羽毛田丈史 image la plume ザ・フェニックスホール
141019 投稿者:まるちゃん
1年半ぶりの、羽毛田さんです!(会いたかった(^.^)/~~~。)
小さいのに2階席まである、とってもかわいらしいホール。「おうちのリビングで聴いてるような気分で、」とご挨拶され、(もしかして緊張気味かな?)1曲目は「サイダーハウス・ルール」のテーマ。今までのlive imageが思い出されて胸がきゅ〜んとしました。
私の席は左寄り、一番後ろとは思えない程の近さで、羽毛田さんの横顔と手元も見えました。(すてき〜(*´▽`*))
さぼてん太郎さんがご報告された“高校時代のお話“の後、「この空と大地の出会う場所」と「瑠璃色の空」。心地良いワルツで皆さんのってきました、自然と体が揺れています。チェロの結城さんも。(お初ですが、笑顔がかわいい方。)羽毛田さんもとっても気持ちよさそうに弾いていらっしゃいました。
「ごめんね青春!」の曲作りについて。初めに5曲提出したうちの3曲OK。メインにと力を入れて作った曲はプロデューサーに「好きじゃない」と。。。「こんな僕でもこれだけやりました」(←表現違うかも…)という曲を、と言われ、そういう曲を作ったそうですが、音響さんは「好きじゃない」といわれた曲も「ぜひ使いましょう!」と。
好きじゃない理由は「視聴率の悪かったドラマの音楽と似ている」だったので、確認すると、これが全然似ていない!唯一の共通点は『マーチ』。羽毛田さんのは「リコーダーマーチ」。(やまねこさんが書いていらっしゃったのはこれかな?)なので、スタジオでアレンジをし直したということでした。(ご苦労が多いんですねえ(><))ドラマでは恋のシーンに使われていた曲を演奏。(この曲好き♪買いますね、サントラ!!)
「A Song For The Sprout」書き下ろしの曲です。
PresentsIIIで一番好き〜♪なんだか気持ちがすごく伝わるような気がして、ありがとうって言葉が聞こえてきそうです。CDとはちょっと違う感じ?ピアノ&チェロver.ってことかな。
アニメ「西洋骨董洋菓子店」の「バッハのチェンバロ協奏曲無伴奏チェロ」と「バッハのチェンバロ協奏曲jazzバージョン」。結城さん、かっこいいですねえ。チェロの音って最近TVでも特に耳にするような。jazzバージョンの方はアニメではお店の中でかかっていた曲だそうです。
前半最後の曲はNHKスペシャル「病の起源」より「Elegant Calm of the Moment」NHKでは珍しくヨーロッパジャズ系の曲を採用されたということでした。
pm4:50頃〜休憩
私はステージ前を通り、CDコーナーへ。前列の方、目が合いそうで緊張しそう、と要らぬ心配をしながら、「學」を購入。(あ、サイン会があるって…参加しようかな〜( *´艸`))
pm5:10頃〜羽毛田さん再登場!
後半はピアノソロ。live imageのお話。まさかこんなに長く続くとは。今度は15周年になります。
ということで代表曲の「地球に乾杯」
ドラマ「氷点2001」より陽子のテーマ「太陽の仔」と映画「海の上のピアニスト」より「愛を奏でて」。サントラ「Scene」は初めて買った羽毛田さんCDなので、思い出深いし、「愛を奏でて」は昔、live imageの放送を見て胸ときめかせていた曲。まさかほんとに生で聴ける日が来るなんて〜。。。(*´Д`)
しっとりと心に沁み込んで来る羽毛田さんのピアノ、生の音色は格別です、美しい〜♪(この2曲は特に嬉しかったな。)
「臨死体験」。番組の内容にふれた後で、曲作りの難しさのお話へ。タイトルが臨死体験というだけにやりすぎると「ちょっと怖いですぅ〜」と言われ、少し哲学っぽく変えたりの調整を何度もくりかえして大変だったそう。演奏後に結城さんが立ちくらみのそぶりをみせ、それを見た羽毛田さん、「あっ!」。普段チェロでは弾かない音まで弾いてもらっていました、とご説明されました。
「ダニーボーイ」ゲストの松田幸一さん登場です、が( ゚Д゚)なんと!アリさんと譜面台がかぶっちゃって、羽毛田さんが見えません!背伸びしたり縮んだりしてみたけどだめでしたぁ〜、残念。(機会があるなら次はツーショットで見たいなあ)。がっかりしたせいか次の曲「とんび」は記憶がないです(^^ゞ
「Country Farm Band」は、カントリー感たっぷり。結城さんの『モーモー』牛さんと『ぱっかぱっか』お馬さんもかわいかったですよ。(ふふっ、お茶目。)
最後の2曲。もう終わっちゃう、帰らないといけないの(><)、と考えてたらどんなお話をされたのか覚えてないですが、「チックコリアの曲」ここで照明が初めて赤くなりました。羽毛田さんっ、赤い照明お似合いです!私はあまりなじみのない曲でしたが素敵〜!(さあ、リベルタンゴに向けて盛り上がるぞ。)サポートの皆さんが一音ずつ弾いたり、立ち上がったりと忙しそうでした。最初は天野さんが間違ったのかと思っちゃった。(ごめんなさ〜い。)
「リベルタンゴ」。小松さんがいないリベルタンゴってどんな風?と思ったけど、羽毛田さんのピアノはしびれるほどかっこいいし、ピアノの真ん前で演奏する結城さんのチェロの響きや弾きっぷりも迫力があって、すごいなぁぁ〜って思いましたよ。
pm6:15、お客さんがアンコールを待っている中、私一人こそこそと退場。(サイン会の夢…消えちゃった(:_;))長距離移動なのでアンコールは見れなかったけど、それでも満足感でいっぱいの中、帰りました。
羽毛田さんのファンになって12年、念願だった初ソロコンサート&ハケポジ。まるごと羽毛田さんの2時間、なんて贅沢な時間を過ごせたんだろう、と今でも夢のようです。はじめは羽毛田さんのピアノしか頭になかった私ですが、“ピアノ&チェロ“のかっこよさにもすっかりあてられちゃったライブでした。聴き応えはもちろん、見ごたえあり!とっても楽しかったです♪
羽毛田さんは「前方のお客さんは明るいから見えるんですが、後ろの方は逆光で真っ暗で見えないんですよね。」と視線を奥の方へと注いでいらっしゃいました。その暗闇の中、ひそかにあっつ〜い視線送っていたんですよ〜!(^^)!
もし次回チャンスがあれば、その時は・・・サイン会、こっそり並んじゃおうかな(*^_^*)
これからも希望は捨てないで夢を見たいと思います!!