live image 5 熊本公演
060519 まるちゃんのレポート@熊本市民会館
この日のためにずいぶん前から仕事の調整をしていた私、お昼過ぎに無事職場を脱出!!
現地の熊本駅で買った「いきなり団子」でちょっと腹ごしらえし(うっぷ・・・)、開場直前に駆けつけました。入り口にはすでに長蛇の列が・・・ってあれ?ここって外で並ばないといけないのね。
あらためて見ると、このホールとっても古そう、それに狭〜い!
私の席は?と探すと、前方ではありますが、予想通り右寄りでした、グスッ。。。
じゃ、じゃあピアノは?とステージを見ると、んん?これはっっ!!見えるっ!!!手元以外、お顔も見えそうだ〜、ヤッター!(心の中でガッツポーズ)
そしてまだ暗いステージを見渡し、早くも感動に浸っていました。
本当に来れるかどうかずっと不安だったのです、おまけにこれまでのライブは3回とも双眼鏡越し、初めて肉眼で羽毛田さんを見られる喜び、わかってもらえます?
5分遅れの開演、「Joyful Air Line」これから始まるステージの期待感あおる曲ですね〜。
あれ、みんな拍手しないの?
どの曲だったかな、NAOTOさん達入場の時もシーンとしててNAOTOさんが後ろを振り向いて笑った瞬間にようやく拍手が。
どうもタイミングがつかめなくて・・・私もその一人。ごめんなさ〜い、オケのみなさん。
松谷さん
羽毛田さんがまだなのでリラックス。松谷さんも4回目となるとMCも安心して聞けます。演奏もスクリーンのきれいな映像と合って、なんて心地いいんだろう。
2曲目の鬼怒さんのギター、レポにあったので知ってはいましたが、視界に入っていなかったのでやっぱりびっくりでした!ものすごい印象的。そしてかっこいい〜。見とれてしまいました。
小松さん
セッティングが始まり、羽毛田さんはパーカッションのとこに来るんだったよね、と予習済みの私、気を抜いていたら、いきなりピアノ席に座る人にハッ!そうか、1曲目はダバダだ(不覚!)。それにしても赤いスーツよくお似合いです、そして襟元に少しだけ見えるシャツが・・・白地(?)にピンクと水色の柄・・・隠れているけど結構派手〜!!(ちなみにラスト、みんなでお手々つないでお辞儀する時もちらっとお腹の辺り見えちゃった、全体的に同じ柄が入ってたみたい。)
「夢幻鉄道」でパーカッションへ移動でしたね。ティンパニと譜面で隠れてなかなか見えないけど、次から次へといろんな楽器をちょこっ、ちょこっとたたいてました。なんか職人さんみたいでしたよ。
オーケストライマージュ
青柳さんピアノへ。スクリーンはお一人ずつご紹介。皆さんかっこいいです。そういえばNAOTOさんの「Sanctuary」はCDに収録されているのに・・・。いつか前にでて演奏して欲しいな。MCも聞いてみた〜い。
そしてレポのおかげで見逃しませんでしたよ。左手にスッと現れた赤い人。3人体制のティンパニとっても響いて盛り上がりました、もちろん最後の締めもきっちり。
加古さん
羽毛田さんは左側のキーボードでしたね。加古さんはMCの時、熊本の街を移動中、看板もあまりなく美しくてヨーロッパの街並みを思い出したとか・・・、そしてすぐそばにある熊本城も素晴らしいとほめてくださいました。(私は全く見る余裕なかったな。)
その間羽毛田さんはというと、後ろの椅子に座り、2回ほど水分補給、両手を足(太もも)の下の方に入れてみたり、(少年時代、教室でこんな座り方してたのかな。)足を組んで会場を見渡してみたり・・・。「愛のテーマ」のときも座ったまま、目を閉じて加古さんの音色に気持ちよ〜く聴き入ってるご様子でしたよ。
ピアノの時もですが、キーボード演奏中も何か口ずさんでいらっしゃいます?(ドレミ?)
加古さんの4曲は着メロで持っている曲でした。いつか加古さんのコンサートも行ってみたいな〜。
ゴンチチ
セッティング中、ちょっと嫌な予感。始まってみると、あ〜、やっぱり。松村さんのギターとスピーカーでピアノ席が隠れてしまいました。エ〜ン。
さぁ、新メンバーのご紹介タイム。しっしーくんのお披露目です。予想よりずっと小っちゃ〜い!
松村さん・・・「毛が逆立ってますよ。」、三上さん・・・頭の白い毛を優しくなでなで。。。
そして動き始めるしっしーくん、足袋を履いた足が台から、てれっと落ちそうになりながらもしっかり踊っていて、これはほんとかわいい!!!(ちはるさんの教えてくれたしっしーくんと三上さんとの出会い、こういう瞬間だったのですね〜。)
その後のMCは老後の喫茶店ではなく、話題は三上さんの夢のお話へ。いろんな人物が夢に出てくるという三上さん、「昨夜の大分でどうも寝苦しい、何かにおさえられてると思ってふと右を見ると、なんとそこには「ミッフィー」が、そして左を見ると「ムーミン」がいたんですよ。でね、その「ミッフィー」が言うんです、「明日・・・待ち合わせ・・・10:30・・・ツル・・・」って・・・。もう気になって、気になって、大分からのバスで移動中もずっとなんだろうって考えてたんですよ、そしたらここ熊本にありました!ツル・・・ツルヤ!!(地元のデパートです)」
松村さん・・・「えっ?じゃあ、三上さんはこの後、ツルヤの前で「ミッフィー」と「ムーミン」と10:30に待ち合わせですか〜?」・・・最後はやっぱり言うだけ言って終わってしまう三上さんに会場も大笑いでしたよ。
そうそう、松村さんがギターを置いてお話しする時だけは、羽毛田さんがちらちら見えたのです。後ろから松村さんを見る羽毛田さんの視線と、私が松村さんを見る視線、まともに合いそう・・・(手、振っちゃおうか、でも本当に目が合ったらどうしよう?会釈する?いやいや変な客だと思われる・・・)と心の中で葛藤しつつ、結局恥ずかしくて直視できませんでした。(小心者。。。)
羽毛田さん
待ってました!羽毛田さん。1曲目の「地球に乾杯」。定番ですね〜。手元が見えない分は、スクリーンで同時に補っていました。双眼鏡では出来なかった、なんて贅沢な楽しみ方がなんでしょう。そしてMC。ところどころ笑いを取りつつCDのお話へ。「1枚目は「プレゼンツ」だったので、2枚目は「プレゼンツー!!」」とちょっと照れながらのピース、これですね、見れました〜。「来月発売ですが、今日はここだけに!」とか、「このライブで聴いた曲が帰ってからも聴けるんです!たくさんCDは並んでいると思いますが、みなさん、よぉ〜く考えてください!!」・・・と「プレゼンツー」へ誘導。お上手です。
「里山」と「Earth in Crisis」映像とあわせて生で聴くとやっぱり違いますね、ほんとにいいっ!!
私の場合、CDを聴きこんで想いを募らせていたせいもあり、音が流れ出した途端に胸がキュ〜ンとなっちゃいました。2曲とも映像はこんなにも対照的なのに突き詰めていけば訴えていることは同じようなこと。羽毛田さんの言う、私たちに何ができるのかを考えるいい「きっかけ」に絶対なってますよ。それにこうして、NHKの視聴率にも貢献してるし、やっぱりこれは絶対ソロライブ実現すべきです!!!(ちょっと強引?)
葉加瀬さん
ようやく葉加瀬さんのご登場!!(シャツがいつもより広めに開いてます?)夢にまで見たこの間近でのツーショット!大感激!お二人輝いてます、おまけにライトがものすごくまぶし〜!MCでは「来るたびに今度こそ、と言いつつ、まだそのまんまだった、このホール・・・」かなりアンティーク、楽屋も相当らしいです。「リハの後の黒亭(有名なラーメン屋さん)の味がまだこの辺に残ってて・・・はいっ、黒亭に行った人、手を挙げて〜。」の声にNAOTOさんはじめオケの方ずらりと手を挙げてる、あっ、羽毛田さんは不参加だったのね。「今夜は馬を食べに行かなきゃ!しゃべってる場合じゃない。」と進める葉加瀬さん。
「アンダンテ・カンタービレ」MF21で演奏したラストの曲ですね。あれからずっと生で見たいと思ってたんだぁ。素敵〜!でも不思議なことに一番楽しみにしていたこの終盤、記憶がとても曖昧になってきている(なぜ?どうしたんだろう私)。
「リベルタンゴ」と「情熱大陸」では、葉加瀬さんの「イナバウワー」も生で見ました、やった後にNAOTOさんを見て「イナバウワー」と言ってたみたい、それを見たNAOTOさんも、えっやるの?と思ったけど「できない、できない」という素振りでしたね(笑)。「情熱大陸」のラストは羽毛田さんも勢いあまって立ち上がって終わっていました。もちろん会場総立ちの歓声と拍手。私も頭がクラクラするほど拍手していました。
アンコール
オケの方々、全員黒のすねゐくTシャツでご登場〜!(これですね、なみなみさん。)加古さんと羽毛田さんの連弾は全く見えない・・・のでスクリーンで確認しました。真上からの映像が出ていましたね。
とうとうラスト「My Favorite Things」、羽毛田さんは「おっと、これを忘れちゃいけない」という言葉が聞こえてきそうなお顔でコンコ〜ン。お辞儀はなかったけれど、松村さんと顔をあわせて笑ってました。
青柳さんのソロは、葉加瀬さんではなく、羽毛田さんが大きな声をかけていましたよ、他の曲のソロの時にも、とっても温かいまなざしで見守ってたし、仲良しなんですね〜。
渡辺さんのベースは会場からもステージ上からも感嘆の声が・・・。すばらしかったです!キーボードのところでギターの弾きまねをしたり、何かたたくような動きをしたり、なんだかと〜っても楽しそうな羽毛田さん。そういえばlive image 3の時、珍しく右側にいて、青柳さんと楽しそうにギターの弾きまねしてるご自分の姿がスクリーンに映し出されたのを見てハッとしたようにキーボード弾き始めたのを思い出しました(笑)。
音楽的なことも書けないし、すでに記憶が曖昧になってきている自分の頭の悪さは悲しいですが、目の前で羽毛田さんが演奏している姿を見ることができたというだけで、と〜っても幸せ!たとえ記憶は薄れてもキョーレツな満足感の残ったライブでした!
その夜は一泊し、翌日始発で熊本からの出勤となりましたが、全く疲れを感じることはありませんでしたよ。image効果、いえ羽毛田さん効果は絶大です!