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live image 11 東京国際フォーラム・ホールA

110814 投稿者:ぽこりんさん

live image 11 千秋楽 at 東京フォーラム、私も参加してまいりました。

初日の川口リリアを聴いてから4カ月弱、さすがにトークの内容は変化しましたが、演奏は変わらず、というより回数を重ねた分さらにまとまって、そして千秋楽ということで熱いステージを堪能させていただきました。

川口公演のレポ、途中で放り出したままなので、思い出したことなども交えてご報告します。

まず会場で気づいたのが、非常口ランプを演奏中も点灯していたこと。
もちろん余震のことを考えると安全確保が必要ですが、けっこう目にはいって気になるものだということがわかりました。

パンフレットは川口で購入。最近はグッズは買わず、その分なるべく羽毛田さんの関わったCDを買うようにしてます。会場ではソロアルバムしか売ってませんけどね。

そうそう、握手会、13日にあったという情報を得ていたので、もっと早くお知らせしてあげればよかったですね。売り場はけっこう混み合っていたし、気がつかずにスルーしちゃった方、ごめんなさい!

さて、さすがにフォーラムは広いな〜、と思いつつ席に着きました。ファンクラブ枠で取るのでまずまず前方ですが、最近左の端っこが定位置になっており、川口でもそうでした。
振替公演なのでキャンセルで空席もあるかな、と思ったら、そんなことはなくほとんど埋まっていて、こんなに…と思うほど年齢層の高いお客さんが多かったです。
そしてなんと前の座席に、以前お会いしたことのある方がいらっしゃいまして、思い切ってご挨拶させていただきました。

ゴンチチの川口でのトークはざっとまとめましたが、その後のみなさんのご報告で思い出しました。川口では、ありがとうを伝える代表は、「田中さん」でした。何人かは絶対にいる名前ですね。あの人形の口が動かないというトラブルでオチがイマイチでしたが、フォーラムではちゃんと動くところが見れました。大阪公演で人形との出会いが語られたのですね。青柳さんHPで写真もUPされ、その人形の全貌がようやく見えました笑
フォーラムで登場したのは一体だけでした。
そしてゴンチチのお二人はアンコールまで出番がなく、中抜けの技を使っているのではとの噂もありますが、真相はいかに?(川口だとそれほどのお店もないような…)

前日は他の予定と重なりお休みだった松谷さん。
いつもの匠のあと、アニメ「うさぎドロップ」と映画「神様のカルテ」の音楽を担当したことをご報告。
2曲目はBSプレミアムの美術番組のテーマ曲ということで、スクリーンには番組で取り上げられた作品、フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」とボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」が映し出されました。松谷さんは美術も好きで、この番組は作品をいままでにない切り口で紹介していてとても興味深い、とのこと。初回放送のフェルメールが近々再放送されるので私も見てみようと思います。

松谷さんの3曲目をコラボしたあと、そのままステージに残ったNAOTOさん。
川口のときはあの金髪が立ちまくっていたけど、フォーラムではちょっと短くなっていた気がします。
NAOTOさんは昨年のNouveauでソロとして出演されましたが、座席が後ろだったのであまりよく見えず、今回は近くで見て、ファンのみなさんの気持ちが伝わってきました。
中央あたりにはファン必携?の扇子を数人が掲げていましたね。
「ナオティ」と「ナオキティ」…と紹介したものの笑いがとれず残念。

そして羽毛田さんのコーナー。
ついにコラボが実現しちゃった…、という地球に乾杯。
ハナミズキは、あとで加古さんの最後の忠臣蔵が映画の映像付きだったので、こっちも岬での空撮の映像をバックに生演奏が聴けたらもっとよいのにと思いました。
今回は羽毛田さんが一部のトリを務めましたが、未来へのプレイバックは前半の締めにふさわしい選曲で、聴きたかったこの曲をやっとライブで聴くことができました。番組が始まったときは、きっとサントラCDが出ると思ったのですが、残念ながら未だに劇伴の全貌が明らかにされていません。昨年の加古さんのフェニックスもよかったし、ぜひぜひCDを出してもらいたいものです。

第二部、休憩でざわついていた会場がしんとなる瞬間、さすが加古さん。
黒いロングドレスに着替えた相川さん、番場さん、チェロの植木さんとのクァルテットで2曲演奏したあと、羽毛田さんがキーボード席について、オーケストラメンバーとの最後の忠臣蔵。スクリーンの映像にあわせて加古さんが合図しながらの演奏でした。

笑里ちゃんは赤のワンピースで登場。このときはまだかぶってません笑。
演奏は弦をバックにしたツィゴイネルワイゼンと、自身の作曲は2曲目となるMarina Grande。最近、中孝介さんや沖縄にゆかりのあるミュージシャンとコラボしたCDを出して、また活動の幅を広げていますね。

小松さんは、衣装ももちろん、やはり今回バンドネオンを立って弾くというのがすごかったです。音は両側に立てたマイクで拾っているんですね。
近年は小松塾と呼ばれてミュージシャン泣かせだそうですが、今年は新曲はもってこなかったですね。ちなみに昨年のリベルタンゴは葉加瀬さんのコーナーで演奏したのでした。

今年もトリを務めるのは葉加瀬さん。なんと言ってもひまわりは羽毛田さんがアレンジを担当した曲なので、このライブでのコラボはホントに楽しみでした。
で、フォーラムで気づいたのが、川口では、スクリーンについつい気を取られて演奏をよく聴いていなかったこと。日本へのあたたかいメッセージが次々と寄せられて、震災後ロンドンですぐにチャリティライブしたりと、葉加瀬さんの人柄がにじみ出ていてじーんとなる演出でした。でもフォーラムでは、しっかり羽毛田さんのピアノに集中して聴いていました。
One Pint of Loveもひまわりと同じアルバムに入っている明るく楽しい曲で、だんだんテンポがアップして葉加瀬さんが駆け足しながら弾くところは、羽毛田さんのピアノもノリノリでした。
そしてライトが消えたと思ったら、すぐに小松さんのイントロが始まりました。いよいよクライマックスです。途中で葉加瀬さんが後ろを向いてなにかしている、と思ったら、サングラスをかけてEXILEの準備をしていたんでした。初日はまだやってなかったので、ついに見れました!
千秋楽では、最後はストリングスのみなさんも立ち上がっての演奏でした。

オーケストライマージュ全員のメンバー紹介、私のまわりでは、柏木さんのとき拍手がひときわ大きくなりました。

アンコールのMy Favorite Thingsを含め23曲、最後に羽毛田さんのお仕事ぶりを振り返ってみたところ、ピアノが14曲、キーボードが2曲、お休み7曲でした。
私からも、ぜひぜひソロコンサートを、お願いしまーーす!(叫び)

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