live image 6 福岡公演
070511 じゅん♪さんのレポート@福岡サンパレス
live image 6 福岡公演
2007年5月11日(金) 福岡サンパレス 18:00開場 18:30開演
今年はチーム九州が福岡に集結、しかも最前列というとんでもないお席での参戦ということを事前にお知らせし、当日まで、皆さまの暖かい声援(?)を、たくさんいただきました。 本当にありがとうございました。 そんな中、ワタクシの正気をご心配いただく声も、チラホラ・・・いや、かなり(笑) わかりました・・・今年のレポは、そんな私の「羽毛田さんLOVELOVEキャラ目線」で行ってみたいと思います(笑) (いえ、そうでもないかな・・・)
開演まで
☆ちゃっぴーさん、お久しぶり! まるちゃん、はじめまして!
今年のlive imageは、ちゃっぴーさんやまるちゃんと一緒に参加できると決まってから、例年以上にこの日を待ち焦がれていました。
いえ、だからといって、ちゃっぴーさんの仰るように、気合いが入りすぎて「半袖ミニ丈ジャケット」だったわけではございません(笑) 暑かったんですってば、この日! とても良いお天気に恵まれました。
ちゃっぴーさんとは、半年前の柏木さんのミニライブにご一緒したので2回目、まるちゃんは今回が初対面!もう早く、お二人に会いたくてたまりませんでした(笑)
朝11時に、ちゃっぴーさんと待ち合わせしてパスタランチや体を癒しに(笑)、アチラコチラとお出掛けしていたのですが(その詳細は、ちゃっぴーさんの「裏レポート・福岡番外編」を参照くださいね)、この日午前中お仕事だったまるちゃんとは、夕方5時に博多駅で待ち合わせ。。。
事前にちゃっぴーさんから司令を受けていた「歓迎☆まるちゃん」のカードを握りつつ、博多駅中央口改札の前で、今か今かと待っていました。
そして、満を持して(笑)まるちゃん登場〜♪ あらっ、まるちゃんたら、イメージと違いました!
私のお二人の印象・・・ちゃっぴーさんは、チャキチャキと姐御肌の頼れるお姉サマ♪ カッコイイ〜〜♪ まるちゃんは・・・おぉ・・・スラッと背が高くて、細〜〜〜いっ!! 縦カールの髪もお嬢サマ風。。。
「チビでお子ちゃまなワタクシ・・・こんなお2人と一緒に歩いてて良いんかいな?」 (羽毛田さんのオヤジギャグの真似ではなく・・・(汗)) と心配になりつつ・・・ココは地元人として、しっかりとお2人をナビゲートせねば・・・!!と、気合いを入れ直すのでありました(笑)
準備が整い、5時半すぎ・・・いよいよ福岡サンパレスに向けて出発!
☆福岡サンパレスに到着
今回は、諸事情あって、車での移動にしました。 ちょうど福岡サンパレスに到着した時、開場直前の6時前・・・入口の外には長蛇の列が・・・。
ちゃっぴーさんとまるちゃんは「外に並ぶんやねぇ」と、不思議そう・・・「えっ!他の会場は違うとっ?」・・・驚きを隠せない、私でありました。。。
第一駐車場に車を停めようとしたのですが、すでに満車・・・
じ「第二駐車場ってどこだ〜?」
ち「あっ、あそこに500M先左折って書いてあるよ!」
じ「えぇっ!(遠っ!)じゃ〜2人はココで降りて、先に入っとって! 私は車停めてから行くけん。」
ち「あぁっ?!間違った!!50Mやった!!」
じ「えぇっ?!(近っ!)」
ち・ま「そこっそこっ!」
じ「え?ドコドコ?? あっココ!」
ふぅっ・・・通り過ぎることなく、無事に第二駐車場に行くことが出来ました(笑) 通り過ぎたら、またグルッと回って来ないかん・・・危ない危ない。
さて、会場に入り、係の方にチケットを切ってもらってロビーに入ると・・・2人がいない!!
あれ?あれ?と、グッズ売り場の列に並ぶと、既に用を済ませたお二人が、前に・・・早いな〜(笑)
「いまんじゅう完売御礼」の札が出てました。たぶん、もう新たに作って売られたりはしていないんだろうな〜・・・どの会場でも。幻の「いまんじゅう」・・・食べたかったのにな。。。残念。
私は、パンフと携帯セットを購入しました。CDも欲しい物がいくつかあったけど・・・今回はガマンガマン。。。
いよいよ、ホールへ!
最前列のお席がどんなものか・・・やっと実感する時がやってきました(笑)
すでに私の福岡の友人は席についていて、チラシなどを眺めていました。
お互いの紹介を済ませた後、まじまじとステージを見てみたりして・・・ひょえ〜〜近いよ〜〜!! ピアノ、丸見えじゃんっ!! コレが噂に聞く「ハケポジ」というヤツなのね〜〜!! 手足を伸ばすとステージに届きそう・・・高さは、座るとちょうど目の高さ。。。 アタシ・・・倒れそうでした(笑) いや、こんなところで倒れるわけには・・・(笑)
ちゃっぴーさんもまるちゃんも、私のアヤシイ反応をニヤニヤしながら眺めてるし・・・(笑) 実際、鼓動は高鳴り・・・「どうする?どうする?」と意味不明の発言・・・あの時の私、かなり怪しかったですね〜(笑) ちゃっぴーさんとまるちゃんは、さぞかし面白かったことでしょう。。。
なんとか自分を取り戻しつつ・・・(笑) 開演までは、入口で受け取ったチラシを読んだり・・・わぁい、羽毛田さんのもある〜♪・・・これは永久保存版だな♪ それから初参加の友人に、いろいろと説明などしながら過ごしました・・・もちろん「私、壊れるかも・・・」のオマケ付きで(笑)
手汗と、もしもの時の涙を拭くためのハンカチを膝の上に用意して(笑)、羽毛田さんをお迎えする準備は万端です(笑)
☆はじまるっ
ほぼ定刻で、開演のブザー・・・そしてスクリーンには「live image 6」の映像が浮かび上がり、サイダーハウスルールのテーマが流れ出しました。
今年も変わらず、この曲でオケの皆さんの入場・・・この場面になると「今年も始まったなぁ」って、しみじみと実感します。
live image自体は進化しても、こうして最初から変わらない、変わって欲しくない部分もあって、そんな観客の気持ちをよく理解されているんだなぁ・・・って嬉しくなります。
拍手でオケの皆さんを迎えながら・・・「うわ〜っ、いよいよ始まったよ〜!」 ドキドキは最高潮・・・「もうすぐ羽毛田さんが・・・羽毛田さんが出てくるんだ〜!!」冷静な表情の下で、暴れ回っている私の心臓・・・(笑)
今年は、私の中ではとっても残念・・・オープニングが無い! な〜ぜ〜だ〜〜〜!!
オープニングで聴く「Joyful Air Line」を楽しみにしていたのですが・・・残念。。。
スクリーンには羽毛田さんのアルバム「PRESENTS II」の写真と、「羽毛田丈史」の文字。
そして・・・羽毛田さん登場〜〜♪ ピアノの前まで、姿勢良く颯爽と歩いていくお姿に、割れんばかりの拍手を送っておりました。。。
第一部
☆初めて自分の目で見た、本物の羽毛田さん
ピアノの前で客席側を向き、深々とお辞儀をされる羽毛田さん。。。紫のスーツが光っております(笑)
今まで、スクリーンに映ったお姿にしか、お目にかかったことが無かったので、ここで私、生・羽毛田さん、初体験です(笑) (なんちゅう言い回し・・・)
羽毛田さん、細い! 白い! そして何と言っても、カッコイイ〜〜〜〜♪♪♪ きゃ〜〜〜っ!!
普段、映像や写真で見るお姿よりも・・・更に数段素敵です!!
既にお目々は、ハートマークに輝いている私をよそに(笑)・・・「地球に乾杯」が始まりました。
最初の「image」が発売された時から、CDがおかしくなって聴けなくなるくらいまで聴き込んだ(ホントです)、「地球に乾杯」・・・羽毛田さんとの出会いである、大切な曲。
今年もまた、この曲を聴くことができて・・・しかも目の前で、羽毛田さんがピアノを弾いてる。。。もう感無量・・・それだけでもう泣きそうでした。
あのクールで力強い響きが、ホールだけでなく、私の胸に響きます。 指揮をとるお姿や、間奏の即興的なポロリロリン(なんだそれ?)や、最後に両手でウニャっと音を切るお姿・・・私、一生忘れませんから〜〜〜!!!
あらためて深々とお辞儀をされ・・・「ようこそお越しくださいました。今年も音楽監督とピアノを務めます、羽毛田丈史です。」会場から、大きな拍手。。。
本来ならば、ココで!!! 「はけちゃんコール」の予定が。。。まだライブが始まったばかりの、会場の厳かな雰囲気に押しつぶされ・・・ココでは声が出せませんでしたぁ〜(泣) あぅあぅ、申し訳ございません〜〜(号泣)
「live imageも今年で7回目ですが、福岡へは初回から毎年来ることができました。これも、応援してくださる皆さんのおかげです。ありがとうございます。」的なお話をされ、大きな拍手を受けていました。
もちろん、私たちも、お手々が壊れるくらいの拍手をお送り致しました(笑)
次に演奏される2曲を、続けて紹介。。。
まず2曲目、「みんな夢の中」・・・「もうそろそろ公開になるのでは・・・」と、「歌謡曲だよ、人生は」の挿入曲であることを紹介されました。
スクリーンに、羽毛田さんのピアノを弾く指や姿が、大きく映され、ついついそちらに目をやってしまいますが、何度も「いやいやいや」と自分にツッコミを入れ(笑)、羽毛田さんのピアノを弾くナマ指(笑)を、見ていました。
とても優しい音。。。懐かしい気持ち。。。ついつい目を閉じて音の世界に入り込み・・・「いやいやいや」とまたしても自分にツッコミを入れ・・・(笑) 曲が終わる頃には、自然に笑みがこぼれるような素敵な曲でした。 映画・・・公開になったら、見に行こ。。。 この曲を、もう一度聴きたい!!
3曲目の紹介。
「この6月・・・7月くらいに放送されるNHKスペシャル 失われた文明インカ・マヤ のテーマ曲として作りました。」・・・はい、その情報、昨年すでにキャッチしておりました(笑)
で。
「昔から、こういった古代文明とかの話が好きだった」ので、羽毛田さん、スタッフさんに、こう言ってみたそうです。 (とてもシリアスな低い声と、シブイ表情で)「今回は、取材に同行しても・・・良いですよ。」と。 アッサリ「良い曲ができるコトを期待してます」と断られたそうですが・・・(笑) もう、その話し方がおかしくておかしくて、私だけでなく、会場もクスクス(笑)
「かわりに、NHKから、番組の素晴らしい映像をお借りしてきました。」
そしてこの後だったかな・・・「まぁ、皆さんがこの曲を聴いて、インカに行ったつもりになってくれれば良インカな?と・・・」
待ってましたよ〜〜(笑) 会場もウケてましたね〜、良かったですね!! 私たちは、たぶん必要以上にウケてしまっていたと思います(笑)
そして、それまでの和やかな雰囲気とは打って変わって、大迫力のこの曲。 印象強い元ちとせさんの声。失われた文明の世界へ引き込まれそうな迫力の映像。 羽毛田さんの力強いピアノ。最初から最後まで圧倒されっぱなしで、あまりの迫力に呆然となって、曲が終わっても身動きが取れませんでした。 客席から鳴り響く大きな拍手にハッと我に返り、息を飲んで、少し遅れて拍手を送りました。 羽毛田さんは、最後に深くお辞儀をされて、ピアノに戻りました。
「失われた文明」の展覧会・・・福岡では来年になりますが、絶対行きますから!! もちろん、番組も見ますから!!
今回の選曲・・・「地球に乾杯」は定番で、この曲が無いなんて、もう考えられないくらいですよね。 他の2曲が新曲だということで、どんなんだろな〜って、とっても楽しみにしていました。 「みんな夢の中」と「失われた文明」・・・全くテイストの違う・・・正反対と言っても良いくらいの2曲なのに、どちらもすごく「羽毛田さんらしい」と思ってしまったのは、きっと私だけではないと思います。 羽毛田さんの音楽の幅広さを、文字通り「目の当たり」にさせられた、幸せな時間でした。
あぁ・・・羽毛田さんコーナー、終わっちゃったよぅ。。。ステーキが〜〜(笑)
☆その「間」・・・絶妙すぎます、古澤さん!!
古澤さんのナマ音は、実は昨年の秋、キャナルシティ博多で行われた葉加瀬さんとのミニライブで聴いていたので、是非また聴きたいって思っていました。 それがlive imageで実現するなんて、嬉しいっ♪
その出で立ちは・・・グレーのスーツに白い帽子・・・ゆったりとした動き・・・そして、バイオリンの下にスカーフを当てての演奏・・・う〜ん、ダンディ。。。
live image初参加とは思えない貫禄。
音が・・・これがまた深い。。。セクシー。。。聴いているコチラが、聴きながらため息が漏れるほどです。 いえ、決して浮気では・・・(笑)
「ニュー・シネマ・パラダイス」の紹介・・・「はるか昔、最初のimageに収録された・・・」というくだりで「そうか〜、もうそんなになるんだな〜」ってしみじみしちゃいました。 「アサド兄弟との共演であること」も紹介されました。
「さて、僕の最後の曲は・・・」・・・会場爆笑です(笑)
発売されたばかりの古澤さんのアルバム「Dandyism」に収録されているという紹介・・・クラシックの名曲が、斬新で大胆にアレンジされているアルバムだそうで、その中の「Come On! Bach!」という、バッハの「トッカータとフーガ」をアレンジされた曲の説明をされ・・・その曲を演奏されるのかと思いきや、「その前に収録されている・・・」会場は爆笑〜(笑)「Concerto」という曲を演奏されました(笑) これは、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」をアレンジしたものですが、すごい! ステージが熱い!!古澤さんは、涼しいお顔で演奏なさってましたが、照明の演出も派手だし、ステージだけでなく客席も熱かったですよ。 羽毛田さんの指も、とても忙しそうでした(笑)
古澤さんの退場は・・・ゆったりと・・・そして去り際には、客席に向かって、これまたゆっくりと手を振り、笑いを誘っておられました・・・その間、絶妙です(笑)
ステージが暗転して、羽毛田さんも席を立たれました。
☆「かわいい〜〜」の声が、アチラコチラで・・・ジェイク、はじめまして!
入れ替わりで登場したのは、古澤さんに続いて初参加の、ジェイク・シマブクロさん。
私、お名前はよく聞くのですが、演奏は今回の「image6」に収録されている「フラガール」で初めて聴きました。
黄色と紺のストライプのラガーシャツにジーンズ・・・「背番号4」という出で立ちのジェイクが、「アロハ〜」のお手々をフリフリして、ニコニコしながら登場〜♪ 私たちも思わず「カワイイ〜♪」を連発でした・・・いえ、決して浮気では・・・(笑)
最初に演奏した「While My Guitar Gentry Weeps」・・・一人で演奏されたんですけど、ステージから落ちちゃう・・・って心配なくらい、足を前に踏み込んで、時折、観客の顔をジッと見据えながら最後にニコッと去っていく・・・ドキドキのパフォーマンス!!これをくり返し、観客の・・・特に女性客の心をわしづかみ(笑) 目が合うとね・・・もう目が離せないの!! そりゃ〜、黄色い声援も飛ぶわ〜(笑)
まずはお決まりの「アロハ〜♪」その後、ちゃんと日本語で「福岡に戻って来れて嬉しい」ですって・・・福岡で何度かライブされてるのかな。 「博多といえば、とんこつラーメン・・・ばりばり好いとー♪」(博多弁で「とっても好きです」の意)とか、「おいしいと?」「楽しいと?」(「○○と?(語尾上がる)」は、博多弁の疑問形)などと、博多弁を披露して笑いを誘ってました〜(笑) 方言を喋ってくれるのって地元の者にとっては、とっても嬉しいんですよね♪
2曲目は「Touch」・・・一緒に演奏するストリングスの皆さんに向かって「よろしく」という感じでお辞儀をされていました。 そしてジェイクも座っての演奏。。。 ウクレレの高音が気持ちよく頭に響き、とても癒やされました〜♪
最後は「映画の音楽を作りました」・・・と「フラガール」の紹介。
羽毛田さんもウクレレを構えて、鬼怒さんと一緒に立って何かお話してる。。。
はい、私のほぼ正面で(笑) 羽毛田さんが持っているウクレレは、ジェイクのものより一回り小さなカワイイウクレレでした。ご自分のモノなのかな〜。
そういえば前に、某DVDにてギターを弾く羽毛田さんに悩殺された(笑)時に「かっこいいな〜・・・でも、ギターを弾くお姿を見るコトなんて、きっと無いんだろうな〜」なんて考えていたんですよね・・・ちょっと違うけど(笑)、ウクレレ羽毛田さんも、とっても楽しそうで嬉しかったな〜♪
「フラガール」は、「image6」に収録されているものとは違って、オーケストラを加えた明るい豪華なアレンジになっていて、途中から会場の手拍子と共に演奏・・・客席とステージが一体になった感じがして、とっても楽しかった〜♪ あの手拍子は、どこから起こったんだろう・・・客席から?それとも、ステージでどなたかが合図されたのかな?
ジェイクは帰りにも「アロハ〜」のお手々をフリフリしていきましたが、その頃には、心をわしづかみにされた客席もジェイクに向けて、「アロハ〜」と、お手々をフリフリ(笑) もちろん、私たちも、両手をフリフリ(笑) ん?羽毛田さんもフリフリしてたかな?
彼が去ったあとも、アチコチから「カワイイ〜♪」の声が聞こえていましたよ・・・はい、私たちも・・・いえ、決して浮気では・・・(笑)
☆は・羽毛田さん・・・立ち位置はソコですか!! 近すぎです・・・の、オーケストラ紹介
お次はオーケストラ・イマージュの演奏・・・ココで羽毛田さんのオケ紹介が入る・・・左側がミソ・・・とは聞いていましたが。。。
「わぁい、羽毛田さんだぁ〜♪」と「♪」気分も束の間・・・というのも「えっ?えっ?」なんと羽毛田さん、ステージの前方に・・・私のすぐ近くに・・・あと2歩も進めばステージから落ちちゃうよ・・・という場所に・・・ぎゃ〜〜っ!!
あ・・・でも、正確には、私の友人の正面に立たれまして、ちょっと斜め(客席の中心)を向いてお話されるような形・・・た・助かったぁ。。。(何が・・・) そんなアホな妄想の間に羽毛田さんのMCは始まっていて、最初どういう風に切り出されたのか、覚えてない・・・バカバカ!あたしのバカっ!!
たぶん「楽しかったですね〜、僕も前の記憶は無くなっちゃいました」的なことを仰っていたかと・・・。客席、笑ってましたし・・・
それから、オケの紹介に入りました。
「全員紹介したいところですが、今回はソリストだけをご紹介します。」と、ピアノの青柳さん、バイオリンでコンミスの相川さん、ギターの鬼怒さんを紹介されました。
鬼怒さんを紹介される時に、羽毛田さんと鬼怒さんが客席から見ると被ってしまう場所があるので、羽毛田さんはステージの端に避けたのですが、そのあと元の位置に戻った時・・・今度は正真正銘、私の真正面に立ってしまわれました・・・ぎゃ〜〜〜!!!
どどどどうしょ、どうしょ・・・とちゃっぴーさんを見ると、なんか、こっち見てニヤニヤしてるし・・・(笑)まるちゃんは・・・見えないし(笑)
手を伸ばせば、羽毛田さんの足をガシッと掴めるその位置・・・は・羽毛田さん、近すぎです!!
いえ、どうしょ・・・ったって、どうしようもないので(笑)、ちゃんと羽毛田さんのお顔をガン視して(笑)、お話を聞いていましたよ〜・・・う〜ん、正確には、固まってしまって首を動かせなかった・・・が正解(笑)
青柳さんが大活躍!の「ラプソディ・イン・ブルー」は、「image6」に収録された「のだめver.」を、管の無い編成にアレンジされていて、更に「のだめver.」ではカットされている部分も加えられていて、完全に「オーケストラ・イマージュver.」となっていました。テンポも少し遅めかな。
でも、相川さんの素晴らしい音を単独でじっくり聴けたし、鬼怒さんのギターの音もポヨヨン・・・と戯けた感じで面白いし、キーボードでは譜面台に隠れて全然見えない青柳さんの、忙しく駆けめぐるお手々もよく見えたし(笑)、面白かったですよ。
そして、なんといってもココはパーカッションパートでアルバイトの羽毛田さんでしょ!!
藤井珠緒さんと一緒に、いろいろなものを楽しそうに叩いていた羽毛田さんですけど、私が印象に残ったのは二つ。。。シンバルをガシャ〜ンガシャ〜ンと叩く、その叩き方も、すっかりパーカッショニストが板に付いていて感心してしまったのですが、何と言っても、何だろ・・・何か大きめな太鼓(見えまへん・・・)をバンボンと両手のバチで叩く後ろ姿!!
もうね〜、表情は向こう向いてて見えないんですが、「これ、羽毛田さん、かなり楽しんで叩いてるな〜」と、ものすごく感じたんですが・・・違います?(笑) そのお姿に「羽毛田さん、楽しそ〜〜♪」と、思わず吹き出してしまいました(笑)
☆ 毎年、スクリーンに映し出される指使いにウットリ・・・今年はその加古さんの指使いを、生で!!
加古さんがステージへ・・・大きな拍手・・・いつものように、ピアノの前に立ち、客席を慈しむように見渡した後、深々とお辞儀をされました。
そのまま、丁寧にステージの上手を指し、古澤さんの登場です(笑) ご自身のコーナーの時と同じように、ゆったりと・・・そして手を振りながら・・・客席から笑いがこぼれます。
そして始まった曲・・・定番の「黄昏のワルツ」です。今までは、去年までコンマスを務めていたNAOTOさんとの演奏でしたが、今年は卒業されたので、替わってコンミスとなった相川さんが演奏されるのかな〜と思っていました。これを古澤さんが演奏されると知った時は「究極のコラボだ〜!」と身震いしました!
だって・・・「ピアノの画家」と「聴く人の心の弦を弾く男」のコラボですよっ!! こんな贅沢な時間を過ごせるなんて、live imageって素晴らしい〜♪
NAOTOさんと演奏されていた「黄昏のワルツ」は、若さほとぱしる・・・きゅぅんと胸が切なくなるようなイメージでしたが、古澤さんが弾くと一層丸みと深みを帯びて円熟したオトナの空間となりました。
NAOTOさんと古澤さん、どちらが良いとかいうことはありません。弾く人が違うと、同じ曲でもこんなに違うんだな〜って感じただけで・・・どちらも好きです。
加古さんの流れるように滑らかな指使いと・・・最後の部分は古澤さんの即興でしょうか、駆けめぐる左手に釘付けでした・・・それも涼しいお顔で。。。
演奏が終わると客席はため息と拍手の嵐・・・こうして巨匠対決(ちゃっぴーさん・談)は、暖かく会場を包み込み、終了しました。。。
加古さんも古澤さんも・・・素敵だったな〜・・・いえ、決して浮気では・・・(笑)
この後だったかな・・・羽毛田さんが、青柳さんの後ろを通ってシンセ席につかれました。 う〜ん・・・譜面台で隠れて、お顔が見えません・・・あぁ、時々チラッと・・・(笑)
加古さん・・・「live imageも7年目となり、こんなにも続けて来られたのも、会場に足を運んでくださる皆さんのおかげです。 ありがとうございます。」
と・・・とんでもございません・・・コチラこそ、毎年素晴らしい演奏、感動のステージをありがとうございます!演奏される皆さんあっての観客です!
そして、「黄昏のワルツ」の紹介のあと、2曲目の「博士の愛した数式・愛のテーマ 〜 熊野古道」の紹介をされました。 昨年も演奏された「博士の愛した数式・愛のテーマ」ですが、毎日映画コンクールの音楽賞を受賞されたことを記念して再演することにしたそうです。
今年はピアノだけで演奏されました・・・実は私・・・この曲を聴いてると、泣けてくるんですよねぇ。。。自分でもなぜだかわからないんですけど・・・どこか「心震わされる」ものがあるんでしょうね。
今、コレを書きながら聴いてますが、もう涙が・・・(笑) そしてメドレーで、最新作「熊野古道」・・・コチラは、オーケストラとシンセを交えた、壮大な曲でした。 幻想的・・・悠久の時・・・自然の神秘・・・そういった、地にありながら手の届かない何かを感じる曲でした。
最後に、毎年欠かさず演奏されている定番曲「パリは燃えているか」・・・何度も同じ過ちを繰り返す、人間の愚かさ・・・曲の盛り上がりと共に燃え広がっていく赤い照明・・・毎年感じることですが、戦争は悲しいですね。。。
羽毛田さんのシンセ・・・座っておられたようなのでお顔は見えませんが(う〜ん、たまにチラッと)・・・管の低音が鳴り響いておりました。。。
☆ 休憩時間は、何をする???
ここで休憩。 とりあえず私は、別席にいる、友人の妹とお母様にご挨拶に行きました。
お二人とも、子供の頃から、勝手知ったる仲です(笑)・・・というのも、今回一緒した友人は、私の幼なじみ且つ親友。妹の方は、部活の後輩でした。実家にも毎日のように出入りしていたしね(笑)
もともとCDは持っていたらしいのですが、一昨年初めてlive imageの存在を知って、ずっと「行きたい〜行きたい〜」と言ってたんですよね・・・3人の男の子の母なので、なかなか都合がつかず、今年やっと悲願の初参加でした(笑)
去年はこの友人の妹と一緒に参加したのですが、彼女もまた去年が初参加・・・今年はリピーターとなり、お母様を連れてきていたのでした。
彼女たちは「ライブ予習派」だったので、演奏曲目を事前にお知らせしていたのですが、もう毎日予習してこの日を迎えたのだそうですよ。とても楽しみにしていて、実際かなり感激しておられました。席も1階のド真ん中で、音楽を聴き、ステージ演出を楽しむには最適の場所!
早速「来年も来る!」というお言葉が・・・(笑) 嬉しいですね〜♪ なんと、勿体なくも「じゅんちゃん、ありがとうね」というお言葉までいただきました〜♪・・・いえいえ、とんでもございません、私は何も・・・お礼なら羽毛田さんに・・・(笑)
その頃、ちゃっぴーさんとまるちゃんは、ロビーに出て経過報告をしていたようですね・・・ドコに?って・・・コチラに(笑)
第二部
☆ 今年も期待を裏切りませんっ! 待ちに待ったゴンチチトーク(笑)
スクリーンには「ゴンチチ」の文字・・・客席からは、クスクスと笑いが(笑) お二人がステージ中央に立って深々とお辞儀をされると、大きな拍手が起こりました・・・皆さん、演奏はもちろんのこと、トークにも期待充分なんでしょうね(笑)
まずは「image6」収録の「君と住む街で」。 テンポが早めなワルツの、気持ちいい〜曲・・・阿波銀行のイメージ曲で、徳島でしか流れていなかったそうですが「全国のみなさんに聴いていただけるようになって良かったです〜」(笑) 羽毛田さんのピアノも可愛らしくて、日常の些細な幸せを慈しむ・・・そんなイメージかな〜・・・う〜ん、なんだそりゃ(笑) 昨年のlive imageの楽屋待ちの間に出来た曲であることを紹介されました。 いくら待ちが長いったって・・・すごいな〜、こんな気持ちいい曲作っちゃうんだな〜(笑)
まずは松村さんのご挨拶・・・「こんばんはぁ〜」(ビックリするようなイントネーションでした(笑))
たぶん客席の皆さん私と同じように感じたのか、お返事があまりない(笑)・・・松村さん「できれば、こんばんは〜と返してくださいね〜、こんばんは〜」
会場「こんばんは〜〜(クスクス)」私たちも、大きな声でご挨拶
松村さん「ありがとう〜」 会場(笑)
「live imageは初めてという方、拍手を・・・」と、恒例の質問があって、結構な拍手が起こっていました。 隣で私の友人もパチパチやっております(笑) 「ではメンバー紹介を・・・」と、いつものように松村さんが「ゴンチチのゴン(ここで笑いが・・・)、ゴンザレス三上さんです〜」 三上さんが「チチ松村さんです〜」
2曲目は「夏の理由」。サンバのリズムの楽しい曲でした〜♪
三上さんは、いつもポーカーフェイスで演奏されてるようですが、松村さんは体を揺らしてニッコニコしながら演奏されていました。サングラスなので、お目々が見えないのが残念(笑)
時々ストリングスの皆さんが、シャカシャカと何か振っていたり、青柳さんがサンバホイッスルを「ピーピープープー」吹いていたり(笑) 一番印象に残っているのは、鬼怒さんがパーカッションの場所で、左手に持った「何か」を右手のバチで叩いてる・・・ずぅ〜っと(笑) あれ、何だったんだろな〜・・・ウッドブロックじゃなさそうだし・・・。 これを「カンカッコッ カンカッカコッ」って、ずぅ〜〜っとやっていて、あのリズムが頭から離れません・・・未だに(笑) 鬼怒さん、叩きながら、口で「カンカッコッ カンカッカコッ」って、言ってた!! えぇ、絶対に(笑)<それ、アゴゴベルっていいます(kingyo)
羽毛田さんのピアノも・・・暴れてましたね(笑) グリッサンドが炸裂する度、「かっこいい〜〜っ、(胸が)きゅぅぅぅんっ」でした(笑)
ココで、楽しみにしていたMCとなりました。
まずは、14年ぶりという、お二人それぞれのソロアルバムのお話・・・ここでは他の会場のように笑いを誘うような場面は無かったように思いますが・・・。
それから、松村さんが三上さんに話を振ります。
三上さん「live image6・・・シスはフランス語ですね・・・6の」「7年も続けてこられたのは、スタッフのみなさんのおかげですよね」「照明さん・・・音響さん・・・舞台を作ってくださる方・・・たくさんのスタッフが、一つになって支えてくださっているからこそ・・・」
松村さん「良いこと言いますねぇ〜」 会場は、笑いと拍手。
三上さん「live imageは、明太子なんです。」 あまりに唐突すぎて、松村さんも会場も、絶句(笑)
松村さん「は?」
三上さん「live imageを一つの明太子とすると、中の一粒一粒が、live imageに関わる全ての人なんですね。」
私、やっと三上さんが何を言いたいのかが分かってきました(笑)
「この中の、たった一粒でも『いや、オレは明太じゃない!オレはチョコレートだっ!』と思ってしまうと・・・どうなります?」
松村さん「マズイですよねぇ・・・」 もう、この辺りで、会場は爆笑の渦です(笑)
三上さん「でしょう? では、この中の一粒が『オレはフランスパンだっ!』と思ってしまうと・・・コレは、ちょっと美味しいんですねぇ」
松村さん「それ、ダメじゃないですか!」
私、ココでツボにハマりました!! もう笑いが止まりません(笑) 手足をバタバタさせながら、笑い転げてました・・・(笑)
三上さんの暴走は、まだまだ続きます(笑)
三上さん「この中の一粒が『パスタ』だとすると・・・これもちょっと美味しいんですねぇ」「これが『キャビア』でも、美味しいんですよ。」
ひ〜っ、三上さん、もう勘弁してぇ〜〜(笑)
松村さん「結局、何を言いたいんですか!」
三上さん「いや、だからね、みんなで一丸となって支えていくことが大切だと・・・」「それで、ここにいる全員で、スタッフへ感謝の拍手を送ろうと・・・」
会場から、大きな拍手が起こりました。
三上さん「皆さんも、何か象徴がないと、拍手を送りにくいだろうということで・・・」足下をゴソゴソ・・・いよいよ、可愛らしいアレの登場なのね♪
松村さん「いや、もう会場の皆さんから拍手いただきましたよ!」
三上さん「オーケストラの皆さん・・・ストリングスの皆さんも・・・やるんですよ」と、足下から取りだしたモノ・・・それは、ウワサのウリ坊のぬいぐるみ・・・(笑)福岡では「ウリーヌちゃん」の名前は紹介されませんでした。
そして、ステージも客席も一体となって、ウリーヌちゃんに拍手を送ります(笑)
三上さんは、ウリーヌちゃんをアチコチ向けてお辞儀させ・・・これで満足されたのか、もうギターを構える準備をされています・・・
松村さん「もう三上さん、別のこと考えてます。。。」
今年も抱腹絶倒のトーク、ありがとうございました(笑)
(言い回しが違ったり、もしちょっと飛ばしちゃった部分があったらごめんなさい・・・笑い転げていたので、もうコレで精一杯でした)
3曲目は「忘我の調べ」・・・昨年も演奏されましたが、今年はジェイクも一緒に演奏〜♪
三上さんはソプラノギター、松村さんとジェイクはウクレレ、藤井さんがパーカッション・・・4人での演奏。
黄色い声援と共に、ジェイク入場〜♪ 他のお三方と、ゲンコツでご挨拶してました(笑)
三上さんは相変わらずポーカーフェイス・・・三上さんとジェイクは、とぉ〜っても楽しそう〜♪
ゴンチチ最後の曲は、定番曲「放課後の音楽室」を、お二人で。 途中どんなに乱れても(笑)、最後はこの曲で癒やしてくれますね・・・さすがです(笑)
☆いつ見ても不思議な楽器・・・「バンドネオン」の「小松」さん(笑)
まずは、暗いステージを、羽毛田さんがピアノ席へ・・・ここで拍手したいのをグッと押さえて。。。(笑)
小松亮太さんが、バンドネオンを抱えて登場♪ 小柄な方ですが(私よりは大きいよね(笑))、演奏している姿は堂々としていて、大きく見えちゃうから不思議です。 亮太さんも、カワイイお顔されてますよね♪・・・いえ、決して浮気では・・・(笑)
そして「Nostalgico(ノスタルヒコ)」が始まりました。 映画「アルゼンチンババァ」の挿入曲ということで、スクリーンには、鈴木京香さん扮する「アルゼンチンババァ」と役所広司さん・堀北真希さんがタンゴを踊るシーン。 タンゴって、ジャッジャッジャッジャッとリズムが刻まれるたびに背筋が伸びていく感じがして、気持ちいいですね(笑)
そして、メドレーで「リベルタンゴ」へ。 このつなぎの部分、すごくカッコよかった! 今までリベルタンゴは「葉加瀬太郎vs小松亮太」の演奏が多かったけど、今年は久々に、亮太さんメインの演奏・・・亮太さんご自身がアレンジしたんですって。 テンポは少しゆっくりめだけど、このアレンジ、とっても良かった! 太郎vs亮太じゃない演奏だと、今回のアレンジが良いかも。。。
MCでは、やはり福岡でも「今まで、この楽器をアコーディオンだと思っていた方・・・」の問いかけが(笑)
やはり結構いらっしゃって、亮太さんは客席に向かって「はいっ、これは何という楽器でしょうか?」と問いかけ(笑) 客席からは「バンドネオ〜ン♪」というお返事が、しっかり返ってきました。 私たちも、大きな声でお答えしましたよ〜(笑) 亮太さん、「ありがとうございます・・・」とホッとした様子(笑) ネットなどでも「アコーディオンの小松さんが良かった・・・との書き込みがありますが・・・」(笑) いえいえ、亮太さんのおかげで、バンドネオンの名は、確実に世間に広がっていることでしょう(笑)
そして、映画「アルゼンチンババァ」の説明の時には、「別に『ババァ』と言いたくて連呼しているワケではなく・・・」(笑) キャストの紹介の時には、「鈴木京香さん・・・すごいですよね、鈴木京香さんが『ババァ』役ですよ!」 会場(笑)
そして、昨年も演奏された「夢幻鉄道」。 亮太さんが、鉄道好きのお子さんのために作った曲・・・「用もないのに、いろんな電車に乗るのに付き合わされ、最初はイヤだったけれども、何度も付き合っているうちに、自分も楽しくなってきた」んですって(笑) どこの親も同じですね〜(笑) 「バンドネオンはタンゴだけじゃない」的なお話も・・・(笑)
曲の最初は・・・列車が動き出して、だんだん加速していく様子が目に浮かぶよう。 ストリングスやパーカッションで、列車がシュッシュッと走る音を表現されていたり・・・スクリーンは、列車から窓の外を眺めているような映像が流れて、それにオーケストラの皆さんを重ねたり・・・と、とても凝っていました。
そして去年に引き続き、ココでもパーカッションパートで大活躍の羽毛田さん(笑) 珠緒さんが、ずっとシュッシュッとやってたので、いろんなモノを叩いてましたけど・・・印象に残っているのは、ティンパニーとグロッケン。 ディンパニーを強弱つけて叩くお姿は、本物のパーカッショニストみたいでしたよ!! グロッケンでは・・・無表情(・・・に見えた)だったけど・・・楽しかったんでしょ? バチが・・・語ってましたよ(笑) 違います? 違うかな?(笑)
☆もう一度聴きたいと思っていた「あの曲」を、2年ぶりに・・・白いもじゃもじゃ(笑)、松谷さん
松谷さんコーナーは、羽毛田さんお休みです(笑)
さて、松谷さんがステージへ・・・ピアノの前で、深々と・・・それはもう、ものすごく深々とお辞儀をされました(笑) 他の出演者の皆さんも深々とお辞儀をされましたが、松谷さんのそれは、もう格段に深かったですね〜(笑)
そして1曲目は・・・「TAKUMI/匠」。 松谷さんの作品が、初めてimageシリーズ(image3でしたね)にピックアップされたのは、この曲でしたね。「大改造 劇的ビフォー・アフター」で、一番最後の感動的なシーンで流れる、あの曲・・・と言えば、大抵の方はおわかりになるでしょう〜(笑)
出演者のみなさんには、ほとんど、それぞれの方に、毎年欠かさず演奏される定番の曲があって、羽毛田さんなら「地球に乾杯」、加古さんなら「パリは燃えているか」、ゴンチチのお二人なら「放課後の音楽室」、葉加瀬さんなら「情熱大陸」・・・ですね。
松谷さんは、きっと「TAKUMI/匠」が、そういう曲になるのかなぁ・・・なんて、勝手に思っていました・・・というか、私自身、大好きな曲なので、そういう願望もあったのかな〜(笑) ところが、去年は演奏されず・・・実は、とっても残念に思っていました。 もちろん、その時に演奏された曲は素晴らしかったけれど、それに加えて「TAKUMI/匠」も聴きたかったな〜・・・って。 すんまへん・・・贅沢で(笑) だから、今年はまた、この曲が戻ってくる!と知って、とってもとっても嬉しかった。
そして目の前で演奏された「TAKUMI/匠」・・・感動しました・・・もう何も言うことはありません。。。 あ・・・ウソでした(笑) ちょっとだけ願望が(まだあるのか!)・・・一昨年だったかなぁ・・・「ビフォー・アフター メドレー」として聴いた、この番組のオープニング曲が忘れられないんですよね。。。
番組の中の数曲が、メドレーになっていて、最後に「TAKUMI/匠」で癒やされるの(笑) それが、私の中のベストです(笑) 贅沢すぎですね・・・わかってます・・・言ってみただけです(笑)
松谷さんのMC・・・初めてこのライブに出演された時の、ものすごく緊張されていた様子は、ずいぶん緩和されたみたいですね(笑) まずは今演奏した「TAKUMI/匠」の説明。 そして、もうすぐリリースされるアルバム「Montage」の紹介をされました。 会場に入る時に手渡される、たくさんのチラシの中に、松谷さんのものも含まれていて、コレをご自分でステージ上で掲げながらの力説(笑) その勢いに押されて、購入を心に決めた観客も多いことでしょう・・・ほら、ココにも(笑)
2曲目は、「エカテリーナのための協奏曲」・・・昨年の秋にテレビ放映されたエルミタージュ美術館展特別番組「女帝エカテリーナ 愛のエルミタージュ」のテーマ曲として話題になりました。
私、この番組・・・見ようと思っていたのに、見るのも録画するのも忘れていて、この曲もココで初めて聴くことになりました。「ロシアの女帝エカテリーナの愛を、僕なりに表現してみました」と紹介されたその曲・・・原曲はかなり長いそうですが、live image用に、短くアレンジされていて、 最初は、愛の始まりのように、繊細に・・・そして少しずつ少しずつ音が重なって盛り上がっていきます。
サビの部分を何度か繰り返すのですが、同じメロディが、繰り返すうちにだんだん情熱的になっていくのです。 鳥肌立ちました・・・照明も、加古さんの「パリは燃えているか」の時のような、真っ赤に燃え広がるものではなく、オ・レ・ン・ジ! 曲も照明も、恋愛の繊細さや、激しさを見事に表現されていました・・・それはもう、私の羽毛田さんへの想いのように(笑)・・・すみません、調子にのりました。。。
そして最後には、やっぱり深々とお辞儀をされて、ステージを後にされました(笑)
☆ この方が出なくちゃ終われません! 黒いもじゃもじゃ(笑)、葉加瀬さん!
羽毛田さんがピアノに戻り・・・いよいよこの方の登場です! 大トリ、葉加瀬太郎さん!
まずは「エトピリカ」・・・live imageでは、何年かぶりの演奏でしたが、今回は羽毛田さんのピアノとの2人きりの演奏〜♪ 毎回、会場毎にアレンジを変えて演奏されているそうですが・・・全部聴きたい(笑) 原曲はもちろん好きだけど・・・シンプルなこの編成、すっごく好き〜。 また聴きたい!!
そしていつものご挨拶・・・「(コソッと)お待たせを、致しました・・・(元気に)葉加瀬太郎です!よろしくお願いしまぁすっ!」大きな拍手。 「白いもじゃもじゃの次は、黒いもじゃもじゃです!」 そして、今演奏した「エトピリカ」について・・・「こんなに素晴らしいオーケストラを従えているのに・・・羽毛田さんと2人だけでお送りしました」>・・・と、羽毛田さんをクローズアップ。 良い仕事しますねぇ、太郎さん(笑) 羽毛田さんのそばまで行って、「光っ・・・てますよね?・・・紫が・・・」・・・確かに(笑)
もしかして、羽毛田さんのお衣装をイジりだしたのは、福岡からだった?
羽毛田さん、照れくさそうな、困ったような感じでペコリ(笑) そして「素晴らしい演奏をしてくださった羽毛田さんに、拍手を・・・!」会場の拍手に、お辞儀をして答えてくださいました。
葉加瀬さん、福岡ではMCで必ず触れるものがあります。
それは・・・長浜通りにあるラーメン店「元祖 長浜屋」・・・もちろん、今年もすでに行かれたそうです(笑) 替え玉もしっかり(笑) ・・・
もう何年も行ってないな〜・・・昔は「元祖 長浜屋」にもよく行ったけど、そのすぐそばの屋台通りに行き着けの屋台があって、そっちの方が馴染みがあって・・・(笑) でも、屋台は夜しか開いてないもんね。 その「元祖 長浜屋」の前にファミリーマートがあって、太郎さん、ラーメンの後は、いつものように、ここで「ガリガリくん(アイス)」を購入・・・もちろんソーダ味。 会場からは、なぜか笑いが・・・(笑)
2曲目は、昨年、古澤さんと一緒に作ったアルバム「Time has come」から、「ローラ」・・・ということで、古澤さん、再登場です・・・例のゆったりとした立ち居振る舞い&お手振りで(笑)
なんと古澤さん、白いスーツにお衣装替えをされていました! それを見て、葉加瀬さん「旅立たれるのですか・・・?」(笑) そして、ご自分の出で立ちにも少し触れ、「テーマは、ギンギラギンに、さりげある」ということで、ご自宅にあるアクセサリーを、全部付けてきたんだとか・・・(笑) 葉加瀬さん「今、自宅には、一切在庫はございませんっ!」(笑) 太郎節に、客席は大爆笑でした。 そうして始まった「ローラ」。
まずは、羽毛田さんが、スクッと立ち上がってストリングスの方を向かれました。
おぉ・・・指揮を・・・両手で。。。何をやっても素敵なんですねぇ。。。ウットリ。 曲は・・・「甘〜〜〜〜い!」(笑) 途中からミラーボールまでまわりだして、ビックリ(笑) 大好きな人と肩を寄せ合って聴きたい・・・そんな雰囲気(笑)
私なら・・・そりゃ〜、羽毛田さんでしょ〜(ダンナじゃないんかいっ・・・というツッコミは、受け付けません)・・・でも羽毛田さんピアノ弾いてるしねぇ(笑) はい、はい、わかってますよ〜、あり得ませ〜ん(笑) すみませんね・・・暴走しちゃって(笑)
曲が終わると、葉加瀬さんと古澤さんは、熱く抱擁(笑)されておりました・・・。 古澤さんが客席の笑いを取りながら退場されたあとは・・・「旅立たれました・・・」(笑)
葉加瀬さんの3曲目は、シルク・ドゥ・ソレイユ「ドラリオン」のイメージ曲、「タイムメッセンジャー」。
シルク・ドゥ・ソレイユといえば、数年前に「サルティンバンコ」を見に行きましたが・・・この「ドラリオン」は、もっと楽しそう〜・・・来年、見に行きたいな〜・・・ちょうどlive imageの時期と重なるけども(笑)
ここで、葉加瀬さんがイメージして描いた「ドラリオン」が紹介され、スクリーンに。 「ドラリオン」とは、東洋と西洋の文化の融合、その象徴として、東のドラゴンと西のライオンを融合して生まれた言葉。
「空飛ぶパタリロのようですが・・・」 葉加瀬さぁん、そんなこと言っちゃったら、もうパタリロにしか見えなくなっちゃう〜(笑) でも、とってもカワイイキャラクターでしたよ、私は好きだなぁ。 いずれは、このキャラでぬいぐるみなどのグッズを作って・・・などと一通りジョークを言ってみた後、このドラリオンを「原田大三郎さん(CG作家)にお願いして、動かしていただきました」・・・すごいな〜(笑)
「タイムメッセンジャー」は、テンポが早くて、爽やかで、聴いていてワクワクしてくるような曲。
葉加瀬さんも、いろんなテーマの曲を書かれるけど、この「タイムメッセンジャー」は、「とっても葉加瀬さん」って思いました。 好きだな〜♪ 空飛ぶイメージの曲を書かせたら、葉加瀬さん、天下一品だなぁ・・・って(笑) この「空飛ぶパタリロ」・・・ではなく(笑)、「ドラリオン」は、この曲のバックで、気持ち良さそうに夜空を飛びまわっておりました(笑)
すっかり「空飛ぶドラリオン」に見とれていると、いつの間にか小松亮太さんがステージへ・・・他会場の皆さんも気付かなかった・・・って仰っていたけど、私も気付かなかった・・・いつの間に(笑)
この曲がなければ、live imageは終われません(終わって欲しくないけど)・・・最後は「情熱大陸」です。
ジェイクもスタンバイして、亮太さんのソロ・・・えっ、えっ、なんか、早い・・・急ぎ足・・・?
そしてパーカッションがドンドコドンドコ鳴り出すと、客席も立ち始めました。 私たちも・・・特にちゃっぴーさんは1番に立ち上がってました(笑) もしかしたら、客席の中で1番だったかも〜!
私は・・・ワクワクしてるんだけど・・・「あ〜・・・終わっちゃう・・・」と、一抹の寂しさも過ぎって・・・ちょっと複雑・・・。 でも、ココは楽しんどかなきゃ!!・・・と、寂しさは、ちょっと封印して、手拍子手拍子!
途中、アルバムとは違った、羽毛田さんの、間奏でのおなじみのフレーズでは、葉加瀬さん踊ってたり・・・(笑) 亮太さんのソロはもちろん、ジェイクのソロ・・・そして羽毛田さんの鍵盤の上での暴れっぷり・・・うわぁんっ、カッコイイよ〜〜っ♪ この時が、ずっと続けばいいのに・・・。
ストリングスの皆さんが楽器を「右っ左っ右っ左っ」と振りながらサビの部分を演奏されている時は、葉加瀬さんが、パーにした両手を「右っ左っ右っ左っ」(笑)
「やってやって!」って感じでコチラに向かって「右っ左っ右っ左っ」とやるものだから、私たちも手拍子を止めて、「右っ左っ右っ左っ」(笑)
気付くと、葉加瀬さんの後ろで、羽毛田さんも客席側を向いて座っていて、一緒に「右っ左っ右っ左っ」とやってました(笑) 「羽毛田さんと一緒にやってる」って思ったら、何だかとっても嬉しかった〜(笑) すごく楽しかったな〜♪
情熱大陸が終わると、いよいよ任務遂行の時です。 忘れてません! 最初にできなかった「はけちゃんコール」を、今こそ・・・! もう、心臓はドキドキ・・・。
葉加瀬さんが、小松さんを指して「こまつ!こまつ!」次に「ジェイク!ジェイク!」 いよいよだ〜!・・・と思ったら、葉加瀬さん、もう1回「ジェイク〜!」(笑) そして・・・やってきましたよ、この瞬間! 葉加瀬さんが羽毛田さんを指して「はけちゃん!はけちゃん!」 羽毛田さんが客席に向かって大きく手を振っています。 「さ、せーので、行こ!」と、左側のちゃっぴーさんを見た瞬間・・・「はけちゃ〜〜んっ!」
「!!! 先に言っちゃったよ、この人は!」(笑) 慌ててまるちゃんと私も、大きな声で「はけちゃ〜〜ん!」・・・鬼怒さんが、ビックリしてコチラを見ておられたようですが・・・。 これは・・・羽毛田さんには絶対届いてない・・・やらかしたっ! 任務遂行ならず・・・ボス・・・申し訳ございません・・・ガクッ。
そして最後は、より一層大きな拍手・・・ステージから皆さんが退場してしまっても、暗転してスタッフロールが流れても、拍手は鳴りやむどころか、更に大きくなっていくのでした。。。
☆これでホントに最後・・・寂しいけど・・・でも、また来年も待ってます!〜アンコール
感動の大拍手は、いつの間にかアンコールを待つ手拍子へと変わっていきます。 この瞬間・・・客席が一つになって出演者の再登場を待ってる、この感じ・・・大好き! そして、ステージに今日の出演者が勢揃い・・・客席は「待ってました」とばかりに大きな拍手。
古澤さんのバイオリン、小松さんのバンドネオン ゴンチチのお二人のギター、加古さんのピアノ、葉加瀬さんのバイオリン、羽毛田さんのキーボード、ジェイクのウクレレ、松谷さんの・・・なんと、ピアニカ! カワイイ〜♪・・・そしてオーケストラの皆さん。 全員集合で演奏されるのは、もちろん、あの曲。
葉加瀬さん「今年もこの曲で、お別れしたいと思います。My Favorite Things!どうもありがとうございました!」
最初は、加古さんのピアノ・・・そして。 スクリーンに、羽毛田さんの手と、その手に持たれた楽器が大きく映され・・「ココン」 無事に儀式終了〜(笑)
ずっと疑問だった「木鐘」という楽器を、ようやく見ることができました・・・意外と小さいんだ(笑)
羽毛田さんは、ココでは葉加瀬さんと向き合ってお辞儀を・・・(笑)
出演された皆さん一人一人のソロ・・・オーケストラの皆さんも、それぞれのソロ、皆さんとっても素敵でした! 他の方のソロの時には、観客のようになって見守っているのが、コチラから見ていると微笑ましいというか・・・(笑)
葉加瀬さんとジェイクは仲良く一緒に、使っていないピアノのイス(?)に座って観客になってました(笑)
ココで、ちょっと残念だったのが・・・コレは、私自身の問題なんですが・・・たぶん、耳を向けていた角度が良くなかったのかなと思うのですが・・・。
途中フッとメロディが聞こえなくなった瞬間があって、「あれ?」と思ってステージを探していると、羽毛田さんがソロ弾いてるじゃんっ!! 「えっえっ?なんで?」頭の角度を変えて耳を澄ますと、やっと聞こえました・・・が、羽毛田さんのボキャーンは、実は、よくわかりませんでした・・・残念〜〜(泣) すみません〜〜。。。
ソロパートが終わって、全員での合奏・・・「ホントにホントに終わっちゃうんだ〜」「羽毛田さん、こんなに近くにいるのに・・・また遠くに行っちゃう」と、こみ上げてくる涙を押さえ・・・いよいよ最後の音切りです。 葉加瀬さん、伸ばす伸ばす(笑) この間、私、涙が溢れそうで、上を向いて一生懸命ニコニコしていたのですが・・・散々引きのばした後、「ジャン☆」と音切り・・・「終わっちゃったぁ〜!もう、泣いちゃえ〜!」と、泣く気満々だったのに、「ジャン☆」 「あ・あれ?まだ終わってない(笑)」・・・可笑しくなっちゃって・・・もう涙、どっか行きました・・・(笑) それからも、葉加瀬さんが散々音を伸ばしたり切ったりしたあと、「live image 6 福岡公演」は今年も無事に終演しました(笑)
最後は、メインの出演者の皆さんが、ステージ前方に、横一列に並び・・・手をつないでご挨拶(笑)
大きな大きな拍手の中、退場されました。。。 歩きながら、バイバイやアロハ〜で答えてくださる皆さんに、一生懸命、両手でバイバイしながら、ふと目線を左に移すと、少し離れたところから、羽毛田さんがステージ袖に入って行くところでした。 この時・・・冷静になった今思えば、絶対勘違いなんでしょうけど(笑)・・・羽毛田さん、コチラを見てくださってたように見えたんですよね・・・それで私、ちょっと頑張って、羽毛田さんに向かってバイバイしたんですが・・・無表情のまま帰っていかれました。。。イタイ・・・何がイタイって・・・自分の勘違いブリがイタイ(笑)
一番最後に私たちの前を通り過ぎて行ったのはベースの渡辺等さんで、ニコニコしながらバイバイして去って行かれました(笑) 渡辺さん、背が高〜い! 足が長〜い! とっても素敵でした!・・・いえ、決して浮気では・・・(笑)
☆電池切れてる場合じゃないゾ!・・・ミラクル発生!!
時間にして、3時間半・・・すっかり燃え(萌え)尽きた私たち・・・「はけちゃんコール」微妙・・・というイタイ現実も加わって、言葉も少なに駐車場へ向かっていました。
その様は、まるでゼンマイがほどけきった・・・電池が切れたとでも言いましょうか・・・(笑) 特に、福岡にしか参加できない私は、一番凹んでいたと思われます。 今までの楽しかった幸せな時間が夢みたい。。。 そんな凹んだ気分に追い打ちをかけるように、出庫渋滞・・・車を出すのに、かなり時間がかかりました。
しかし、いつまでも凹んでいても仕方ないので、気を取り直して・・・「お腹空いたね〜、11時半にパスタ食べたっきり〜」などと楽しくお話しながら、予約しているお店に行くために、まずはホテルの駐車場に車を停めに向かっていました。
大通りを、この時は昼間曲がった角ではなく、ふとココで曲がろう・・・と思った角からヒョイと右折して、細い路地に入りました。 その角に建っていた建物を通り過ぎる途中、たまたま目の端に映った、車寄せでタクシーに乗ろうとしている人々・・・その残像が・・・どう考えても羽毛田さんだったんですよね〜(笑)
「いや〜・・・そんな偶然があるハズが・・・」「でもこの残像は絶対羽毛田さんだよな〜・・・」そんな葛藤が私の頭の中で繰り広げられていました・・・その間、約2秒(笑) 思い切ってブレーキを踏み、「今の、羽毛田さんじゃない?」と言ってみたのですが・・・ちゃっぴーさんもまるちゃんも、全然気づいていなかったみたいで、「え〜、うそ〜」と、疑いまくり(笑) まぁ、その気持ちはわかります(笑) 私も自分の目を疑いましたもん(笑)
でも、その頃には、私の気持ちも確信に変わっていたので、「あのパーカーは、絶対羽毛田さんだ!」と、車をバック・・・(笑) (もちろん、後方確認はキッチリやっております)
タクシーが停まっていた車寄せの部分と、私たちが走っていた道路の間には壁があって、向こう側が見えないようになっているのですが、たまたまその部分は、人が出入りできるように、壁を大きめのアーチ状にくり抜いてありました。 すると、そこにいらっしゃったのは・・・やっぱり羽毛田さんでした!
「ほらっ、やっぱり羽毛田さんだ〜っ!」と、一気にテンション上がりまくりの私たち・・・窓を・・・開けようとするのですが、暗いわ手が震えるわで、なかなかロック解除ができない(笑) やっとこロックを解除して窓を開け、「羽毛田さ〜ん!」と叫ぶことができました(笑)
最初、羽毛田さんは、どこから呼ばれているのかわからなかったみたいで、違う方向を見ていましたが、何度か叫ぶうちに(笑)、コチラに気付いてくださって(実は羽毛田さんの正面にいました(笑))、「おぉ、そこかい・・・」という感じで手を振ってくださいました。
私たち、嬉しくて嬉しくて「きゃ〜〜っ」と手を振りまくり・・・(笑) 「お疲れさまでした〜!」「楽しかったです〜!」と、口々に叫んだ後、テンパっていた私は、サッサとアクセルを踏んで、車を発進してしまいました(笑) ちゃっぴーさん、まるちゃん、ごめんね(笑) もうちょっと停まって、羽毛田さんたちの車を見送れば良かったね(笑)
その場所からホテルの駐車場は、目と鼻の先だったのですが、もう私、信じられない現実に手足が震えて・・・運転危なかったかも〜(笑) それから先は・・・だいたい予想はつくでしょう・・・(笑) 予約していたお店で、よく食べ、よく飲み、よく喋り・・・楽しいひとときを過ごしました。
ライブが終わったのが22時くらい。 羽毛田さんに遭遇したのが22時半を過ぎていたと思います・・・そして、食事にありつけたのが、23時すぎ・・・(笑) そしてお店を出たのは、もう1時半くらいだったような・・・でも、なんだか名残惜しくて、ホテルに戻って部屋でもう少しお話しようか・・・ということになりました。 ホテルの下にあるコンビニでお買い物をしていた時に出会った人々・・・それは、オーケストラ・イマージュの藤井さんと、渡嘉敷さん。 びびびびっくりしたぁ〜! 会計を済ませてお店の外に出ると・・・そこにいたのは、ストリングスの女性陣・・・宮本笑理ちゃんもいました・・・それに、鬼怒さんも! あまりのミラクル続きに恐れおののいて(笑)、部屋に辿り着きましたとさ(笑)
ところが、ミラクルは、これでは終わりません(笑) 翌日、お二人とは博多駅でお別れ・・・ちゃっぴーさんは長崎へ、まるちゃんは周南公演に参加するため、新幹線へ。 私は、もちろん家路へ。 すると、私の目の前を、渡辺さんが、横断歩道を渡って駅へ・・・。 これは・・・もしかしたら、まるちゃん、image軍団と同じ新幹線なんじゃ・・・と思っていたら、やっぱりそうだったみたい(笑)
こうして私の、不思議な・・・でも最高に楽しかった、夢のような2日間は終わりました。
今年もとっても楽しかった! 感動した! live imageは7回目・・・私自身は、5回目の参加でしたが、飽きるどころか、ますます次回が楽しみです。 いつも感動のステージを、ありがとうございます! 今年は、essentielleの時とは、また違った「原点回帰」という気がして、ある意味とても新鮮でした。 長年培ってきたものの核を残しながら、最初に戻った・・・という印象を受けました。 残していくべきものと、新たに取り入れていくべきもの、その選択は回を重ねる毎に難しくなっていくのでしょうね〜。 それでも、毎回素晴らしいステージを創り上げてくださる、羽毛田監督始め、出演者やスタッフの皆さまには、感謝と尊敬の気持ちでいっぱいです。 今年も、あと残すところ3公演になりましたね・・・最後まで、お体に気をつけて・・・美味しいモノをたくさん食べて(笑)、最高の千秋楽を迎えてくださいね!
最後まで「自己中長編レポ」にお付き合い下さったみなさま、本当にありがとうございました。
お見苦しい表現などあったかもしれませんが・・・笑ってお許しいただければ幸いです。。。
そして、遠くからわざわざ足を運んでくださった、ちゃっぴーさん、まるちゃん。
お二人のおかげで、例年以上にライブを楽しむことができました。
本当にありがとうございました。
目の前で、大好きな羽毛田さんがお話ししていたり・・・ピアノや、その他の楽器を演奏していたり・・・
最後には、その羽毛田さんに、偶然にも街中で遭遇してしまうという、信じられないことが起こり・・・
今考えても、夢の中にいたような・・・幸せな2日間でした。
この素敵な想い出を胸に・・・また一年間、現実の世界で(笑)、がんばります!!