もう出かける前から雨。テンション下がるなー。
でも掲示板に公演終了時間を書き込んでいただいたので、お礼のみ書き込んで思い切って早めに出かける。
某駅にて従姉妹と待ち合わせ。
合流後、心斎橋で電車を乗り換えて、西大橋駅より会場へ。
入って先ず、目に付いたのは、「手ピカジェル」。
そう、新型インフルエンザの影響ですね。勿論丁寧に刷り込みます。
で、当然CD売り場へ。混んでる人を掻き分けて、PRESENTS �V　購入しました。
係りの人に「ここでの販売では返品交換はできません」と言われて「それは絶対にありえません!!」って答えたのはどうなのだろう？テンションが上がってきた証拠？
過去一番前＆センター近くのM―43の座席で御大のサインを抱きしめました。

保護者の様な従姉妹とは昨秋のジャスミン茶のプレミアムに招待してあげて以来。
彼女も今回の公演を凄く楽しみにしてました。

ワクワクの中サイダーハウス・ルールが始まりました。
紗の幕が上がると、あっ!!　今迄のイマージュと全然違う舞台装置。
掲示板を読んでイメージしていたけれど、これ程とは。
映画の方は知らないので、暖かな穏やかな感じの静かなで出し。
羽毛田さんのご挨拶を聞きながら、ハタと大失敗に気が付いた。
「オペラグラス忘れたぁぁぁぁぁ」
せっかく生アップ楽しみにしてたのにorz。
従姉妹は「ええやん、こんな前の席、肉眼で充分」と。
違うって、秋以来それだけ楽しみにしてたんだって。

地球に乾杯　今年のコンマスが柏木さんなので、ちょっとだけPRESENTSのスペシャルヴァージョンを期待したのだけれども……。
でも、今迄のどれもとはとちょっと違う様な。
新しい映像の所為？
俯瞰撮影っていうか鳥の目。PRESENTS�Uのジャケットの様な映像。
星の流れる所が素敵。
ここでもう完全に引き込まれました。
外が陰鬱なお天気だったので、羽毛田さんのピアノが一際クリアに冴え渡って聞こえました。

ROOKIESメドレー　番組見てなかったので、愛のテーマは昨年より何度か。
他が良くわからない。
でも、愛のバラードも入れて欲しかった。EGのウィーンってサウンドが大好き。

Les enfants de la terre　バックの画像がどこかで見たアンダルシアに似てた。
セゴビアだからアンダルシアよりもっと北。
マドリードより山脈を北に越えた、ローマ水道のある町。
麦畑は牧歌的だけど、町並みは情熱的。

Break　は某CMで何度か耳にしてたので、生ハムとモツアレラのカナッペが食べたくなった。
お花のフレームは、CG？笑里ちゃんは可愛いけど……うーんちょっと曲とイメージが合わない様な。

加古さん登場。
森と人の約束　映像は大きなスクリーンいっぱいに屋久島の風景。
ピアノとバイオリンがメロディーを追いかけっこ。

パリは燃えているか　弦楽トリオとの演奏で。
何だか昨秋のプレミアムの時と似ている。
黄昏のワルツ　加古さんが渾身の力を籠めて。
　
ここで一部終了。15分の休憩に。

みなさんCDやグッズ買いに行ったのか、座席はかなりガラガラ。
で、残っている人用に、甲子園球場よろしく売り子さんが　いまんじゅうとかストラップとか売り歩いてました。
今年は　いーま飴　無いんですね。結構美味しかったのに。
一瞬、東京でオードリーの春日に買い占められたのかと疑いました。(笑)
と後ろのカップルの彼女が「羽毛田さんのCD買ったら、こんな素敵なサイン色紙付いて来たわ。メッチャお得やん」
とかなり通る声で宣伝していたので、買った方多いんじゃないでしょうか。

さて後半は、松谷さんの　幸せのレピシ　から。
夕飯作りながら何度か聞いた曲。
バックの映像も2人の食卓に合わせてほんわり。

ビフォーアフター　オープニングのほんわりした曲調が急転直下スリリングでパワフルに。手元の映像も忙しくて…。
その後細やかなフレーズからいつもの　匠　へと繋がれてエンディング。
コンプリートアルバムを凝縮した様で濃いー。

ゴンチチ　課外授業　うっとりいや、こっくり。ヤバイ!
いつものお決まりMCで気を取り直して……。
派手さではエレキだけど、アコスティックはしっとり。
ツインアコギのスカボロフェアーは16年ぶりの来日を意識して？
モノクロの懐かしい画像から一転、ギターの鮮やかな赤が映える。
Lonesome Dulcimer（だったと思う）
後ろで御大がさっとピアノへ。
ちょっとスチールギターっぽい音とアコギの音の合間に見え隠れするピアノの旋律。
三上さんの侍戦隊の話、今日もオケのメンバーが肴に。
最後にどんぐり爆弾から強引にいまんじゅうへ持ってきてオチは？
（大阪のおばちゃんだったら絶対突っ込みいれてる）

小松さん　リベルタンゴ
柏木さんのヨーヨーマ風な？チェロ（春に某所で色々やってました）
柔らかい弦の音、走るピアノの高音、間を縫うバンドネオンが素敵なハーモニーを奏でていました。 下弦の月　そのアニメ自体を知らないので、先入観無しに聞ていた。
青柳さんのロングトーンが素敵なサックス、静かな柏木さんの調べ→オケの少し走る奏。
六甲のドライブウェイ→中国縦貫をシフト切り替えながらスピードダウンしないでGTで走る爽快な感じ。ドライブのお供に良いかな。
本格的なタンゴをという事で　ここで古澤さんが入って、2人でポル・ウナ・カベサ　タンゴにはバンドネオン必須ですよね。
カッコ良くタンゴ踊りたくなります。

そのまま古澤さんへ
サパティアド、太いギターが入って　レゲトンコンチェルト
秋のタンゴアモーレより情熱的でもっと切ない感じ。
バラの花のMC時に後ろの方で「最近やりすぎや」との声が多数あり。
春のコンサートの後の握手会で「ライブイマージュ楽しみにしています」との私に「頑張って新曲仕上げて来るから楽しみにしてて」って言われたのはこの事だったのですね。
チャーチルダーシュ　再び柏木さんのチェロとバイオリン調べの合間に入る御大のピアノ。
アップの映像がかなりマジだった気がする。でも最後には余裕の表情に。
拍手が手拍子に替わりFine Day!　青柳さんのソロサックスが少し入って最後は古澤さんの綺麗な２回転ターンで終了。
この曲は一応２部締め括りだし、曲のノリからしてもスタンディングして良さそうなものだけど、イマージュのお客さんって、みなさん大人しいの？

でも、ずーとアンコールの拍手が鳴り止まなくって、舞台は皆さん再登場。
羽毛田さんの軽井沢の話があって、イマージュリクエスト最多票を獲得した　情熱大陸　が。
色々なパターン＆アレンジの情熱大陸聞いているけど、今日のは事の他素敵でした。御大のピアノ、聞き惚れてました。

御大のMCの時、最後の方で言葉が詰った感があったのですが何故？
ひょっとして感動してらしたとか？
オペラグラスを持って来なかった事が本当に悔やまれます。

マイ・フェバリット・シングス　　其々がソロの見せ場があって、ベースの音が凄く迫力ありました。
御大のキーボードは勿論見とれていました。
松谷さんはピアニカ？一瞬昔のディープフォレストのブレスコントローラーかな？って思いましたが、良く見ると小さいですよね。
今回は青柳さんが、サックスで大活躍でしたね。でも、余所見してる所、アップで撮られてました。

最後客席みんなでオールスタンディングして欲しかったな。
拍手は途切れなかったけど、スタンディングは疎らだったのが残念です。
最後に「羽毛田さーん」って大向こうから声出したかったのだけど、根性が無いので一人では出来ませんでした。

終了したらきっちり2時間50分。
週半ばから大阪で感染源不明の新型インフルエンザが流行中で、私達は無粋にもウェットマスクしてたのですが、気が付いたら途中から取ってました。
それだけ、イマージュにのめり込んでたんですね。
例年はお一人様で、終了後はまっすぐ帰宅なのですが、今年は従姉妹も一緒だったので、終了後生パスタのお店で夕飯食べながら、感動を共有しました。
従姉妹は私の最初のピアノの先生で、小さい頃からよく遊んでもらったり、進路の相談等何かとお世話になってたので、昨秋のプレミアムに誘ってからイマージュのファンになって、今回同行する事に。
又秋に関西で無いですかね。
一昨年の平安神宮、昨年のプレミアムと何らかスポットで……期待してはダメですか？
　
来週の名古屋最終公演は、御大の御誕生日とか。
皆さんで「おめでとう」って言ってさしあげたいですね。
私も行きたいけれど、日帰りは無理かなー。
帰りの新幹線〜乗り継いでも帰宅が未明近く、もうチケットも無いだろうし。
掲示板のレポを楽しみに待ってます。