかったみたい。
「モニタで見てましたが、やはりなんといっても度肝を抜かれたのはあの方で…」
「派手さでは太刀打ちできないので、露出度で勝負してみました。いつもよりボタンを一つ多くはずしてみたりして」・・・・私は目の前にいたので、露出度はかなり堪能させていただきましたが…。うむう。

次の曲は、映画「短くも美しく燃え」のテーマとしても知られる、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番第2楽章「アンダンテ・カンタービレ」でした。「羽毛田さんにアレンジしていただいて…」と葉加瀬さん。
ゆったりとしたクラシックで、1曲目とは対照的な感じでした。

そして、ライブもいよいよ終盤。また小松亮太さんが登場して、葉加瀬さん、小松さんの“バトル”である「リベルタンゴ」が演奏されました。この羽毛田さんのピアノもとても見ごたえ聴き応えがあるので、まるでソロリサイタルを見るような位置で存分に楽しみました。

今回も「情熱大陸」がラストナンバー。お約束健在です。カルロスさんも参加でした。
最初に小松さんの長くすばらしいソロがあって、それが終わってパーカッションがとどろき始めると、お客さんは拍手をしながらどんどんスタンディングを始めます。カルロスさんは、これが初めての「情熱大陸」だったので、とってもびっくりしたみたいでした。今まで手拍子するぐらいで、ずっと静かに聴いていたお客さんが、突然立ち上がって踊り始めるのだから…。驚いた表情で、葉加瀬さんと顔を見合わせていました。 初日ながら、熱く熱く盛り上がり、後ろを振り向いたらはるか頭上の3階席のお客さんも立ち上がってピョンピョン跳ねていました。(怖くないかな〜)客席はもちろんほとんど総立ち、「みんな立つかな…」なんて心配していた数年前がうそみたい。出演者がお辞儀をして、ステージからはけるのも待たずに、お客さんはアンコールの手拍子を始めました。立ったまま、足も踏み鳴らしてものすごい轟音でした。

「サイダーハウス・ルール」のテーマに乗って流れるエンディングロールの映像ももどかしく、手拍子が続く中、ステージではスタッフがアンコール用のセッティングを始めました。 「My Favorite Things」はきっとあるとして、先に演奏される曲は毎年違っていて、いろいろと趣向が凝らされているので、今年どんなものになるのかとても楽しみでした。
登場したのは、羽毛田さん、加古さん、ゴンチチ、そして葉加瀬さん。
びっくりしたのは羽毛田さんと加古さん!お二人はバックステージでもいつもにこにこおだやかにお話されたりしてますが、その雰囲気そのままに、にこにこと何か話しながら、いっしょにピアノ椅子に座ったのです!
羽毛田さんが低音部、加古さんが高音部でした。これは連弾だ!センターにはゴンチチが、そして私のちょうど真正面に葉加瀬さんが着席。始まった曲は、映画「カサブランカ」の「As Time Goes By」、「時の過ぎ行くまま」でした。
この曲はおそらく葉加瀬さんにとっては特別の曲。今年の2月に東京と大阪で開催されて、羽毛田さんもプロデューサー、ピアニストとして参加した「Violin Summit 2006」では、葉加瀬さんが小さい頃から憧れていたバイオリニストの古澤巌さんと共演し、感極まってしまったという曲です。(「image d'amour」では、古澤さんと、ジャズバイオリニストの故ステファン・グラッペリとのすばらしい共演が収録されています。)
私は残念ながらViolin Summitには行けなかったので、この素晴らしい編成で、葉加瀬さんのバイオリンによるこの曲が聴けるなんて、本当にうれしかったです。出演者の皆さんは、羽毛田さんは、お客さんが何を聴きたいかとてもよくつかんでいるんだな、と思いました。
そして、 羽毛田さんと加古さんの連弾!もうこの絵を見ているだけで、ほかに何もいらない!と思いました。
大阪公演では、葉加瀬さんが「選りすぐりの関西人を集めてみました」と紹介したそうですが、確かに全員関西出身の方ばかりですね(笑)さすがに埼玉県川口市では、その紹介はありませんでした。

この素敵なサプライズの後は、やはりお約束の「My Favorite Things」でした。もちろんカルロスさんも参加。ホイッスルだったので、どんなアドリブになるのかなと思ったけど、羽毛田さんのボキャボキャをしのぐほどの激しいホイッスルでした。私の目の前で吹いたので、迫力満点でした。
羽毛田さんは最初の「木鍾」のコンコーンをちゃんと忘れずに叩きました。でも、シンセ席は私の真正面で、譜面台に隠れていたので、叩く所は見えませんでした。
ソロパートはオルガンの音で、やはり初日のせいかやや大人しめ、短めのぐぅいんぐぅいんという感じ。対する松谷さんのキーボードも、オリジナルに忠実に、オーソドックスにまとめていました。
いつもほれぼれする渡辺等さんのベースソロですが、今回は初めて一本さんのソロを聴きました。こちらも斬新で、かっこよかったです。

演奏後は、大喝采と大声援でした。どんどんお客さんが立ち始め、総立ちのスタンディングオベーションが続きました。

今年のlive imageを一言で表すと…

今年はなんと言っても、「水」です。「水蒸気」っていう感じもあるかな。
たぶん、私が心身ともにかなり干からびていたので、久しぶりの音のシャワーで心の水分を取り戻した、という手前の事情があるのかもしれませんが、それにしてもとても「潤い」溢れるステージでした。
うん、羽毛田さんの「里山」の影響が強いかな〜、やっぱり。

演奏曲目

第一部

1.Joyful Air Line (オーケストラ・イマージュ)
2.いま、会いにゆきます/時を超えて (松谷卓)
3.県庁の星テーマ/真実を求めて  4.輝く星 (松谷卓)
5.目覚め〜ネスカフェゴールドブレンドのテーマ  6.夢幻鉄道 (小松亮太)
7.ガブリエルのオーボエ〜“ミッション”よりボレロ (カルロス・ヌニェス)
8.星になった少年 ブラザーフッド・オブ・スターズ〜ファンタンゴ〜 (カルロス・ヌニェス)
9.アイリッシュ・リール(メドレー) (カルロス・ヌニェス)
10.Turandot Medley (オーケストラ・イマージュ)
11.黄昏のワルツ (加古隆)
12.虹が架かる日〜NHKスペシャル「日本の群像」テーマ曲〜 (加古隆)
13.映画「博士が愛した数式」より愛のテーマ (加古隆)
14.パリは燃えているか (加古隆)

第二部

15.楽しみな週末 (ゴンチチ with 小松亮太)
16.夕空暮色 (ゴンチチ)
17.忘我の調べ (ゴンチチ)
18.放課後の音楽室 (ゴンチチ)
19.風笛 (宮本文昭)  20.smile (宮本文昭)
21.地球に乾杯 (羽毛田丈史)
22.里山 (羽毛田丈史 with カルロス・ヌニェス)
23.Earth in Crisis〜NHKスペシャル「気候大異変」テーマ曲 (羽毛田丈史 with 宮本文昭)
24.交響詩「希望」Symphonic Poem "Hope" (葉加瀬太郎)
25.アンダンテ・カンタービレ〜ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467より第2楽章 (葉加瀬太郎)
26.リベルタンゴ (葉加瀬太郎 with 小松亮太)
27.情熱大陸 (葉加瀬太郎 with カルロス・ヌニェス & 小松亮太)
〜encore〜
As Time Goes By
My Favorite Things

 

余談ですが、今年のパンフレットの各アーティストのページには、その人からイメージされる動物が、それぞれの楽器を演奏しているイラストが載っています。羽毛田さんはなんの動物かと言うと…なんと!「犬」でした!
よかったですね〜羽毛田さん、やっぱり生まれ変わったら犬のピアニストですね!
(どつかれるかも… kingyo 060425)

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