live image 10 大阪公演2日目
100503 さぼてん太郎さんの感想@大阪国際会議場メインホール
今回の感想を一言で言うのならば、「みつしりとつまった匣」です。
音楽はもちろん、森の中にいるかのような舞台の美しさにひたっているうちに、
終わってしまった感じがします。
まだまだ聞いていたかったなあ・・・。
さて。
久しぶりのlive imageは、念願の家族での参加でした。
両脇に娘たちが座ったので、その様子を交えて感想を。
今回、トップバッターがゴンチチのお二人だったのは意外でした。
始まる前に赤いギターが置かれていたので、あれ?もしかして?とは思っていたのですが。
一曲目が始まるなり、娘たちは引きこまれたようでいきなりひそかに踊っていました。
そういえば三上さん、今年はかわいいもののご披露がなかったのですね。
内心楽しみにしていたので、残念です。
オットはいつぞやの獅子舞が出ると思って、楽しみにしていたようです。
さて。松谷さんですが、コンサートは全く初めての娘たち、一曲目の激しいイントロで二人同時にびくびくっと驚いていました。
が、サッカーものアニメをよく見ているのもあって、すぐに映像にもくぎ付けになっていったようです。
葉加瀬さん登場に、喜ぶ娘たち。
この人たちは、ヴァイオリンサミットのDVDが出るまでは録画した特番を何度も見て、それが出てからはそれも何度も見ているのでよく知っているような人と錯覚している節があります。
宮本笑里さん。
生の演奏を聞くのは初めてですが、演奏している時と話す時にギャップがありました。
演奏している時は堂々としているなあ、と思ったのですが、話す時はまだ幼さが残る感じで、曲の紹介も一所懸命という感じでした。
風笛はやはりお父様の大事な曲だったんですね。
何度もオーボエで聞いている曲でしょうけれど、自分がその分も乗せて演奏しよう、という感じがありました。
加古さんは相変わらずの重厚な存在感で、かわいい雰囲気の映像が流れた笑里さんとは打って変わって重い映像が流れ、両脇の娘たちもかなりしん、としていました。
ここで第一部が終了となりましたが、まだ加古さんが舞台上にいらっしゃるのに、お手洗いなどに急ぐ人たちの姿が結構あったのは失礼だと思いました。
実際、休憩が始まって数分後に私はお手洗いに立ちましたが、十分間に合いました。
第二部は、オーケストライマージュで始まりました。
十周年だからということでしょうか、生サイダーハウス・ルールが聞けたのでうれしいです。
小松さん。
バンドネオンとアコーディオンは、音が違うんです!とおっしゃってましたが、公演終了後、夕食を取りに入った店にかかっていたアコーディオンの音を聞いていると、確かにバンドネオンの方がはっきりとした音のような気がしました。
でもボタンだけで音を出すって・・・???
不思議な楽器です。
そして御大の登場です。
長女がちらちらと私を見るので「なんで見るの?」と聞いたら「叫ばんといてや」とひとこと。
そうです、私は始まる前に「叫ぶかも・・・」ともらしておりました。
途中のlive imageの歴史を聞いていると、御大おつかれさまです・・・と言いたくなりますね。
青い花、よかったです〜〜〜!!
〆は葉加瀬さん。
生のエトピリカだ〜〜!
葉加瀬さん、演奏が終わるたびにがっつりとマイクを手にみっちりと話されます。
頭(髪型)が大きくなるのは、松谷くんがいるからかなあ、という話も。
ところで情熱大陸で、やたらとにこにこしている御大とオーケストラ陣だなあ、と思っていましたが、あれは御大のピアノの入りが遅かったからなのですね。
あややさんのレポートで納得しました。
どおりで、なんだか盛り上がってきているのに始まらない状態が続いたわけです。
ちなみに両脇の娘たちは、当然、踊っていました。
なんといっても家でもあれだけ踊りまくっているので、生演奏で乗らないわけがないのです。
エンドロール中、ずっと拍手が続くので「この拍手は何?」と娘が聞いてきました。
アンコールです。
メンバー紹介の時、小さいながらも御大コールをしました。
ふと横を見ると、娘が「ああっ!やっちゃったな!」という顔をしましたが、あえて無視をしました。
メンバー紹介で、御大が自分を頭の上で指さして名乗るのがいいですね〜。
最後の曲が終わって全員で挨拶をする時のみなさんの顔がとても楽しそうで、
このライブは出演者さんに愛されているんだなあ、と思いました。
今回の席は、舞台から見て、ひと固まり目が終わって次のふた固まり目の二列目でした。
ハケポジではありませんでしたが、御大がキーボード席につかれるとなんと正面になる席でした。
表情はまだなんとかわかるくらいの席でしたが、オペラグラスは持って行った方がいいのか?と毎回悩みます。
公演が終わって、いつもは飽きてくると「まだ(終わらないの)〜?」と聞いてくる娘が何も言わなかったことに気付きました。
二人とも、楽しかった〜!と言っていて、思い切ってチケットをとってよかったです。
そうそう。
出演者交代の合間、青系のライトが回っていたので後ろを振り向いたら、葉っぱのような形の光がくるくる回っていてきれいでした。
青柳さんの日記を見たら、舞台から見たその様子がアップされていました。
舞台芸術も見逃せません。