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live image 5 名古屋公演(2日目)

060507 kingyoのレポート@愛知県芸術劇場大ホール

一昨年のlive image4ツアーでは、初日(川口)・中日(東京)・千秋楽(名古屋)という自分史上初の「三点観測」を実現しました。去年のessentielleツアーでは日程があわなくて川口、東京にとどまったのですが、今年またまた名古屋を訪れることにしました。
これまではゴールデンウィーク中に東京公演、というのが多かったですが、今年はGW最終2日間が名古屋公演。ただいま入院中の実家の父を西宮に見舞った帰りに、ちょっと途中下車することにしました。
ライブの流れはすでにいくつかのレポートで書かれていますので、このレポでは思いついた所をピンポイントに書いてみたいと思います。

2年ぶりの名古屋ですよ

前回訪れたときもお天気が悪かったのですが、今回も時折激しく雨の降るあいにくのお天気。
私が来るとなぜか名古屋は湿度が高くなります。
一昨年の会場は名古屋センチュリーホールでしたが、今回は中心街の栄にある愛知県芸術劇場大ホールでした。このホールは「愛知芸術文化センター」という複合施設の中にあって、ホールのほか図書館、美術館、情報センターなどもありました。明るくてアーティスティックな巨大建築物で、とてもきれいでした。写真を撮って来ればよかったなぁとちょっと後悔。どんなところか知りたい方は、こちらをご覧ください。
愛知芸術文化センターのホームページ  http://www.aac.pref.aichi.jp/

このホールならでは、のmy position

今回の名古屋公演では、とても貴重な体験をすることができました。
というのも、川口・東京公演といっしょにampm先行で取った今回の座席が、このホールならではの、恐らく他の会場ではこの角度でステージを見ることはできないだろう、という実に特異な場所だったのです。

このホールは1、2階がほぼ一体化していて、3階より上が寝かせたUの字型に積み重なる「すり鉢型」になっています。私の席は、3階のUの右の先端、つまり舞台上手に一番近いバルコニー席だったのです。
どんなふうにステージが見えるかというと、羽毛田さんがピアノの向かって左に設置されているシンセサイザーを弾いている時、それをほぼ真横から見る感じになります。ティンパニを叩いているときは、ちょうど向かい合わせな感じに。こんなミタメは初めて!!
特に今年はパーカッショニストとしても大活躍の羽毛田さんですから、これは「太鼓を叩く羽毛田さんをウォッチせよ!」という天命に違いない!席に着くやいなや、そう確信したのでした。

ところで、前回の名古屋センチュリーホールは、客席のあちこちでおしゃべりの花が咲いてとってもにぎやかだったので、「名古屋の人って話し好きなのかなぁ」などと思っていたのですが、ここ芸術劇場は打って変わって厳かな雰囲気。お客さんも静かな感じ。制服姿の学生さんが目立ちました。
それから、東京や川口では未就学児は入れないのですが、名古屋はいつも「三歳児以上」と年齢制限がゆるくなります。なので、わずかながらとっても小さいお子さんも。幼稚園くらいの子には、3時間以上の長丁場の大人のライブは、ちょっときびしいかな。

進行は初日と同様に。でも…

私は事あるごとに、状況が許せばlive imageは1ツアーで複数回見たほうがよいよ、とお勧めしています。それほどこのライブは内容が濃くて、メイン・バッキングともに出演者がすごくて、実に実に深いのです。
ツアー日程が進むにつれて、出演者やスタッフの結束が固くなって雰囲気がよくなり、演奏も脂が乗ってくるということもありますが、聴いている自分自身、回を追うごとに新しい発見があったり、蓄積されていくものがあったり…。自分の感性も、ツアーとともに育っていくような気がするのです。
それぞれのMCが少し長めになったという以外は、初日もこの名古屋もほとんど同じ進行だったのですが、やはり今回も「私、もしかすると川口ではこのライブの半分くらいしか分かってなかったかも…」という感じが強くしました。

ヌニェス兄弟、ごめんなさい

特に、前回一番わかっていなかったのがヌニェス兄弟のコーナーだったと思います。
前から2番目に座っていたということもあり、ガイタという不思議な楽器を演奏する人を初めて間近で見たということもあり、どうも私は川口ではヌニェス兄弟の演奏を視覚でばかり記憶していたように思います。(あのざらっとした川口レポを見ればばればれですが…)
今回、少し離れた席でゆったり聴くことで、彼のガイタやホイッスル(カルロスさんは“flute”と言ってました)の音の美しさを本当に味わえたような気がしました。

演奏された中で、一番感動したのは最初の「ガブリエルのオーボエ」でした。
川口以来9回のステージでのお客さんの熱い喝采でパワーアップしたのでしょうか、カルロスさんの演奏はより朗々と、心に迫るものがありました。
ライブでは、 なんて美しいメロディー、音色だろう!と聴きほれていたのですが、この「“ミッション”より」の“ミッション”とは、カトリックの宣教師が十字架に磔になって滝つぼに落とされるという衝撃のシーンで有名な、あの映画「ミッション」だとあとで知りました。80年代に封切られたとき映画館に観にいって、あまりにも衝撃的でいまだにいろいろなシーンが浮かんでくるぐらい記憶に残る映画で、音楽もメインテーマはよく覚えています。エンニオ・モリコーネの作曲だったとは全然知らず、この「ガブリエルのオーボエ」という曲も、どこで使われていたのかはもう覚えていませんでしたが。

この曲は導入のような感じで使われていて、そのままラヴェルの「ボレロ」につながっていきました。
私の席からは、羽毛田さんのステージでの動きが手に取るようにわかったのですが、今回のライブでは羽毛田さんはあまりステージから退場することがなくて、演奏しないときでもシンセサイザーの陰に座っていることが多かったみたいです。このときもそうで、「ボレロ」に入る直前にするっとピアノ席に滑り込みました。
この「ボレロ」の演奏も、とてもとても感動ものでした。メインのカルロス&シュルショはもちろん、オーケストラ・イマージュのパワーが素晴らしかったです。パーカッションの珠緒ちゃんとシュルショさんが時折アイコンタクトしながら、あの独特のリズムを力強く刻んでいました。
続く「星になった少年」や「ファンタンゴ」は縦笛の曲で、特に「ファンタンゴ」では鬼怒無月さんのスパニッシュギターが素晴らしく、カルロスさんののびやかな音色と見事に調和していました。鬼怒さんのギターは、本当にクセになる味わいです。live image初登場のときは、あまりにもそれまでの天野清継さんや古川昌義さんとタイプが違って、とても個性的だったのでちょっと違和感があったのですが、年々引き込まれていって、今年などは「また鬼怒さんのあのフレーズが聴きたい」というところが何箇所もありました。

アイリッシュ・リールのメドレーでは、川口では見られなかったびっくりなシーンがありました。
川口ではお客さんを煽ることは全くなかったヌニェス兄弟でしたが、「情熱大陸」で総立ちになって盛り上がるお客さんを見てきっとびっくり&感動だったのでしょう、以降の公演ではアイリッシュ・リールでお客さんを総立ちにさせてしまったようです。この名古屋でも1、2階席のお客さんは全員立って手拍子をしていました。live imageで、第1部からお客さんが総立ちになったのを見たのはこれが初めてでした。すごすぎる、ヌニェス兄弟!

カルロスさんが“flute”と呼んでいた縦笛(ホイッスル)には高音管と低音管があるのはよく知られていますが、ガイタにも高音のものと低音のものがあるようで、カルロスさんはどちらの楽器を吹くときも2本を使い分けていました。

パーカッショニスト羽毛田さんの動向

今回のlive imageで魚書庫的に一番興味深いのは、なんといっても鍵盤ものやギター以外の楽器を演奏する羽毛田さんが見られるということです。
で、いったいどこで羽毛田さんが珠緒ちゃんのサンクチュアリであるパーカッション席に出没するかというのがちょっとあやふやだったので、今回はしっかり目でチェックするつもりでした。

まず、小松亮太さんの「夢幻鉄道」。「ダバダ」(この日は「ダバダではありません!」ネタでした)でピアノを弾き終わった後、羽毛田さんはするっとピアノ席を抜け出して、後ろからパーカッション席へ移動。衣装はいつもどおりのワインレッド系スーツ。シャツは川口のピンクの無地とは違って、ストライプが入っているものでした。
この曲は、電車の「がったんごっとん」という規則的な音を弦で刻み続けるストリングスチームにとっては、かなりの苦行では?と思われるとてもユニークな曲ですが、羽毛田さんは効果音的に、いろいろな打楽器をたたいていました。とても重要な音などもありましたが、ちゃんとタイミングよく入っていました。いつどの楽器を叩くのかを覚えるだけでも大変そう…。

問題になったのがオーケストラ・イマージュの「Turandot Medley」でした。
大阪公演に行かれたちはるさんは、ここで羽毛田さんがパーカッション席にいることに気がついた、と報告してくださったのですが、川口で前から2番目の至近で見ていたにもかかわらず、私は羽毛田さんに気がつかなかったのです。初日と出番が変わったのかな、とも思いましたが、名古屋ポジションで見て納得!
曲の冒頭からほぼ最後まで、パーカッション席には珠緒ちゃんとお助けマンのドラマー則竹裕之さんしかいなかったのです。この狭いスペースに、3人入るのは無理だよなー、カレースタンドの厨房みたいになっちゃうよなーなどと思いつつ、眺めていました。そして曲は「Nessun Dorma」のエンディングの盛り上がりにさしかかり、もう終わるぞ、というその瞬間!幕と大きなティンパニの間のスペースからつつつっと羽毛田さんが現れ、その大きなティンパニをドロドロドロドロと連打したのです。ほんとに最後の最後の数小節だけのお役目だったんですね!川口では、あまりにも前に座りすぎていて、死角になって羽毛田さんが登場したのが見えなかったのでした。

この日は無事にしっかりとお役目を果たした羽毛田さんでしたが、終演後の楽屋での懺悔によりますと(笑)前日の名古屋1日目、感動のエンディングを迎えて全体の音が切れた直後、「ボーン」と一発叩いてしまったんだそうです。いったい、オケの皆さんは、お客さんは、どんな反応だったのでしょう…?このハプニングに気がついた方、ぜひご報告ください(笑)

キーボーディスト羽毛田さんの動向

加古隆さんのステージでは、羽毛田さんはいつもキーボードの担当になります。そもそも「パリは燃えているか」のシンセアレンジを羽毛田さんが担当したという経緯もあり、加古さんの単独コンサートでもなんどか共演されています。
いつもなら、羽毛田さんがキーボードを弾いている姿というのは譜面台の陰に隠れて見えないので、わずかな隙間から垣間見る…という感じなのですが、本当にうれしいことに、今回はまるでピアノを弾いているときのようにばっちり見ることができました。
加古さんのステージでは、「博士の愛した数式」だけ羽毛田さんはお休みになります。このときはオケのほう(つまり舞台上手側)を向いて座り、自分が演奏しているときのように体を曲にあわせて揺らしながら聴いていました。とても楽しそうな表情だったので、ステージで聴いていても気持ちいいんだろうなぁと思いました。
加古さんの新曲ですが、「虹が架かる日」「博士の愛した数式」ともに、改めて素晴らしい曲だなと思いました。川口では、加古さんのコーナーもちゃんと聴けてなかったな…。特に「虹が架かる日」は柏木広樹さんのチェロの深い音色とピアノがからんでいくところが本当に美しかったです。

キーボーディスト羽毛田さんのもう一つの出番といえば、アンコールの「My Favorite Things」です。このキーボードのソロはいつ見てもかっこいい!今回はずっとハモンドっぽい音色でちょっと控えめで、短めだったので、もっとガンガン聴きたかったなぁ。羽毛田さん=アコースティックなイメージをぶっ飛ばすようなボキャボキャを、来年は一つお願いしたいです。

ゴンチチのMCのご報告

どの公演でもほぼ同じ進行ではありますが、ゴンチチのお二人、というか三上さんだけは強く「ご当地」を意識したMCを展開します。今回は必ずしも、レギュラーの「喫茶店ネタ」だけではないようなのですが、名古屋では正統派喫茶店ネタが披露されました。
今ツアーのお約束の「新メンバーのダンサーシッシー君」のお披露目の後、老後に計画している名古屋での喫茶店の話になりました。その名も「出会い喫茶ひつまぶし」。ちょっと目新しい展開ですね。
まず、その喫茶店はご飯でできているそうです。そして、テーブルなどはうなぎでできていてちょっと硬い。出てくるのはエスプレッソならぬ、みそプレッソ。(なんかどろどろっぽい。)で、なぜ出会い系かというと、時間がたつと上からしゃもじが出てきて、喫茶店の中をかきまぜるそうです。そうすると、自分の連れではない人といっしょになる、なので出会い系…。結局帰りは元の連れと帰ることになるのだけど…。傾向としては、前回名古屋で聞いた「ういろう喫茶」と似た感じですが、よりアグレッシブな感じ。
このとんでもない構想を松村さんとお客さんに投げておいて、さっさとギターをかまえる展開はお約束どおりなのですが、やっぱりその唐突さに今回も笑ってしまった…。

新MCの帝王といえば…

以前は、次に出演するアーティストの名前がスクリーンに出ると客席から笑いが漏れるというのはゴンチチの場合だけだったのですが、昨年から宮本文昭さんも同じくくりのアーティストになったような。
今回も「宮本文昭」とスクリーンに出るたびに、拍手と笑いがおこりました。
もちろん、今ツアーの宮本さんの衣装は真っ赤なオスカルなので、ご本人が登場するとお客さんは大喜び!いつものとおり、ステージは演奏ではなくトークで始まりました。
来年3月末でオーボエ奏者をやめてしまう宮本さんですが、川口ではそんな寂しいことも面白おかしくさらっと話していました。ところが、この日はどこかでテンポが狂ってしまったのか、妙にしんみりモードになってしまいました。途中でどうも違うと宮本さんも思われたのか、「なんか妙にまじめに話してしまいました」と軌道修正(?)していました。まずいまずい、このままじゃ笑えなーいとはらはらしましたが、そう思うこと自体なんか間違ってるかな。「世界の」宮本さんなのに…(笑)
それにしても、このつきぬけたように透明な音色のオーボエがもう聴けなくなるなんて。ホントに葉加瀬さんの言うとおり、「オーボエやめないで、話やめたら?」ですよね。いや、話もやめないでほしいけど。自分の頭の中に、なんとかこの音を正確に記憶できたらいいのに。R2D2になりたい瞬間でした。

またまた感動的だった羽毛田さんコーナー

川口の初日を観て、今回のプログラムでは羽毛田さんのコーナーが、私には一番パワフルに思えました。そしてこの名古屋でもまた、それを再確認しました。
3曲とも渾身の作で、音楽的に曲自体のパワーがすごいこと、そしてとてもメッセージ性の強い作品であったこと。それに加えて、素晴らしい実映像が流れたこと。その結果、聴いている者の中に何かが満ちていくような、とても「濃い」ステージになったような気がします。
また、演奏も確実にレベルアップしていて、吸引力を増していました。終わったあと、早く東京公演でもう一度聴きたい、と思いました。プレゼンツーがあってよかった…。
プレゼンツーといえば、もう一つレベルアップしていたのが、羽毛田さんのセールストーク!
「この名古屋のみなさんのためだけにご用意しました!」「加古さんのチケットとかいろいろ買うものはあると思いますが、ここでしか買えないものを選んでいただきたいっ」とたたみかけるようにオススメされて、すでに川口で6枚買った私も、また買ってしまいそうでした。絶対煽られて買った人、いただろうなぁ。けど、ほんとにだましてでも買ってもらって、聴いてほしい素晴らしいアルバムです。

ところで、今回の羽毛田さんの出番は、異様な(笑)盛り上がりを見せる宮本さんの後。
昨年のlive image後のインタビューでも語っているとおり、他の人のサポートと自分のコーナーの切り替えというのが結構難しいそうで、今回は宮本さんの後に自分の演奏のための集中力を高めるのは大変そうだなと思っていました。
宮本さんのサポートが終わって暗転したあと、ほとんど時間もないまま、ピアノに座ったままコーナーが始まって「地球に乾杯」に入るのですが、羽毛田さんは暗い中でじっと下を向いていました。きっとぐーっと集中していたんだろうなぁ。

もちろん総立ちのラスト・そしてアンコール

葉加瀬さんのコーナーが、カルロスさんもノリノリの「情熱大陸」で締めくくられた後は、他会場同様、オールスタンディングの大拍手でした。名古屋のお客さんは立ち上がるのが早い!「情熱大陸」で小松さんのバンドネオンソロが終わると、ためらいもなくみんな立ち上がっていました。
川口では、出演者がはけるのも待たずに手拍子が始まったのですが、ここでは拍手はまとまらず、パチパチパチのまま、「As Time Goes By」を演奏する「選りすぐりの関西人」たちが出てきました。このネタは川口では出なくて、その次の大阪から葉加瀬さんが言うようになったのですが、関西のお隣の名古屋でもお客さんに大受けで、大爆笑でした。
「みなさんの目を引くのはピアノの前のお二人ですが…なんか音楽教室の発表会みたいですね。」
加古さんと羽毛田さんの連弾を紹介する葉加瀬さんに、お客さんはさらに大爆笑。お二人は相変わらずにこにこにこにこされてました。
そして最後のお約束の曲「My Favorite Things」。羽毛田さんのボキャボキャは前に書いたとおりでしたが、ここで特筆すべきはドラムの則竹裕之さん!言葉で表現できないほどものすごいソロでした。あまりに激しくて、最後はぐったりとなってしまったくらいでした。そして、お久しぶりの渡辺等さん!うーん、このねっとり感がたまらん〜!一本さんは深いながらもシャープな感じに聴こえたので、同じ楽器でもこんなに音にそれぞれ個性があって、面白いなぁと思いました。
最後はもちろんみんなしてスタンディング・オベーション。何層にも重なったUの字の上にたくさんの人が立ち上がって、拍手をする眺めは、実に壮観でした。

音のこと

ところで、今回の座席で一つ残念だったことがありました。
それは音のこと。右側のスピーカーにとっても近いことと、壁際だということのせいだと思うのですが、人の声とかピアノの音が少し聴き取りにくかったのでした。三上さんの話とか、葉加瀬さんのMCとか、羽毛田さん、加古さん、松谷さんらピアニストの皆さんのピアノの音とか、live image的にはずしちゃいけないところだったんだけど…。そのかわり、ベースやドラム、パーカッションの音がずいぶんクリアに聴こえたので、それはそれで面白かったのだけど。特に、渡辺等さんのベースの音をふだん以上に追いかけることができて、これもまたよし、だったかな。

名古屋総括

ほんとにほんとにいい雰囲気のライブでした。終わったあと、羽毛田さんも「いい感じやったなぁ」とおっしゃってたので、ステージ上の皆さんにもとてもよい空気が伝わっていたのですね。
もともと仲の良いチームイマージュの皆さんですが、やはりヌニェス兄弟効果は大きいなぁ、と再び実感した名古屋公演でした。

演奏曲目

○第一部
1.Joyful Air Line (オーケストラ・イマージュ)
2.いま、会いにゆきます/時を超えて (松谷卓)
3.県庁の星テーマ/真実を求めて  4.輝く星 (松谷卓)
5.目覚め〜ネスカフェゴールドブレンドのテーマ  6.夢幻鉄道 (小松亮太)
7.ガブリエルのオーボエ〜“ミッション”よりボレロ (カルロス・ヌニェス)
8.星になった少年 ブラザーフッド・オブ・スターズ〜ファンタンゴ〜 (カルロス・ヌニェス)
9.アイリッシュ・リール(メドレー) (カルロス・ヌニェス)
10.Turandot Medley (オーケストラ・イマージュ)
11.黄昏のワルツ (加古隆)
12.虹が架かる日〜NHKスペシャル「日本の群像」テーマ曲〜 (加古隆)
13.映画「博士が愛した数式」より愛のテーマ (加古隆)
14.パリは燃えているか (加古隆)

○第二部
15.楽しみな週末 (ゴンチチ with 小松亮太)
16.夕空暮色 (ゴンチチ)
17.忘我の調べ (ゴンチチ)
18.放課後の音楽室 (ゴンチチ)
19.風笛 (宮本文昭)  20.smile (宮本文昭)
21.地球に乾杯 (羽毛田丈史)
22.里山 (羽毛田丈史 with カルロス・ヌニェス)
23.Earth in Crisis〜NHKスペシャル「気候大異変」テーマ曲 (羽毛田丈史 with 宮本文昭)
24.交響詩「希望」Symphonic Poem "Hope" (葉加瀬太郎)
25.アンダンテ・カンタービレ〜ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467より第2楽章 (葉加瀬太郎)
26.リベルタンゴ (葉加瀬太郎 with 小松亮太)
27.情熱大陸 (葉加瀬太郎 with カルロス・ヌニェス & 小松亮太)
〜encore〜
As Time Goes By
My Favorite Things

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