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 元ちとせ 「冬のハイヌミカゼ」’07

071226 みなみさんとkingyoのレポート@Bunkamuraオーチャードホール

みなみさんのレポート

オーチャードホール入り口01.トライアングル
02.失われたものたちへ
03.ハイヌミカゼ
04.心神電火
05.ミヨリの森
06.羊のドリー
07.詠みびと知らず
08.37.6
09.ひかる・かいがら
10.恐竜の描き方
11.ワダツミの木
12.サンゴ十五夜
13.語り継ぐこと
14.六花譚(ロッカバラード)
15.恵みの雨
16.あなたがここにいてほしい

EN1.島唄
EN2.慕情(Love is a many-splendored thing)
EN3.甘露(アムリタ)
EN4.白夜
-------------------------------
知らない曲がたくさんあって、感想を書くにもちょっと苦労しました(汗)
特にアンコールの英語曲はまーったくわからず、あちこち検索してファンの方のブログでやっと判明しました。
 
まずは、バンドメンバーですよね。羽毛田さんがバンマス&ピアノで参加されると聞き、「こりゃ行かねば!」と即決したものの、予備知識がないのでバンドの編成も予測がつかず……ではありましたが、さすが羽毛田さんがバンマスだけあります!
imageファンにはおなじみの顔ぶれが揃いました。
 
バンマス&ピアノ:羽毛田丈史
ギター:西海孝
ベース:一本茂樹
1stバイオリン:真部裕/伊勢三木子
チェロ:柏木広樹
パーカッション:藤井珠緒
 
私が知っているだけでもこんなに! ちなみに、西海さんはJirokichiのariさんライブでステキなギターを聞かせてくださった方です。(kingyo先生のJirokichiライブレポには羽毛田さんとのツーショット写真が!)
柏木さんは最初からシルエットで何となくわかったのですが、珠緒さんは途中まで気付きませんでした。コンガを叩いているあたりから、「あれ?」と思ったらやっぱり珠緒さんでした。
ということは、羽毛田さんのヘアメイクは「ヘアーサロン珠緒 」だったのかな??
 
それから女性コーラスが6人いて、そのうちの一人が江崎とし子さんでした。中孝介さんのアルバム「ユライ花」のライナーノーツで「羽毛田さんが引き合わせた」と書いてあってお名前だけは知っていたものの、初めて拝見しました。スラリとした長身でとっても美しい女性でした。
 
さてさて、肝心の羽毛田御大ですが、濃いグレー(黒?)に薄くストライプが入ったスーツに白いシャツ、がお衣装でした。
相変わらず、濃い色のお召し物がよくお似合いです。パリッとしてます。
ステージの中央にスタンウェイのグランドピアノがあり、私の座席は椅子に座った羽毛田さんの横顔が見える1階後方。うーん、どうしても羽毛田さんの顔がちゃんと見える席は当たらない運命らしい…
羽毛田さんは、白いタオルを譜面台の左側に置いていて、時折手を拭く仕草が見られました。足下にはミネラルウォーターがあって、何回か飲んでいたかな。曲が終わるごとに譜面を足下にサラリと落としたり、音を合わせるために指揮したり、ピアノを弾きながらちとせさんの様子を見たり。1階最前列の下手に熱狂的な男性ファンがいて、激しく拍手していたんですが、そちらを気にするそぶりもあったような。
 
ステージは前方と後方に蚊帳のように薄い紗幕が吊られていて、開演前の客席からはグランドピアノがチラリと見えるだけ。ステージ上のあちこちにキャンドル(に見えたんですが)が置かれていて、暖かい光を放っています。
何曲目かで前方の幕が降ろされてステージの全貌が明らかに。センターの羽毛田さんを中心に左側にコーラス・右にストリングスという位置。後方は一段高くなっていて、パーカッション・ギター・ベースの皆さん。
 
毎年そうなのかわかりませんが、今回はアコースティックでしたね。個人的には、キーボードくらい入ってもよかったのになぁ〜と思ったり。「失われたものたちへ」とかシンセ音色が少し入ると、より深みが出て好きなのですが。
 
さて本編ですが、この日はちとせさんの調子が悪かったようで、いつもの伸びやかな声ではありませんでした。ちとせさんと言えば独特のこぶしが特徴的ですが、それがかなり不安定で。。。風邪でしょうか。
京都で聞いて、「失われたものたちへ」がまた聞ける! と楽しみにしていたのですが、そんなわけで少し残念な結果でした。数曲歌って、だんだん調子が戻ってきたのか、10曲目あたりから徐々に声が通るようになって、初めて聞く「恵みの雨」はとっても印象に残りました。
 
羽毛田さんの出番的には、9、10、12曲目がお休みだったと記憶しています。すーっと下手にハケてしまうので、ちょっと目を離していると、気付いたら「あれ?いない??」と少々ビックリ(席が遠かったせいもありますが)。
「ミヨリの森」は、シングルで聞いたよりも少しテンポが速かったように感じました。家でもう一度CDを聞いたら、気のせいかな?とも思ったのですが…曲の最初からパーカッションが入っていた分、そう感じたのかも?
ピアノのアレンジもCDとは違っていて、特に2コーラス目からがgood!
何て言うのか、ちょっと激しい感じになってました。
 
「詠みびと知らず」から「37.6」の間にピアノのソロがありました。いよっ!待ってました!(心の声) 1分もないくらいの短さでしたが、流れるようなピアノの旋律に真部さんのバイオリンの音色が乗ってステキでした。
「37.6」は、歌詞に「紅トンボ」という言葉が出てくるからか、赤い照明が上から射すように当たっていてが美しかったです。
羽毛田さんがお休みの「ひかる・かいがら」は、曲の最後にちとせさんが静かにハケていきます。再び出てくるまでチェロの二重奏。スクリーンがあったら間違いなくここでは柏木さんの手元とお顔のアップがあったに違いない!遠目でしか見れず残念でした。
「ワダツミの木」。ようやっと知ってる曲だ〜! この曲はパーカッションと間奏のストリングスアレンジが素晴らしかったです。知ってる曲だけに、アレンジの違いがよくわかって楽しめました。
 
「サンゴ十五夜」はイントロのチェロが低くいい音を奏でていました。シンプルな曲なのですが、ちとせんさんの声ものってきて、コーラスと一緒に厚みのある歌になってました。コーラスがぴったり合うと聞いていて気持ちいいですね〜結構好きな曲かも。
「恵みの雨」は、hsというシャンプーのCMで話題の曲。フルコーラスで初めて聞きました。CMで山口智子さんが荒涼とした岩場で風に吹かれているバージョンがあるのですが、ああいう感じの自然の風景を想像すると、よりイメージが膨らみます。シングルではおそらく別のアレンジャーさんが作っていると思うので、貴重な本日の羽毛田さんバージョン。
この曲にも羽毛田さんのピアノソロがありました。いよっ!御大っ!(心の声/本日2回目)
この曲に、というより曲の前にピアノソロがあった、といった方が正しいのかな? これまた(多分)1分もないのですが、見どころです。ソロの後にコーラスが入って曲が始まります。2コーラス目になるとステージ中央に2つ炎が出て、私の席からはちょうど炎と羽毛田さんがかぶってしまいました。羽毛田さんがメラメラ燃えているみたいである意味楽しめたんですけどね(笑)
「あなたがここにいてほしい」の最後は、演奏しながら徐々にメンバーがハケていきました。ちとせさん→パーカッション・ギター・ベース→ストリングス→羽毛田さん→コーラス低音→中音。江崎さん含むお二人が最後まで歌って、静かに宴が終了 。。。。
 
ななんと! ここまで元ちとせさん、一言も発していません。
ここまでMCのないコンサートは初めての体験。アコースティックで全体的にシットリ、という流れだったのであんまり違和感はなかったのですが、私の後ろに座っていた二人の紳士はしきりに「MCなし?!」とかなり驚いていたようでした。
アンコールは挨拶を含めつつ4曲。三線を弾きながらの島唄、コーラス隊と「慕情」のアカペラ、そしてメンバー紹介と続きます。羽毛田さんは最後に「今回まとめてくれたバンマス&ピアノ」というコメント付きで紹介されていました。もちろん、この日一番の拍手を盛大に1階後方から送らせていただきましたとも!
 
「白夜」はピアノのみで、最後まで羽毛田さんのピアノを味わうことができました。曲が終わると、羽毛田さんはちとせさんに向かって小さく拍手したあと、下手にゆっくり消えていきました。拍手に答えて、客席に向かって手を挙げていたと思うんですが…この辺、なぜか記憶が曖昧です。
 
キーボードやシンセサイザーがなかった分、「ピアノの羽毛田さん」な2時間ちょっと。当然ながら羽毛田さんには全体的にサポート感(生徒会長感?)があふれていて、プレイもそれほど目立つ動きはなかったのですが、それはそれでたまには良いかな〜なんて贅沢にも思ってしまいました(羽毛田さんメイン、が一番嬉しいのは当然ですが)。
MCで羽毛田さんの声も聞けるかな、という淡い期待は打ち砕かれつつも(しばじゅんのDVDをいよいよ買うしかないかな)、今年の羽毛田さん納めができて参加した甲斐がありました。


kingyoのレポート

今回のライブはいろいろ想定外のことがありまして、レポートはみなみさんの作品に乗っからせてもらおう、と心に決めておりました。
私とみなみさんの座席位置はほとんど同じで、みなみさんは私より少しうしろなだけだったのですが、さすがに若い!視力がいい!
最近暗いところに弱い私は、今回のライブ前半の暗めのデザインのステージに、双眼鏡を使ったにも関わらずかなり苦戦。しかも、みなみさんも書かれているとおり、アンコールまでまったくMCも曲紹介もなかったのでさらにうろたえてしまいました。め、メモがとれない…。「知らない曲がほとんどだけど、あとで調べりゃいいや〜」などとアマイことを考えていたもんだから、暗闇でとったメモは「チェロのすごい曲」とか「西海さんのギターがきれいだった曲」とか、「拍手でかい」とか、全く使い物になりませんでした。それとともに記憶もフェイド・アウト(涙)
セットを完成させてくださったみなみさんには大感謝であります。
 
さて、言い訳はこれくらいにして。
みなみさんも感じたそうですが、私も2曲目の「失われたものたちへ」で、ちとせさん風邪かな?と思いました。もし、これが初ナマ歌ならわからなかったかもしれないけれど、私も10月に鎌倉ですばらしい熱唱を聞いていたので、ちょっと違うなーという感じでした。たぶん、会場がそういうムードになったんでしょう、ちとせさんは最後のMCで「なんだかみなさんを緊張させてしまったみたいで…」と言ってました。
でもそのMCの頃には、私はすっかりちとせさんが調子悪そうだなんてことは、忘れておりました。
4曲目で私を悩ませていた(?)薄い幕が落ちると、視界も開けましたが音全体もバンド・コーラス・ちとせさんのバランスが整い、聴きやすくなりました。そして1曲歌うごとに調子を上げてゆき、「風邪だと思ったのは思い過ごしかも」と思ったほどに中盤以降の彼女はすごかったです。最初くすぶってた火が、どんどん燃え上がって「恵みの雨」で舞台装置の炎とともに噴き上がったみたいでした。
 
では、順を追って記憶に残ったことについて書いてみます。
開演は夜7時だったのですが、15分ほど遅れて始まりました。最初は吹雪みたいな音が聞こえてきて、冬だから吹雪かなと思ったのだけど、これは吹雪じゃなくてちとせさんのふるさと奄美に吹く「冬のハイヌミカゼ(南風)」なのだとあとで気づきました。
上でも触れたように、ライブは凝った舞台デザイン(元ちとせさんのブログに写真があります。→http://hajimechitose.weblogs.jp/)で始まりました。
今回は、当サイトではすっかりおなじみのシンガー・ソングライターの江崎とし子さんがコーラスで出演されると知っていたので、コーラス隊が何名かいるのは最初から知っていましたが、数えると6名も並んでいました。 バンドメンバーとコーラス隊は、灯火のようなものを持って入ってきましたが、それは江崎さんのブログによるとランタンだったそうです。
ちょうど薄い膜が真ん中でVの字に切れていて、その間から白いドレスを着た元ちとせさんと、その後ろのピアノ席にいる羽毛田さんだけが見えていました。
 
1曲目「トライアングル」という幻想的なメロディーの曲で始まりましたが、2曲目にどんと「失われたものたちへ」が入りました。みなみさんのレポのとおり、今回は完全なunpluggedのライブだったので、あのかっこいい前奏の部分は羽毛田さんのピアノでカバーしていました。オリジナルを聴きなれていると、ちょっと新鮮な感じです。CDでちとせさんが「一人十二楽坊」的にコーラス部分を全部受け持つところ、今回は6名のコーラス隊の強力サポートがありました。やはり人の声の迫力というのは、すごいです。
 
4曲目の「心神電火」で幕がすとんと切り落とされ、バンドの全貌が明らかになりました。まず目に入ってきたのが、ちとせさんの真後ろの高ーい位置に座っている西海孝さんでした。西海さんは鬼束ちひろさんや柴田淳ちゃん、太田裕美さんなど、女性ボーカリストのサポートではもうベテランですが、こんな高い位置、しかもど真ん中にいる西海さんを見るのは初めてだなぁ(笑) 西海さんはこのライブでは本当に大活躍で、このギターアレンジ、いい!と思う瞬間がたくさんありました。そのほか、あ、端っこにいるのは柏木さんだ、とか、ファーストバイオリンに伊勢さんがいる、とか、ベースは一本さんだなぁと、みなみさんと同様「私の知ってる人探し」が始まりました。ちょうど陰になっていたせいか、私はファーストバイオリンの真部裕さんがわからなくて、そのかわりセカンドの大柄な人が「大先生室屋さんだ」とわかりました。セカンドバイオリンにはもう一人藤堂昌彦さんが、チェロは柏木広樹さん多井智紀さんでした。
パーカッションの藤井珠緒さんは…最後、ちとせさんが紹介するまでわからなかった…ずっと長髪の男の人だと思ってました。
一方、コーラス隊のほうは女性ばかり、各パート2名ずつの6名。江崎とし子さんはすぐわかりました。とし子さん、背が高くてスタイルいい!トップを受け持つ声は、まろやかでとても素敵でした。
 
5曲目の「ミヨリの森」は私自身大好きな歌で、今回はこれを聴きに来たといってもいいくらいで大満足。11曲目の「ワダツミの木」はアレンジもよかったし、ちとせさんも慣れた曲のためかとてもうまくて、それまでわりと静かに拍手していた私の周囲の人々も割れんばかりに手をたたき、指笛なども鳴っていました。
しかし、やはりクライマックスは15曲目の「恵みの雨」でした。サビの部分のみ流れているテレビCMでは聞くことのできない、この曲の初めの部分を、羽毛田さんのかなり難度高そうなソロに続いて聞くことができました。CMのイメージとは少々違って、和風な感じの歌でした。この曲の最後のほうでステージ前方の左右から炎が噴き出す演出があったのですが、歌と演奏の勢いがすごくて炎が自然に噴き上がったように思えました。この曲で、ちとせさんの底知れないパワーを見たような気がしました。
その後の「あなたがここにいてほしい」は、まさに羽毛田さんの「暖」なピアノがぴったりの曲。これが最後の曲だったので、歌い終わったちとせさんはエンディングの途中で退場し、その後一人抜け、また一人抜け、バンドは最後に羽毛田さんが抜け、そしてコーラス隊が江崎さんたちトップの二人になるまで抜けてゆき、最後にはみんないなくなりました。とても印象的なエンディングだったけど、お客さんとしては拍手するタイミングがちょっとつかみにくかったです。
 
それでも大きな拍手が客席から送られて、アンコールとなりました。
ここで初めてしゃべるちとせさんの声を聞いたのですが、やりとげたすがすがしさからか、とても明るい表情でした。そして、「最後まで聞いてくださって本当にありがとうございました」「いくら感謝しても足りない」と繰り返していました。
アンコールは黒いドレスで登場、ちとせさんの歌のルーツ、シマ歌を三線を演奏しながら1曲、そしてビールのCM曲になった「慕情」をコーラス隊とのア・カペラで。それからバンドメンバーを呼んでメンバー紹介のあと、手拍子できるような楽しい曲「甘露」、最後に「気分がいいからもう1曲!」と「白夜」を羽毛田さんのピアノだけで聞かせてくれました。アンコール4曲は思いがけずうれしいプレゼント。ちとせさんは結局、全部で20曲を歌いきりました。
 
羽毛田さん今回の曲目はすべて羽毛田さんのアレンジだと聞いていたので、ライブ全体の構成も興味津々でしたが、羽毛田さんらしく随所にギター・チェロ・バイオリン・ピアノの聞かせどころがはさまっていて、またそれぞれの演奏がすばらしく、コーラス隊も大迫力で、何倍も得をした感じのライブでした。羽毛田さんのピアノはとっても軽快で、今日は乗ってるんだな、と思いながら聴いていました。みなみさんと同じく、私も2007年のライブ放浪記のとてもよい締めくくりとなった、楽しい夜でした。

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