“image la plume 2017”東京公演
171103 サントリーホール・ブルーローズ 投稿者:みなみさん
前回参加できなかったので久しぶりのソロコンサートに行ってまいりました!
CDを聴きながら感想をランダムにちょこっと。
(久しぶりの提出で本当にごめんなさい)
まずはロビーに安室奈美恵さんからのお花が来ていてびっくりしました。
お仕事絡みだろうなとは思いましたが、まさかNews Zeroのテーマ曲になっている「Finally」のオケアレンジを担当されていたとは。
羽毛田さんのお仕事がいかに幅広いかを改めて知って尊敬&LOVE度アップアップ。
今回は下手側の席だったので、羽毛田さんのお顔は見えず。
その代わり、弾いている手元は両方ばっちり見えて、羽毛田さんの緊張や鼓動までその両手から伝わってくるような気がしました。
手がみえる位置でよかったなーと感じたのは「Hoppity Dance」。
数個の鍵盤を拳を作った右手で叩くような奏法をしてました。
へーそんなのあるんだぁと素人ピアノ好きは思ったのでした。
「Pianophonic」
CDで初めて聴いた時から、コンサートで聴きたいと思っていた曲。
次の野望(?)は、いつかピアノ2台で演奏してもらうこと、かな。
(恐れ多いけど)加古さんとかお願いできたら最高だなぁ。
「この空と大地の出会う場所」
サントラ全体が大好きなのですが、この曲は楽譜もあるのでよく弾きます。
羽毛田さんのように軽くて綺麗な粒の音は出せませんが聴くのも弾くのも好き。
でも、実は生で聴いたのは初めてでした。
定番曲ではないし、サントラも随分前(2003年)だし。
だからソロアルバムに入った時は嬉しかったなぁ。
個人的には、羽毛田さんのお仕事曲ランキングで上位に入る曲です。
「地球に乾杯」(アルバム「HAKETA TAKEFUMI」バージョン)
live image初回から何度となく聴いてきた曲ですが、未だに飽きません。
オケバージョンもピアノバージョンも好きですが、ソロアルバムバーションの後半部分が最近は特にお気に入りです。
live imageで演奏する機会も減っていくと思うので、今日聴けてよかった。
「ひるなかの流星」
これは、今年のlive imageで大感動した一曲。
live imageでの演奏ランキングだったら、かなり上位にいるくらいよかったんです。
今回は、演奏そのものよりも、羽毛田さんのコメントがツボでした。
「(主人公が恋愛ばかりしているから)勉強しろよ〜って」
羽毛田さんもそんな風に思うんだーって何か親近感(笑)
「New Standard Palace」
これは絶対ソロコンでやるだろうと思ってました。
それぞれに見せ場があるし、羽毛田さんが好きそうなテイストだし。
何より、CDどおりにはみんな弾かないだろうというワクワク感。
羽毛田さんが一番リラックスして弾いていた気がする一曲でした。
最初の2曲とMCは少し緊張されていたのかな?
いつも滑らかなトークがぎこちなかった気が…
御大と呼ばれる羽毛田さんでも未だに緊張するのかーと思ったら
大先輩なのに「頑張れ!」と思ってしまった^^;
隠れた名曲シリーズは、次回もやって欲しいコーナーです。
今回は、「高原へいらっしゃい」と「瑠璃の島」でしたが、テーマを決めて選曲しても面白いかなーなんて思いました。
私の好きな「アイリッシュ」とか「アイリッシュ」とか「アイリッシュ」とか(猛プッシュ)
「瑠璃の島」と「ジャッジ」の沖縄な組み合わせもいいかも。
まだまだいろんなことができそうでこれからに期待してます!(ファンの妄想)
音楽講座は、会場の皆さんが「へーぇ」と感心しておられるのがわかるようなため息というか、頷きが聞こえて羽毛田さんも手応えを感じられたのでは?
サポートメンバーのお三方もステージにいたので一緒にテーマにそったセッションをしてほしいなぁ。
今回の「音楽の色彩」でETのテーマを少し弾いてくれたのですが、そういうのを4人で即興でやったらさらに盛り上がりそう!
サポートメンバーはギター越田太郎丸さん、チェロ結城貴弘さん、コントラバスは一本茂樹さん。
越田さんは、imageで一度聴いたことがありますが、こんなに間近で演奏を見るのは初めてで楽しみにしていました。
結城さんはいろんなアーティストのツアーについていたり、毎週火曜のうたコン(NHK生放送)に出ていたりと超売れっ子なのに今回も出てくれて嬉しいー!
大柄な茶髪青年なので、身体を揺らしたり動きのある演奏をするとさらにダイナミックに見えるんですよね。
結城さんファンの方も結構会場にいたようですね。
毎回黒のブーツで登場されるので、実は演奏中釘付けで見てることが多いのはナイショです(笑)
ヴァイオリンがいないとチェロがメロディを担当することが多くなるのか、結城さんはどの曲もメインになる部分があり「お疲れ様です」とお礼を申し上げたい!
逆に一本さんは、今回ソロが少なくてちょっと寂しかった…
でも、低音があるからこそ曲が締まるので絶対必要!(低音楽器大好き)
越田さんはお名前が「太郎丸」で「たろま」さんということと、これまた私の好きな、チェロの柏木広樹さん、青柳誠さん、ギター西嶋徹さん、ドラム則竹裕之さんで構成されている「森」というグループで知っていましたが、最近「森」としての活動がなくて、なかなかお耳にかかれず。
席が越田さん側だったので手元がよく見えたのですが、まさに「職人」という感じで、派手な動きはないのに、実は手元ですごいことやってる!みたいな。
アンコールの「My Favorite Thing」は羽毛田さんと二人の演奏で聴き入りました。
MCでは、今回初めて(?)メンバーを紹介しつつマイクも向けていました。
おかげで、3人のお声を初めて聞きました。
演奏は何度も聴いているのに、ご本人の声も知らないなんて…
だけど初めてな気がしない。演者と観客って不思議な関係だなー。
越田さんは思ったより低い声だった…
結城さんは、うん、イメージ通りとっても若者っぽい(そこが人気なんだろうな)
一本さんは逆に想像よりは高めの声でした。
考えてみれば、楽器がコントラバスだからって声が低いとは限らないですよね(笑)
今年は、live imageとソロコンサートで2回も羽毛田さんに会えました。
昔に比べると少なくて寂しいけど、その分毎回全力でLOVE光線出しながら聴いています。
来年も会いに行けますように!