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live image 8 東京公演2日目&名古屋公演(ファイナル)

090510・090523 kingyoの東京・名古屋雑感
         @東京国際フォーラム・ホールA&愛知県芸術劇場

今年のlive imageツアーが千秋楽を迎えてはや10日。
あぁ楽しかったという記憶だけが鮮明に残り、あとはどんどん欠落しつつありますが、全部消えてしまわないうちに書き残さねば。
東京国際フォーラムの2日目は、無名人Rにいさんがしっかりと書き残してくださったので、私は東京名古屋合体の雑感レポということにしようと思います。

前置き

東京編

今年の私のイマージュはかつしかシンフォニーヒルズから始まったので、東京国際フォーラム2daysの2日目は今ツアー2回目の公演でした。
一人で行った葛飾とは対照的に、東京はお友達4人と総勢5人で参加。集合は定番の、ホールA通路横の「ごはんカフェ」。軽く食べるつもりが、かなりガッツリ食べちゃった、というのも毎年のとおり。
今回はイマージュベテラン2人(初回から参加)、中堅(3回目)1人、初めて1人で、席が2人と3人に分かれていたので、私は初めてさん、中堅さんといっしょに座ることにしました。
 
今年の席は、1階15列目の少し上手寄り。フォーラムはPAが巨大なので、音的にはかなり右側のスピーカーに支配される感じ。でも、視覚的には肉眼で全部が見える、とても良い席でした。
奇しくも葛飾と同じ、前から15列目でしたが、葛飾なら真ん中より後ろだったのに、フォーラムではもう文句なく前方の座席。フォーラムの大きさがよくわかりました。
さらに、やっぱりフォーラムってでかい!とあとで思ったのがステージ。葛飾ではステージの左から右までぎっちり楽器がセッティングされていたのに、フォーラムはゆるゆる配置してもまだ左右に余地がありました。
でも開演前の時点ではこれもわからない状態でした。ステージが、葛飾にはなかった薄い幕で隠されていましたから。
1人でボーっと開演まで過ごした葛飾と違い、お友達とおしゃべりできる喜びをかみしめながら、開演を待ちました。

名古屋編

愛知県芸術劇場実はその週はずっと奇妙な風邪に悩まされて、一時は行けないんじゃないかとさえ思った名古屋ファイナルでしたが、なんとか前日には回復して、自身通算26回目のイマージュとなる(らしい)名古屋公演に行くことができました。
そんな体調だったので、開場時間ぎりぎりに着くぐらいな予定で家を出たのですが、信じられないミスをしてしまいました。
弱った体で人ごみに出ては新型インフルエンザに感染しちゃうかもと思い、新横浜に行くために横浜で東海道線から横浜線に乗り換えるときに、家から持ってきたマスクをしたのですが、これが大きい男の人用かと思うくらいでかいマスクで、口を覆うといきなり酸欠状態に。頭がぼーっとしたまま電車に揺られて、「新幹線の時間が近いのになかなか着かないなー」と思ってふとアナウンスに耳を澄ますと「次は長津田」…。な、長津田?新横浜に行くのに、なぜ長津田?
横浜線に土地勘のある方ならアホか、と思われるでしょう。3つ目の駅で降りないといけないのに、7つぐらい乗っちゃってたのでした。あわてて降りたらそこは「十日市場」。とうてい指定券を持っているひかりには間に合わない…。名古屋で待ってくれている友達に涙目でメールして新横浜に引き返し、新しく特急券を買いなおして、なんとか開場に間に合うのぞみに乗り込むことができました。
きっと暑いと思っていた名古屋は思いのほかすずしく、東京よりずっとさわやかでした。なによりも、まだ新型インフルエンザの患者が1人も出ていなかったので、不穏な空気が流れていた東京に比べてのんびりした感じ。マスクをしている人もごく少数でした。
地下鉄に乗ってやってきた愛知県芸術劇場は、あいかわらず素敵なホール。ミュージアムショップにも少し行ってみたかったけど、体は弱ってるわ、5000円近く無駄にしちゃったわで生命力が激しく低下していたので、まっすぐ会場に向かいました。
ファイナルの座席は、明らかに今回のベストポジション、1階前方でちょうど座席が一段高くなり始めているあたりのど真ん中、羽毛田さん延直線上でした。「これは、ズドーン(ファイナル名物のクラッカーみたいなもの。キラキラのアルミフォイルの細切りみたいなのが飛び出してくる)のキラキラが拾えるかも!

第1部開演〜オーケストラ・イマージュ

東京も名古屋も、ブザーがなって照明が落ちるまで友達としゃべっていたので、開演時間が予定通りだったのかどうかわかりませんが、どちらの会場も「image8」に入っている「薔薇のない花屋」の流れているところで開演になりました。
薄い幕に照明があたりきれいな模様を作ると、いつものとおり「サイダーハウス・ルール」のテーマが流れ…でも、今回これは生演奏で、しかもあのきれいなピアノの旋律はby羽毛田さんなんだよねー。とわかっていても、何度聴いても感動する…。今回何が一番良かった?って聞かれたら、いっぱいよかったことがあったので迷うけど、挙句この「ナマ・サイダーハウス・ルール」を選びそうな気がします。
残念なことに、東京で一緒に座っていた友達は初イマージュで、CD音源がいつも流れていたことを知らないので、この感動を共有できませんでした。中堅の友達は、やはりまだ経験が浅いせいか、説明して初めて気づいたみたいでした。
もうひとつよかったなと思うのが、やはり大スクリーンです。このオープニングでイマージュの歴史みたいな映像が流れたときの羽毛田さんの写真、シブい感じで写っててよかったなと思いました。あれはいつの写真だろう。6のときぐらいかな。
余談ですが、今年のパンフレット、羽毛田さんが自分のページの写真を見て「なんで俺は頭から血を流してるんだ?」と言ってました。ぜひもう一度チェックしてみてください。確かに流血してるみたいに見えるから(笑)

羽毛田さん

オープニングのオーケストラ・イマージュのコーナーが終わるとそのままスクリーンに羽毛田さんの名前が出て、羽毛田さんのコーナーに移るというのが今回の段取りですが、東京では羽毛田さんの名前が映し出されると万雷の拍手になりました。対して名古屋はシーンとしてました。
その後どのコーナーでも東京はスクリーンの名前で大きな拍手が起こり、名古屋はシーンとしたまま。ファイナルながら、なんとなく拍手のでにくい雰囲気のこの日の名古屋会場でありました。
「地球に乾杯」はやっぱりすごく人気があって、どちらの会場も終わった後手を上に上げて拍手する人が多かったです。gooの人気投票でベスト10入りした曲ですからね。
羽毛田さんのピアノは、名古屋では最後だ!という気迫からか、いろんなアドリブがジャジャジャっと入っていました。弾いているところがよく見える席だったので、なんか今日はすごいなーと思って聴いていました。
その後のMC、葛飾では特に大スクリーンについての説明がなかったので、あとで楽屋で羽毛田さんにいろいろ聞いたのですが、東京ではちゃんとステージ上で映像の話をしていました。
「PRESENTS III」については、東京では「車で国際フォーラムに来る途中、ずっとみなさんに聴いてほしいと思っていたら、その思いが通じたんでしょうか、ロビーに積んであったんです。」名古屋では「新幹線で来る途中、みなさんに聴いてほしいなと思っていたのですが、なんということでしょう、ロビーに置いてあるんですよ。」になってました。
また、名古屋では「千秋楽を名古屋で迎えることができて本当にうれしいです。思い残すことなく燃えつきたいと思います。」「皆さんも、癒されに来てると思いますが、燃え尽きてください。」にお客さんも大拍手でした。
「ROOKIES」のスペシャルメドレーは何度聴いても感動でした。なんかすごい曲作っちゃったですよね、羽毛田さん。「愛のテーマ」では、天野さんのギターと青柳さんのソプラノサックスがメインのところがあるのですが、ファイナルの演奏ではこのあたりもバックでけっこうピアノのアドリブが入っていました。
天野さんといえば、東京の私の座席は上手寄りだったと書きましたが、なんと天野清継さんの延直線上でした!葛飾レポでラブコールを送った甲斐があった!イマージュの神が私の席を天野さんの演奏がよく見えるところにしてくれた!

押尾コータローさん

東京だけのお楽しみ、押尾コータローさんのコーナーは異例のMC始まりでした。
羽毛田さんが引き続き紹介するのかなと思ったのですが、監督は自分の演奏が終わったら下手に退場してしまい、代わって白地に金の模様の入った光りもののシャツを着た押尾さんが手を振りながら出てきました。そしてマイクの前に立つと、「imageのアルバムは好きでよく聴いていて、live imageの存在はずっと前から知っていてずっと出たいと思っていた。インストゥルメンタルをやる人間にとってはあこがれの存在」とのことでした。そうなんだー。そうですよね。
他会場ではさくさくあっという間に終わってしまった第1部ですが、押尾さんのコーナーが入るとちょうど1部と2部のバランスが良くなった感じでした。正直、東京だけなんて本当にもったいない。全公演出演できたらよかったのにな、と思います。バランスのことだけでなく、そのパフォーマンスのすごさもみなさんに見てほしかった。ギタリストだから聴いてすごいわけですが、なぜか見入っちゃうんです。押尾さんのギターを「二人羽織」と表現した方もいたそうですが、私は2曲目の「Rushin'」を聴いたとき「いっこく堂」の腹話術を思い出しました。今弾いているように見える手が出している音とは思えない音の繰り返しで、「いったいどうなってるんだ?」と思うのはジェイク・よろしくお願いシマブクロ氏の演奏を見たときと共通する感動でした。
押尾さんはふだんのステージでは1人で演奏するそうで、今回のようにオーケストラを従えて、というのはないそうなのですが、このオーケストラ・イマージュの演奏にご自身大そう感動していました。「きみがくれた時間」では「ミュージシャンがすばらしい。演奏していて、うしろから愛を感じる。」そして、演奏が終わるごとにオケに向かって一礼をしていました。
確かにオーケストラ・イマージュの演奏のすばらしさは、3回の公演でずっと感じていました。音が重厚でどの公演もぴったりそろっていました。その中でも特にファイナルは究極にすばらしかったです。

宮本笑里さん

松谷卓さんと同様、live imageで見るたびに大きく成長している笑里さんですが、今回はどのステージもみんな素晴らしかったです。特に、ファイナルの「地球の子供たち」は会心の演奏で、終わった後ピアノ席の羽毛田監督も拍手をしていました。やはり笑里ちゃんもこれが最後、という気迫からか、音を増やしてアドリブを入れながら演奏していました。羽毛田さんの伴奏も、かなりアドリブが入っていました。
今回の彼女は楽曲にも恵まれていて、壮大な「地球の子供たち」もポップな「break」も、どちらもまた聴きたくなる素敵な曲で、会場もとっても盛り上がりました。ビジュアル的にも何度でも見たくなる可憐さなので、大スクリーンでのアップにも十二分に堪えていて、とってもいいステージでした。
東京公演はちょうど母の日にあたっていたので、MCでは「このライブで癒されたら、帰ってお母さんを癒してあげてください。」と優しいコメントを付け加えていました。笑里ちゃんみたいな娘さんなら、お母さんは見てるだけで癒されるんじゃないだろうか…。
ブログなどを見ると、とっても食べることが好きらしい笑里ちゃんですが、「break」がCMで流れているナビスコのコーンチップのPRのところで必ず会場から笑いがおこりました。食いしん坊オーラが出ちゃうんですね。
ところでMenaさんがBBSに書いてくれていましたが、名古屋ではステージを撮影しているカメラさんのカメラワークと編集がほんとうに素晴らしくて、リアルタイムにもかかわらずとてもいい瞬間をとらえてスクリーンに送り出しくれていました。笑里ちゃんのコーナーでは、私が見た中でははじめてだったのですが、舞台袖に設置されたカメラで演奏しているところを横から写すというあえてのショットがあって、新鮮な感じがしました。横から写しても妖精みたいでした。

今回初の試みでしたが、笑里ちゃんのコーナーと加古隆さんのコーナーの間と、後半の松谷さんのコーナーとゴンチチコーナーの間に、自然がテーマのCG映像と環境音楽のようなものが流れました。
生演奏の音楽を聴いている途中なので、この録音音源は少し邪魔な感じがしました。CG映像は前半が滝とか水の流れ、後半は森林でしたが、これもいらなかったような。実写映像だったらまだよかったかもしれないけど。ただ、今回のLEDビジョンは粒子が粗いために実写映像があまり高品質に再現できないので、むしろ何もなくてもよかったかも。今まで聴いてきた生演奏のイメージを損ないたくないな、という印象でした。

加古隆さん

今回は映像的なメインは「森と人の約束」で、いつも印象的なアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真作品を展開していた「パリは燃えているか」はバイオリンの相川麻里子さん、ビオラの番場かおりさん、チェロの植木昭雄さんというスペシャルな弦楽トリオとともに映像なしで演奏されました。このバージョンもとてもいいな、と思う素晴らしい演奏でしたが、東京ではこういうクラシック編成に対してPAが大きすぎて、ちょっと聴きづらいものがありました。特に、相川さんのマイクが音量が小さくて、うまく音が調和していない感じでした。この編成のベストはやはりクラシックホールとして作られていて、PAもとても小さかった葛飾だったような気がします。
名古屋も大きな会場ですが、比較的PAが小さいのと自分の席がまさにど真ん中だったので、ストレスなく楽しむことができました。特に「黄昏のワルツ」は感動がこみ上げてくるぐらい秀逸で、加古さんも演奏後オーケストラに対して拍手をされていました。
ところでストレスといえば、名古屋の私の席の近くに演奏中にものすごくおしゃべりするお客さんがいて、それが加古さんのコーナーで最高潮だったので、せっかくの演奏だったのに集中力がそがれてちょっとがっかりでした。もともと名古屋のお客さんはおしゃべり好きだなといつも思ってましたがそれは休み時間の話で、演奏中にあれほどしゃべる人たちを見たのは初めて。感動をお友達と分かち合いたいのはとってもよくわかるけど、やっぱり演奏中はNGです。けっこう通る声だったので、演奏している人にも聞こえていたのではないかな。本当に良い席だったのに、不運だった…。

第2部開演〜松谷卓さん

松谷さんはどの会場でも「幸せのレシピ」を聞いたことがある人は?の質問を客席に投げかけ、多くもなく、少なくもなしという「ビミョー」な数の拍手をもらっていました。そして、どの会場でも「大改造!劇的ビフォーアフター」の番組復活に盛大な拍手をもらい、ビフォーアフターメドレーを「1時間の番組を5分に短縮してお届けします」で確実にウケていました。コンパクトかつツボをはずさない、今年の松谷さんのMCでありました。
松谷さんの楽曲も、いい選曲バランスかつどちらもとても魅力的な曲で何度でも聴きたいと思えるステージでした。特にビフォーアフターメドレーは、本当にうまくそれぞれの楽曲を組み合わせていて聴きごたえ抜群でしたが、変拍子が特徴の松谷さん、演奏する人々は大変だろうなぁ、としのばれました。
名古屋のカメラさんは、松谷さんのコーナーでもすばらしいカメラワークを見せてくれました。たぶん、笑里ちゃんの横写を撮ったのと同じカメラだと思いますが、ビフォーアフターを弾き終わった瞬間の松谷さんの表情を正面から写しだしたのでした。ピアニストはいつも横を向いて演奏するので弾き終わりの表情などなかなか見られないから、「弾き切った!」という松谷さんのアップはすごい貴重映像だったと思います。

ゴンチチ

MC東京編

葛飾・東京では三上さんがあまり元気がなくて、名古屋でようやく元気な三上さんを見ることができました。
みんなお待ちかねのMCもかなり迷走気味でしたが、東京の話はかなりはじけていました。無名人Rさんがレポに詳しく書いてくださってますが、この「なんとかレンジャー」があとあとまでそれぞれの人(つまり小松さんと古澤さん)に引き継がれて、会場大爆笑でした。おまけに、ファイナル名物の横断幕には、メッセージの両サイドに「加」と顔に書いたレンジャー(つまり加古レンジャー)と「羽」と顔に書いたレンジャーがポーズをとってました。ここまで引っ張ってるよ…と思いましたが、よく考えたらこのレンジャーネタに羽毛田さんは出てこなかったはずで、スタッフの方々がお誕生日の羽毛田さんのためにはけレンジャーも作ったらしい。
レンジャー話は全体的にフォーラムで大うけでしたが、私が一番お客さんが笑ったなと思ったのが、「古澤レンジャー」のところ。
三上さん「古澤レンジャーは変身しないんです。」
松村さん「変身しない?なんでですか?」
三上さん「古澤さんはもともと変身されてるからです。」
お客さんの爆笑は、この瞬間マックスだったと思います。「外道衆」役を割り振られた松村さんの「古澤さんの頭ウルトラマンみたいですもんね。」発言はこのあと出たのでした。
その後の三上さんの「はまってるもの」コーナー、今年はどんぐりでした。ファンの方が作ってくれたという木でできたどんぐり、名古屋では大きなのが一つだけ出ましたが、東京では大きなのや小さなのや丸いのや長いのや、松村さんが「まだあるの?」というぐらいたくさん出てきました。最後は「最終形」のかさが茶色いどんぐりが出て終わりました。
ところで、ゴンチチコーナーの前、ステージの準備中に再び環境音楽と森のCG映像が流れたのですが、東京ではこの途中でスクリーンの右上の一角の映像がおかしくなっちゃいました。正方形の小さい一区画だけが、ほかの区画と同期しなくなったらしく、そこだけ継ぎあてを当てたみたいに色が違ったりするので、みんな「つい見ちゃって妙に気になった」と言っていました。新型ビジョンはこんなことが起こるのね…。この日はテレビカメラが入っていたので、もしかすると放送でこの継ぎあて、チェックできるかも(笑)テレビカメラといえば、あまりにも大きいスクリーンなので映し出される範囲も広くて、ステージの縁を右、左と移動していたカメラマンさんがビジョンに写っちゃった、というハプニングも。ご本人もびっくりしただろうなぁ…。

MC名古屋編

テレビ塔「険しい状況なわけですが」という三上さんの意味不明の発言で始まった名古屋のMC、これはゴンチチが東京ではなく大阪から来ているから、ということでした。
ちょうど関西で新型インフルエンザが大流行していて、一番ピークの時期だったので「険しい状況」だけど、音楽で免疫力を高めましょう、ということが言いたかったみたいでした。
東京も一時そうでしたが、大阪はマスクがもう手に入らなくて、まだここまで広がっていなかったころからすでにどこにもない状態だったそうです。いつも行く「外国式の」スーパーにも探しにいったけどなかったとのこと。で、その時の不思議なおばちゃんの話がこの日のネタでした。
そのスーパーで三上さんの前を巨大カートを押しながら「あかんあかん!」叫んでいるおばさんがいた。マスクを買いに来たのかと思ったらマスクの前を通り過ぎ、なぜか入浴剤のバブの前で止まってバブのゆずだけを20個ぐらいカートに入れている。何に対してあわてているのかわからないが、ゆずだけをがほしいらしい。次に飲み物のところに行くと、今度は麦茶の2.5リットルのペットボトルを山のように買っていた。
「あれはなんだったのかな、と。あの時期にバブと麦茶ですよ」
「はあ、」となま返事の松村さん、会場も付いてきていないという空気を感じたのか「まぁ脈絡がないですけど」くりとどんぐりが最近好きで、ファンの人が作ってくれたのを持ってきた、と、フォーラムでたくさん出てきたどんぐりの中から一番大きくて立派だったのが1つだけスクリーンにアップで紹介されました。
「こういうのがスーパーで作ってたら、僕もあかんあかん!と叫びながら山ほど買うかもしれません。」
そのあと今年も売られていた「い」まんじゅうの宣伝になりました。
「くりも好きで、くりの入ったまんじゅうなども好きだが、それが意外に近いところにあった(といまんじゅうを取り出し)正直ばかにしてたが、食べてみたらすごくうまい。薄皮まんじゅうの中にくりが入っている。」
「今日買わな、もう買われへんですよ。かなり残ってるんです。あのスーパーで売りたいぐらい。」そこでぱたっとマイクを置き、みんなも置き去りにしてギターを構えた三上さんでした。「い」まんじゅう、作りすぎたのか今年はあまり人気がなかったのか、ずいぶん売れ残っちゃったみたいです。

演奏編

ゴンチチの場合、ついついMCの話が先になってしまいますが、、、
三上さんの元気が戻ったせいか、名古屋の演奏が一番乗ってるな、と思いました。
課外授業はいつも同じようにおだやかに終始するけれど、特にこの日は二人の息がぴったりで、お互い交互にお互いを見ながらギターを弾く様子がなんともやさしい雰囲気で。
「Lonsome Dulcimer」ではバックとのまとまりも最高ですごく気分良く聴いていましたが、松村さんの「最高に気持ちいいです。あと一時間ぐらい続けてもいいな。」という決まり文句も、まさに心の底から出ている感じでした。
ところで、葛飾では二人ともこの曲がなんのアルバムに入っていたか思い出せないみたいでしたが、東京と名古屋では松村さんがちゃんと「Black Ant's Life」という昔のアルバムに入っている曲です、と紹介していました。これからも、こういう1990年代のユニークな曲をどんどん再演してほしいなと思います。

小松亮太さん

葛飾と同様レトロなロボット風の衣装で登場した小松さんでしたが、この衣装について東京で、「自分より小さいバンドネオン弾きを見たことがない。さらに、こんなズボンをはいて弾いている人も見たことない。」と自分でつっこんでました。
番場さんのビオラと柏木さんのチェロから始まる「リベルタンゴ」は9年間のライブで欠かすことなく演奏され続けた曲ですが、名古屋で「9年間でいつの間にかスタンダードになってしまったのがとてもうれしい。今年は今年のアレンジでやってみました。」という小松さんに客席から大きな拍手が起こって、「そんなふうに肯定的に受け取られてうれしい」と照れ気味に応えていました。
「下弦の月」については、名古屋でずいぶん詳しく説明していて、ウルグアイのカンドンベのリズムのつもりで書いたそうです。「カラオケボックスで“下弦の月”で検索して歌ってみてください。音程がとても取りにくいので、音程はあまり合わそうとしなくていいです。」と歌唱指導もしてくれました。これも、「クールでものすごすぎる映像」(by小松さん)とともに毎回とっても楽しみだった曲です。特に名古屋の演奏は、最後はバンドネオンを振り回すほどヒートアップして、バンドとともに完全燃焼でした。
古澤さんとのコラボ曲「ポル・ウナ・カベサ」は、「古いタンゴをやってみたいね」という羽毛田さんからの提案で選んだ楽曲だそうです。「浅田真央選手がこの曲ですべっていたので知っている人も多いと思います。」という説明を各所でしていましたが、名古屋は浅田選手の地元、客席の共感具合が抜きんでていました。映画「セント・オブ・ウーマン」でも使われていたそうです。
フリースタイルな「下弦の月」のあとでのしっとりした伝統的なタンゴは、とってもつややかでよかったです。終わった後は小松さんの左手(右手はバンドネオンを持っていた)、古澤さんの右手で握手をしていました。
ところで、小松さんは6月14日に東京のビルボードライブでサックスの須川展也さんとともにライブをされるのですが(そして行くかどうしようか現在お悩み中の私ですが)、「ビルボードライブでぼくのコンサートがあります」と言った時、フォーラムの客席があまりにシーンとしたので、「ぼくは本当にこういう自分の宣伝をするのが苦手で…」
お客さんがあまりに無反応だったので、若干ショックだったみたいでした。いえいえ、演奏に圧倒されて、みんなボーっとしてたんですってば。

古澤巌さん

青い恐竜小松さんとコラボしたあと暗転すると、古澤さんはその場に残って後ろを向きます。しばらくすると女性(たぶん藤井珠緒さん?)の掛け声からオーケストラ・イマージュ全員のいろんな拍子のハンドクラップが始まります。ここがほんとにかっこよくて、前の小松さんのコーナーでかなりヒートアップしていた会場の雰囲気もさらに盛り上がりました。この「静か系チーム」と「激しい系チーム」を前半と後半できっちり分けた演奏順が今回はすごくよかったです。じっくり聴いた記憶も残り、興奮して聴いた記憶も残り、という感じで監督グッジョブ、でありました。
昨年の「愛しみの夜会」同様、どうしてもバックのスクリーン映像に見入ってしまった「レゲトン・コンチェルト」ですが、私はなんといっても天野さんのギターソロに撃沈されました。特に東京は本当にいいポジションだった!
名古屋では、ちょうどスクリーンで古澤さんがホログラムのように出現するところで羽毛田さんが客席に拍手要求、手拍子付きのレゲトン・コンチェルトでした。
今年の古澤さんのMCは比較的おとなしいなと思っていたのですが、東京で「どうぞ後ろの方、お座りください。あ、まだどなたもお立ちでない…」を聞いたとき、葛飾ではこれがなかったなということに気がつきました。もちろん名古屋でもお約束どおり「お立ちでない」を言ってくださいました。
今回、まだ誰もスポンサーをPRするところを聞いたことがありませんでしたが、さすがにファイナルでは古澤さんが「名古屋の木下工務店の社員の皆さんの盛り上がりがすごいです。いつもお世話になっております。」とPRしていました。
そして「チャールダーシュ」は東京も名古屋もものすごく速かったです。どれがベストだったかと聞かれたら、これまた迷ってしまいますが、速さの点では東京・名古屋に劣ったかもしれないものの、ものすごくノリのよかった葛飾が私は好きかな。本当にあの演奏には感動しました。ほかの会場はどうだったかわかりませんが、名古屋ではバイオリンが最高音でゆっくりとしたメロディーを弾くところで、羽毛田さんがピアノの弦をはじいていました。やっぱり最後だからか速さもなにもかもヒートアップしていましたが、羽毛田さんのグリッサンドもとてもダイナミックで、それがピタっと尺におさまって思わず「ブラボー!」と叫びたかったです。
「Fine Day!」の弓差し決めポーズでは、やはり葛飾同様首をかしげたかわいい笑顔で、これが今年の古澤スタイルだったんだなと思いました。今年のスクリーンは横に広いけどその分高さがないので、頭を切らずに弓差しポーズの古澤さんをスクリーンに収めるのって、カメラさん大変だろうな、と毎回思いました。
今回は本編の最後がこの曲だったので、ステージ上にいるメインアーティストは羽毛田さんと古澤さんだけだから、ご挨拶もこの二人だけでした。
大阪でアンコールの拍手がでなかったのは、このあたりで誤解しちゃったからかな。でも、クレジットも流れたし、間違えるってこともないような気がするけど…。珍現象ですね。9年もやるといろいろなことがおこります。

アンコール

東京編

東京では、アンコールのときに「Green image in KARUIZAWA」の発表がありました。前日の9日にはなかったそうなので、このときが初告知だったみたいです。メンバー紹介とか「プロジェクトJAPAN」のこととか、この日は言わないといけないことがいっぱいあった羽毛田さん、全部言い終わったらほっとしたのか、「My Favorite Things」が始まったのになぜかタオルで手を拭いていました。
え?まさかの「コンコーン」忘れ再び?とひやっとしたところで羽毛田さんもあっと気が付いたみたいで、あわてて木撞を手に持って、なんとか「コンコーン」のタイミングに間に合いました。よかったよかった。
葛飾のレポで「天野さんのギターソロをもっとやってほしかった」とお願いしてみたら、またまたイマージュの神が願いを聞いてくれたのか、今回の天野さんのコーナーはベースの一本さんとドラムの渡嘉敷さんのとってもすてきなセッションでした。あぁもう、大満足…。東京では押尾コータローさんがご出演だったので、押尾さんのソロがきっとあるから天野さんは短いかなと思っていたので…。押尾さんのはあっさり短めのソロでした。本当は押尾さんのソロももっと聴きたかったんだけどね。お客さんは欲張りですから。
「情熱大陸」の時には総立ちになりましたが、「My Favorite Things」で羽毛田さんが「どうぞお座りください」というのでみんないったん座って聴くことになります。だから、最後にスタンディングオベーションしようと思ったらけっこう勇気がいるわけですが、この日のフォーラムは惜しみない拍手と声援とともに、続々とお客さんが立ち上がりました。みなさん充実した3時間が過ごせたと心から思ったんですね。

名古屋編

名古屋のステージ衣装がまんできなくてBBSにことの次第を先に書いちゃいましたが、羽毛田さんの誕生日だった名古屋公演のアンコールでは、羽毛田さんも全然知らなかったバースデイサプライズがありました。
そのほかにも、ファイナル名物のもろもろがあったわけですが、まずメンバー紹介では、羽毛田さんが頑張ってアーティストだけでなく、オーケストラ・イマージュのメンバー全員をフルネームで紹介しました。
ちょっと忘れかけちゃったけど思い出したーみたいなスレスレな感じの人もいましたが、全員ちゃんとコールできました。でも、伊勢三木子さんのところでは先に「三木…」と出ちゃってしばらく次が出てきませんでした。初期のころからのメンバーでビオラの「三木章子さん」と重複しちゃったんだな、きっと。
情熱大陸ではなんといっても青柳さんです。青柳さん、演奏放棄してスタンディングで盛り上がるお客さんを携帯のカメラで一生懸命撮影していました。その後は、周りのミュージシャンの人々と撮ったり、客席をバックに自分を撮ったり…そしてその姿をスクリーンに大写しにされたり、、、。いつもダイアリーにそんな写真をアップしてくださるので、ファイナル編がアップされるのが待ち遠しいです。
ファイナルではストリングスもいろいろやりますが、演奏中に相川さんたちが何かこそこそと相談をしていたのでなにかするなと思っていたら、楽器を右・左・右・左とスイングするところで前列のバイオリン女子が全員立ち上がり、両手をあげて左右に振る(相川さんは腰もかなり振っていた!)という大胆なパフォーマンスを恥ずかしそうに披露してくださいました。恥ずかしいけどはじけちゃう!みたいな曖昧さがかわいかったです。
情熱大陸が終わるとピアノ席からつつっと上手側に移動し、加古隆さんと松谷卓さんを呼び入れるというのが羽毛田さんの段取りですが、ステージの端に移動したところで客席の上手側から「羽毛田さん、お誕生日おめでとう!」という声が掛かりました。どなたかは存じませんが、ファンの鑑です。もしこれをご覧になってたら、ぜひBBSに名乗り出ていただきたいです。
ここで羽毛田さんを普通に知ってる、またはあまり知らない、つまり、羽毛田さんをディープには知らないお客さんの「羽毛田さんお誕生日なんだね」という囁きがそこここで聞かれました。でも特に羽毛田さんがそれに応えることもなく、普通に加古さんのピアノで「My Favorite Things」が始まりました。今回はちゃんと準備していた木撞を羽毛田さんが「コンコーン」と高らかに鳴らした瞬間、加古さんがいつもと全然違う和音をジャーン、と鳴らしてストリングスのほうを向くと、加古さんの指揮に合わせてストリングスが「Happy Birthday to You」を演奏し始めました。そして、スクリーンには「HAPPY BIRTHDAY!羽毛田さん」の文字が映し出されました。いつの間にかいなくなっていた笑里ちゃんが、上手の舞台袖から花束を持って登場し、羽毛田さんに手渡しました。羽毛田さんは花束を受け取り手を振りながら袖に去っていく…って去ってどうすんねん、というノリツッコミ的リアクションで応え、そこで加古さんがコンコーンの後の正しい旋律をピアノで弾き始めて、いつもの「My Favorite Things」に戻りました。
羽毛田さんのバースデイボキャボキャ(キーボードアドリブ演奏)の途中でステージの下手がざわざわとして、ファイナル名物のスタッフによる横断幕が設置されました。私の席からもとてもよく見えたのですが、上に書いたとおり左右に「加古レンジャー」と「羽毛レンジャー」(短身ですごくかわいい)があしらわれ、真ん中に「live image 8 祝 千秋楽 お疲れ様&羽毛田さんHAPPY BIRTHDAY!!」と書かれていました。
最後は演奏する人も聴く人も燃え尽きた!と思えるぐらいヒートアップして終わり、たくさんの人がすぐに立ち上がって思い切り拍手を送りました。羽毛田さんは両手のしわとしわを合わせた合掌ポーズで、5階まである客席を見渡していました。ほっとするような、さびしいような、そしてとても感極まる瞬間なんでしょうね。
ところで、もうひとつのファイナル名物、そして今回の座席位置からしてとっても私が期待していた「銀のキラキラ片がズドーン」が今回ありませんでした。あのキラキラをぜひともおうちに持って帰りたかったんだけど…。あとで友達が、新型インフルエンザの感染拡大予防なんじゃないか、と言ってましたが、確かにそうかも。地面に落ちたりそこらへんにひらひら浮遊したものが、お客さんの手で拡散していくわけだし。私みたいに遠方から来た人は、それを持ってまた帰って行くわけだし。キラキラ片も立派な感染源なのね。最後まで新型インフルエンザにおびやかされた今年のツアーでありました。

そのほか楽屋の様子など

お土産画像@フォーラム残念ながら、東京も名古屋も羽毛田さんは楽屋でとっても忙しくて、あまりゆっくりお話を聞いたり写真を撮ったりする暇がありませんでした。
東京は2日目の日曜日ということで、羽毛田さんに会いたいお客さんがわんさか、なので、その隙間をぬって宇治の新茶の差し入れ(というか慰労品)を渡し、あちこち動き回っている途中の姿をカメラに収め…という感じでした。その時撮った写真がこれ。⇒
「写真撮るよ」と言うと、なぜか今もらったばかりのお土産を掲げてポーズを取った羽毛田監督。確かにお留守番チームへのお土産画像だけど、これじゃリアルにお土産画像じゃないですか!でも笑顔がなかなかいいのが撮れました。
名古屋ではまた別な意味で大忙しでした。夜9時過ぎ終演であるにもかかわらずほとんどの出演者の方が日帰りの予定で、東京(や大阪)への新幹線に乗り遅れないように、楽屋の中は大忙しでした。羽毛田さんはgooのバックステージツアー当選者の方々とのご対面などもありしかも日帰りというスケジュールでしたが、やはりその隙間をぬって写真を撮り、お誕生日プレゼントを渡し…。ちなみに今年の私のお誕生日プレゼントは、東京の慰労品が宇治の新茶だったのでセイロンティーの新茶とチョコレートケーキのセットにしました。きれいなティーメジャースプーンを付けて…。やはりお茶好きにはお茶ですね。私もお茶はなんでも大好きなので、このあたりのネタはいっぱいあるわけです。
 
お誕生日&千秋楽記念画像いったんお客さんの応対でお部屋に戻ってしまった羽毛田さんでしたが、やはり千秋楽なのできっちり監督画像を残さねばとしばらく待って、がっちり口をマスクでガードしてエレベーターに乗り込もうとしていた羽毛田さんをキャッチして、ばっちりお誕生日記念&千秋楽記念画像を撮らせてもらいました。それがこれ。羽毛田監督の笑顔がシアワセそうで、自分ではなかなか良く撮れたと思ってるんですけど、いかがでしょ。半身写真ですが、実はこの右手には、一瞬はずしてもらったマスクを持ってます(笑)
あわただしい中、ご協力くださった羽毛田さん、ハッチーさん、スタッフの皆さま、大変大変ありがとうございました。
 
さて、同じく東京に日帰りしなければならない私でしたが、せっかく名古屋まで来たのにやっぱり名古屋メシ食べて帰らにゃぁ、ということで、帰りは夜行バスを予約していました。発車が夜中12時だったので、それまでお友達とゆっくりおいしいお豆腐料理を楽しみました(体が弱り気味だったのでね)。
名古屋はほんとに食の宝庫です!しかも安い!常々、東京でいかに自分がぼったくられているかを思い知ります。
思いがけない出費(新幹線の特急券を買いなおした)のおかげでおみやげはういろうだけにして、羽毛田さんに「冒険やなぁ!」とあきれられた夜行バスに乗り込みました。その感想については…あぁ、自分も年を取ったなって感じですかね。料金が安くて、でもいろいろ配慮されていていいんだけど、腰痛持ちと頚腕症候群の方にはおすすめしない、とだけ申し上げておきましょう。最終目的地がディズニーランドだったので、まわりは明らかにそこに行くに違いないお嬢さんたちでいっぱいでした。
 
さて、今年のイマージュツアーも終わりました。
総括としては…もう文句なく楽しかったです。アーティストも、その作品も、そしてミュージシャンもあまりにも素晴らしかった。とても充実感を感じたツアーでした。葛飾という新しい会場では、クラシックホールでのイマージュの良さもわかったし、夏のアンプラグドの軽井沢コンサートがとても楽しみです。
ところで、そろそろ監督インタビューの時期ですね。ただいま準備中ですので、楽しみにお待ちください!
(090604 kingyo)

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