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live image 6 東京公演

070518 kingyoの覚え書き@東京国際フォーラムホールA

私は20日の公演も行くので、レポはまたまた合体ものとさせていただきます・・・
いえ!決してレポ書くのが面倒なんじゃないんですのよ!あくまで、読む方が読みやすいように…と思ってのことでございます(笑)
ところで、今日のフォーラムはあまりに素晴らしすぎて、もう途中でメモ取るのを放棄してしまったので、なんか後半あやしいかも… たかぴーさん、よろちく!!

どう素晴らしかったかというと、音楽的にもショーとしても、とってもバランスがよかったということ。
そして、私が行った初期の2公演以来全国をまわって、アーティストもミュージシャンも、何か最初の枠みたいなものがはずれたというか、全体のバランスをくずさないでそれぞれ自由に奔放に、個性を発揮していたこと。
たぶんそれは、チーム・イマージュが今回も公演を重ねるごとに信頼で結ばれきたからなんだろうなぁ…
ゆったりと、安心して身をゆだねられるステージになっていました。

東京のマテリヤ
☆all about 羽毛田さん

とにかく今日は、弾いて弾いて弾いて弾きまくりでした!
終わったあと「今日は弾いてましたね〜!」と申し上げると「弾いたよ〜」とご本人も。
私は前後位置で言うと真ん中より少し後ろだったのですが、左右位置で言うと羽毛田さんのピアノ席の延長線上だったので、その弾きに弾いている姿をときに肉眼で、ときに東京ドームで買った強力双眼鏡でしっかと確認しました、というより、もう目が離せなかった!

今年はオープニングがない、というのはここを見ている皆さんはご存知かと思いますが、今夜フォーラムで思ったのは「ここまで来たら、地球に乾杯がもうlive imageのオープニングだな」
だってこれ聴くと、「あぁlive imageに来たわ〜」と思うんだもん。風格十分ですね。

そして、今日改めて驚いたのは、今回私が内心「ちょっとパワー不足かも…」と思っていた2曲目の「みんな夢の中」でした。
やさしいピアノ曲は加古さんも松谷さんもエントリーしているので、ここはむしろ「日本の、これから」をスペシャルアレンジで再演とか…などと自分で勝手に思ってたのですが、今日の演奏は羽毛田さんのピアノもストリングスもものすごい説得力で、自然に涙腺がゆるんでしまった…
だから、次のマヤインカがとってもメリハリよく、よりダイナミックに聴こえました。
カルロスのいないマヤインカ、どうなるんだろうと思っていたけど、笛のパートは最初羽毛田さんのピアノが、あとはたぶん録音が使われていたと思いますが、迫力十分でした。

サポートでは、エトピリカの素晴らしい即興(羽毛田さんも葉加瀬さんも)、それから「ローズ」で羽毛田さんが、太郎&巌コンビのうしろで弾きに弾いていたのがものすごく印象的でした。
エトピリカは、葉加瀬さんが「これまでのツアーで今日が一番のできだったと思います!」というくらい感動のデュオでした。

アルバイトでは、ちょっと席が遠めだったので「パーカッショニストはけちゃん」はあまりチェックできませんでしたが、大シンバルもバッチリだったしソツなくこなされていたような。
「ウクレレはけちゃん」はかなり衝撃でした!
こんな小さなもの弾いてる羽毛田さんをみるのは初めて(笑)鬼怒さん(ギター)と二人並んで、立ったまま楽しそうに弾いてました。
「Hula Girl」のエンディングは、二人が見合ってリタルダンドのタイミングを合わせてました。
今回は、羽毛田さんと鬼怒さんが仲良くコラボしているところがよく目に付きました。
今日のアンコールでは鬼怒さんのコーナーに羽毛田さんがキーボードで加勢してたしね。

衣装はいつものピカピカ紫、いつか誰かがつっこむんじゃないかと思っていたけれど、少し前の公演からついに葉加瀬さんがつっこみはじめたみたいですね。
今日も「羽毛田さん、すごいムラサキですね〜、ピカピカじゃない!でも、いつもこういう感じですよね、それで色が違うという…」
確かに、初回はベスト、d'amourでシブイダークスーツの後は、3で光らないムラサキ、4とessentielleで光る紺か青、5で好評の赤、今回ムラサキと、基本形はスーツで色だけ変わってるかも…。でも、3のとき光らないムラサキとダブルキャストだった「光物」はちょっとチャイナな感じの仕立てでした。あの衣装、どうなったのかな…

そして、みなさん懸案の「トーク」… まるちゃんの「大丈夫!」に半信半疑だった私ですが、結論からいうと、1回もかみませんでした!
でも、フォーラムって5000人の目が一気に自分に集中してくるから、羽毛田さん最初はちょっぴり緊張しているようには見えたな。たとえば、「みんな夢の中」の説明がすごく簡単だった…
だけど、最初「なんとフォーラムはこの3日間満員御礼、チケット完売なんです!本当にありがとうございます」というところでお客さんが「おー!」とどよめいて拍手してくれたり、「マヤインカ」のところで「連れて行ってください!という気持ちを抑えて、さりげなく『取材に同行してもいいですよ』と言ってみたところ…」あたりでお客さんが自然に笑い出したり、とにかく客席の雰囲気がすごくよかったのです。
きっと羽毛田さんにもそれが伝わったのでしょう、出ましたよ!
「映像を見てインカに行った気になるのもインカな」
なんと、フォーラムのお客さんかなり笑いましたよ!拍手もいっぱい!(もしかして、拍手した方々はここを見てくださいました??)
私も、あ!いかん!とあわてて拍手しました(笑) あぁ、「羽毛田さんのおやじギャグ」が聴けたなんて、ええ冥土の土産になりました!

えーっと、他に書くべきことは…(ほんとに気がつくとメモ書く手が止まっちゃってるぐらい音に集中しちゃったので…) そうそう、サポートで書き忘れましたが、小松亮太さんのリベルタンゴのときも羽毛田さんは前には聴いたことのないような音をはさんだり、はっとするようなアドリブを入れていました。

他のアーティストの方も、川口やNHKホールのときとは一味も二味も違っていたような気がして、今回3回目なのにちっとも飽きなかったしすごく新鮮でした。

アンコールでは、3回目にして初めて、魚を満足させるボキャボキャぶりでした!おまけに弾き終わり、流し目まで!(たぶん葉加瀬さんにむかって?)KORGのキーボードが炎上しそうでした! 次もよろしくボキャボキャ!
それから、最初はさりげなかった「木鐘」コンコーン、カメラを意識してかより儀式めいた雰囲気に…音までめちゃめちゃ厳かだったので、笑っちゃいました。コン・コーンんんん・・・みたいに余韻が(笑)

えっと、羽毛田さんのこと、あと何があったかな…また20日の公演を見て思い出したら、レポのほうに追加します。

えっと、なんだっけ、といえば…
★フォーラムにもかみかみの神が…

今回羽毛田さんはかみかみの神につかまりませんでしたが、思わぬ方々がつかまっちゃいました。
まず、古澤さん。 NHKホールの羽毛田さんのごとく、ごくごく初っ端で軽くかんじゃった!これはめずらしい!と思ったけど、古澤さんは何事もなかったかのようにスルーしちゃいました(笑)さすがカンロクだ。
そして、もうびっくりしちゃったのが加古さん! 「博士の愛した数式が毎日映画コンクールの音楽賞を受賞した」というくだり、「★○※%〜」状態に… 「毎回おんなじことを言ってるのにねぇ、なんでちゃんとしゃべれないんかな」とつっこみもセルフで… その後、なぜか加古さんは動揺されたままで、「えーっと…あ、そうだ」とか「今日…いや、そうじゃないですね」とかご自分のMCに翻弄されていらっしゃいました。
羽毛田さん、カゼ菌みたいに、かみかみ菌を加古さんにうつして自分は治っちゃった?(笑)

さて、かむといえば、もう一人のかみかみ大王は松谷さん…というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが(松谷さん、スミマセン)なんと今回、どうやら松谷さんは古澤さんのしゃべりかたを習得することにより、二度とかまないアーティストに変身されたらしい…
少し声を枯れ気味に、息でしゃべる感じはまさに古澤さん!でも、この話法で実によどみなく、どこまででもしゃべれる感じ!
音楽だけでなく、MCも刺激しあい新しい自分のスタイルを構築されているのですね!<違
松谷さんの作戦その2は、自分の前に来るゴンチチのネタを掬う!今回も見事に掬い取り、会場を笑の渦に巻き込むのに成功!

さて、その ★ゴンチチのネタですが…
「さぁ、これから三上さんにしゃべっていただきましょう!」と松村さんがきっちり枠を取って(笑)三上さんのコーナーが始まりました。
そう紹介されて、三上さんは几帳面に「ゴンザレス三上と申します」と中腰でお辞儀、もう会場は爆笑が始まってます。
三上さんは、東京ミッドタウンとか新丸ビルとか新国立美術館とか、最近東京で話題の新スポットをいっぱいご存じだそうで 「もうライブイマージュも7年目だし、ここらで適当な(ちょっと安い)場所にイマージュビルを建てたらどうか」というご提案でした。 「スポンサーの木下工務店さんにもご協力いただいて…」<フォーラム恒例のスポンサーアピールですね
その建物は、「日本のイマージュということで、富士山型のビル」なんだそうです。
「富士山ぐらい大きいんですかぁ?」と驚く松村さん。(すでに「イマージュビル」の段階で、スで「はぁ?」とおっしゃってましたが)
でも、そんなに予算ないですから、と三上さんの考えるイマージュビルは5階建ての富士山型なんだそうです。 で、そこにアーティストの彫刻とかオブジェを置く…
まず1階は「羽毛田丈史さんの彫刻があるんです」
その彫刻の羽毛田さんは手にビアカップを持っていて地面にカン、とそれをぶつけているんだそうです。「地球に乾杯」
2階は加古隆さんのフロア。そのフロアは2つの方向に道が延びていて、片方は熊野へ、片方はパリに続いている。そして、全体は燃えてる感じ「燃えてるんですかぁ?」とつっこむ松村さんに、あまりつっこんでほしくなさそうな三上さん…)
そこで、「3階、これもすごいんですよ!」
松谷卓さんのフロアで、松谷さんが大工の棟梁の格好をして自らビルを改造しようとしている。背中には「匠」の文字が…
4階はジェイクのフロア。でも何もない。なぜなら「ただいまハワイに帰っています」と書かれている。日本に来たら何かが出るんだそうな。
そして、てっぺんの5階は、富士山の雪をかぶっているとんがった部分。 これは、葉加瀬さんと古澤さんがお互いに手をVの形に組んで山の頂上になっている。
そして、空いている古澤さんの左手には「イマージュ」と書かれたハンカチが、葉加瀬さんの右手には小さい小松亮太さんが乗っている…
イマージュは「自然との共存」もテーマだから、葉加瀬さんのもじゃもじゃ頭には鳥がすんでいる。
ゴンチチはどこにいるかというと、地下にいるんだそうです。
そこで自然との共存で、牧場をやっていのししを飼う…
で、「自分のじゃない、人のエトでこんなに好きなものはない」いのししの話、ウリーヌ登場…スクリーンに映し出されるウリーヌ。
「ウリーヌね、めっちゃかわいいね」と話を合わせる松村さんに全く応えず、真ん中にウリーヌを置くとさっとギターを持ってだまりこむ三上さん。
「終わりですよ−−−−」
今日はめちゃくちゃ入り組んでました!三上さん、よっぽど演奏に満足だったのかな(笑)

★今夜の爆笑ポイント
今夜はとにかく爆笑ポイント無限だったんですが、一番最初に大声で笑ったのは古澤さんのコーナーでした。
「お知らせしたいことがあります」で、あ、またライブかCDの告知かなと思ったのですが、これが 「昨日はヤングサンデーの発売日でした。木曜日ですからね。」(そんなん知りませんて)
その昨日発売のヤングサンデーに、なんと古澤さんのストーリーの漫画が載っているんだって!
古澤さんの過去の小さな挫折とか転機とか、そういう話だそうです。
「私が描かれているコマがこれ(ドン!)」ですごく細面だけどぎらぎらな古澤さんの漫画がスクリーンに。
「そして、衝撃の出会いとして描かれている18歳の葉加瀬太郎さんのコマがこれ(ドン!)」 丸顔もじゃもじゃ、ただそれだけ(笑)
この葉加瀬さんのコマを出したい、ただそれだけのためにこの話題を出したんだって!
「この会場のロビーでもたくさん積んで…ないと思いますが、コンビニなどで(ちょっと買いにくいコーナーですが)探してみてください」
そして、ホールAに来ると我が家に帰ったよう⇒こんなには大きくないけれど、ホールCでライブをやる⇒CといえばチャイコフスキーのConcertoを聴いてください!<わかったようなわからないようなつながりに、お客さんは一瞬曲目のことと気付かず唖然、でした(笑)
 
今回はこの古澤さんのConcertoとゴンチチの「夏の理由」でカメラワークに爆笑!でした。
Concertoの曲の途中、「チャラチャラチャラジャン!」と途切れる所で、古澤さんがカメラにむかって弓を突き出して妖艶な笑みを・・・
フォーラムは例年通り、中央スクリーンのほかに左右1枚ずつ、計3枚のスクリーン。
そのすべてに、弓で私をさして流し目で微笑む古澤さんが映し出されました!あぁ、なんかクセになる…
そして、夏の理由では、首だけ上手を向いてギターを弾いていた松村さんを、突然上手のカメラがアップ!
スクリーンに、ニヤリっと笑った松村さんが一瞬大きく映し出され…
カメラさんも、すっかりツボを心得ていらっしゃるらしい。

18日の羽毛田監督
★特筆すべきは・・・
私はお客さんですが、ほんとにフォーラムのお客さんが好きです。
なんというか、他の会場にはない雰囲気がここには流れています。それは、最初のころからレポで何度も書いてきたことですが…
初期はそれがわりと冷静というか、ひゃっこい感じだったのですが、だんだんlive imageがたくさんの人に浸透してくるにつれ、実に暖かく、熱く、惜しみない賛辞を送るオーディエンスへと変わってきたのです。
ここでの声援は咆哮のよう。指笛もいっぱい。
あぁすごい!と心底思ったときにはフォーラムのお客さんて躊躇しない…
それは、今夜も感じました。もう、本当にすごい喝采と声援だった!
ライブイマージュにもう何度も来ている私ですが、情熱大陸が終わって葉加瀬さんや羽毛田さんがお辞儀をしようか、というときにすでにアンコールの手拍子が起こったことなんて、初めてです。
そして、みんな立ち上がったままエンドロールが流れている間中手拍子をしていました。
アンコールの間は、それぞれのソロに5000人が全員イキを止めているのかと思うくらいの静けさ。
そして、終わったあとは続々と立ち上がり、頭の上で拍手…
 
あぁ、もう終わってから何時間もたったけど、まだ私はあの興奮から抜け出れません。本当は、今日は参加するはずではなかったのです。20日に行こうと決めて、チケットも取っていたので。でも、本当に今日行ってよかった。むりやり行こう!とさそってきたアイボウに感謝!
20日はどうなってるかな?ほんとにほんとに楽しみです!

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