live image 6 大阪公演
070429 さぼてん太郎さんの覚え書き@フェスティバルホール
<大阪公演3日目覚え書き>
今回はいきなり羽毛田さんで始まったので、びっくりしました。
「そう来たか〜!」という感じです。
「地球に乾杯」は何度聴いてもいいし、2曲目、3曲目は圧倒されました。
もうツボをつきまくりで、とくに3曲目は好きなテーマだけあって 早く番組が見たくなりました。
CD出ないかなあ・・・。(出ますよ!by kingyo)
オヤジギャクはしっかり出ました。 笑いも起こって御大もよかったですと話されたような。
ざっと今までのレポを読んだのですが、 ちょこちょこと追加しておきますね。
みなさんが書かれている羽毛田さんのシンバル、おいしいですよね、あれは!
ほんとに気持ちよく叩かれていましたね。
ゴンチチの「夏の理由」のとき、鬼怒さんが演奏終了後に藤井さんと会釈しあっていて なんだかかわいかったです。
カルロス兄弟の時は、見える範囲では1階席の人はみんな立っていました。
いいなー、私も立ちたかったなー。
今回のimageは、生で聴きたかった曲が聴けて大満足でした。
古澤さんの「ニューシネマ・パラダイス」映画を思い出します。
「エトピリカ」しかも御大のピアノと葉加瀬さんのみバージョンや、松谷さんの「匠」、 小松さんの「夢幻鉄道」。
そうそう、小松さん、「夢幻鉄道」の説明をされるとき、 「この曲を作ったのは、子供がかわいいからです! あ、今ひいちゃった?」という感じで 話されたような。
去年のimageで聴いて、もう一度聴きたかったのでうれしかったです。 映像もよかったですよね〜。
今回は羽毛田さんが結構出ずっぱりだったような気がします。
立てなかったので、一度だけ「御大コール」しましたが たぶん届いていなかっただろうなあ・・・。
コンマスさんも、行くまでは見当がつきませんでしたが、 よかったです。
ちゃんと「情熱大陸」の横ノリもありましたし。(違)
つきませんので、このへんにて・・・。 あ。三上さんの今日のネタは「鶴」でしたよ。
<大阪公演3日目覚え書き その2>
追加分です。
羽毛田さんの「失われた文明 インカ・マヤ」の演奏が終わった後、 かなり間が空いて拍手が起こったのが印象的でした。
今回の公演で、そんな事が起こったのはその曲だけだったと思います。
去年もそうでしたが、会場を圧倒してしまうんですよね〜。
始まりのパーカッションとボーカルからして、なんだなんだなんだ、という 気持ちになってきて、正面の映像を見ながら聴いているとあっという間に曲の持つ世界に引き込まれてしまって、しばらく世界に浸っていると終わってしまった・・・という感じでしょうか。あああ〜。もう一度聴きたい!
余談ですが、関西では展覧会が神戸ではないですか・・・。行きますよ、わたくし!
古澤さんは、曲は言うことなしでもうもう大満足でした。
MCも広島(でしたっけ?)と同じで、1曲目の次に 「私の最後の曲は・・・」でつなげてらっしゃいましたが、 あんなにおもしろい方とは思いませんでした。
演奏が始まると、ヴァイオリンの音色がとてもなめらかでつやがあって、 楽しんでらっしゃるのだなあ・・・と思いました。
カルロス兄弟・・。 カルロスさん、日本語がとても上手になられました。
カンペも見ず、たどたどしくも見事に紹介をされたので このlive imageの参加を本当に楽しみにされているんだなあ、と思いました。そうでないと、ここまで準備しないと思うのです。
1曲目が終わった後、「So beautiful!」を連発して、羽毛田さんに 合図されていたと思います。
2曲目は、やはり会場をあおる兄弟でした。 シュルショさんの撥さばきの場面では、会場内の拍手もそれに合わせて 強弱が変わりました。
あの不思議なガイタも出てきて、今回聴けてよかったです。 しかし憎めないキャラですねえ・・・。
オーケストラ・イマージュ。 「ラプソディ・イン・ブルー」はやはりの選択だと思いました。 「のだめ」ブームですしね。
青柳さんの日記で、母校の記念行事で演奏されたそうなのでお手のものかと思いました。
新・コンマスの相川さん、どこかでお見かけした顔だと思ったら ヴァイオリン・サミットのDVDで見ていたのです。 個人的には、好きな音色です。
加古さん。 「熊野古道」は美しかったです。 曲も映像も、魅せますね。
「パリは燃えているか」は、映像と相まって、いろいろと考えさせられてしまいます。
そういえば葉加瀬さんが、「live imageも長く続いていますが、 変わらないところは変わらずに、たとえば1部の終わりで加古さんを聴いて人間を考え、2部の始まりでゴンチチで和む(表現が違うかもです)、」、 と話されていました。
さて、休憩です。 本題と関係ないのですが、今回、初めてお手洗いに走りました。
いえ、ここのレポのことが頭をかすめて、会場のライトがついて 休憩を告げるアナウンスが始まったとたんに席を立って走りました。 みんな走っていましたし、終わって外に出てみると長蛇の列が!!
・・・こういう予習は必要だなあ・・・と痛感しました。 (ありがとうございます)
さて、ゴンチチです。 「休憩がありましたが、そんな気分のままで聴いていただくと リラックスできると思います〜」と 松村さんが話されていました。
ゴンチチは単独ツアーに行ったこともあって、 もっとMCを期待していたのですが、意外とあっさり終わってしまったような 感があります。
三上さんは、ドイツで起こったペットの話から鶴の話につなげたのですが、 他にもっとウリーヌちゃんの話を続けるのかと思ったら、ぷっつり終わって「あ、もう話さなくていいの?」と松村さんがあわてる場面も。
ちなみにドイツの話。 馬に乗ってATMに来た主人が、そこで眠ってしまって、その主人が目を覚ますまで馬がずっと待っていたそうです。
曲はいつのまに4曲も??という感じで、とても気持ちよく聴けました。
演奏終了後、三上さんだけにライトが当たっていたような記憶があります。 そのあとを、松村さんが遅れないように、とととと歩いてらっしゃいました。
そしてまた余談ですが、本日(4/30)某量販店でウリーヌちゃん発見。 娘達が「かわいい〜!!」を連発して、私も触っていると情が湧くので 棚にお戻り頂きました・・・。
小松さん。 大阪でも「アコーディオンではなく、パンドネオンです!」と強調されていました。
ネットのプログや掲示板を、まめにチェックされているようです。
「アルゼンチンババア〜リベルタンゴ」は途中から聞き覚えのある ものに変わっていったので、 後で説明を聞いて納得しました。 気持ちいい編曲でした。
去年より、今年の方が結構MCも長かったと思います。
松谷さん。 MCも板についてきた印象があります。
去年はなんだかしどろもどろになる瞬間もあったのですが、今年はとてもなめらかでした。
ご自分のチラシも用意されていて、前面のスクリーンに映してもらいながら 説明されていました。
「TAKUMI/匠」は、生で聴きたかったので嬉しかったです。
2曲目の「エカテリーナのための協奏曲」は、 テレビを見ていないので初めて聴いたのですが、とても壮大な曲でした。
葉加瀬さん。 「エトピリカ」は過日放映されたNHK特番で聴いたものより、もっと シンプルな羽毛田さんとの「ふたりだけ」バージョン。 これも大好きな曲なので、嬉しかったです。
「ローラ」は古澤さんとそれはそれは楽しそうに演奏されていました。
古澤さんはご自分の出番よりラフな出で立ちでしたが、葉加瀬さんに 「どこか行かれるのでしょうか?」と言われていました。
曲が終わって古澤さんが退場後、葉加瀬さんがぽつり。 「旅立って行かれました・・・」
「タイムメッセンジャー」は以前、特番で聴いていました。
今回はドラリオンが動いたので、びっくりです!
特番のインタビューでは「一番テンポの速い曲」とコメントされていましたが 確かにとてもテンポよく次々と繰り出されていく感じがしました。
「情熱大陸」 いつのまに小松さんが・・・気がつきませんでした。
「立って!」とあおる葉加瀬さん。 いや、私も立ちたかったんですが、いかんせん小市民。
前の人の身長が高そうだったので、その人が立ったら私も立とうと 思っていたのに立ってくれなかったのでした。
・・・最前列以外はいいとか書いてほしいなあ・・・。
新ストリングス隊の横ノリはちゃんとありました。
やりにくそうでしたが、安心(?)しました。
最後の音切りは長かったです。
(アンコールとまちがえているかもしれません。 参加された方、ご指摘してくださいね)
アンコール1曲は寂しかったです。
去年、初めて行った時の 「選りすぐりの関西人を集めました・・・」を また期待していたのですが。
曲はもう、なんだかほほえましい光景が見られました。
お互いの見せ場を椅子に座ってじっくり鑑賞、という雰囲気でした。
いやはや、みなさま素晴らしいソロでした!!
ただ、もうすでに書かれていますが「木鐘アップ」が嬉しかったです。 去年、あれがそう?と思っている間に始まってしまったので 確認できてよかった・・・。
今回、演奏中の方々がスクリーンに大写しになってよかったです。
2階だから表情がわかりにくいですし、1階も2階も後ろの方々は わかりにくいですしね。
「情熱大陸」で立てないのは、とても不満でした。 それは強調しておきます!