live image 7 福岡公演
080502 ちゃっぴーさんのご報告@福岡サンパレス
待ちに待ったlive image7。最後の最後まで堪能したいのは山々ですが、諸事情により今日中に長崎へ帰らないといけない私。という事は最低でも21:30に会場を出ないと最終の電車に間に合いません。「羽毛田さん、全体的に若干テンポUPでも!!」とチョー自己中なお願いを心の中でしつつ、どのタイミングで退場となるか少しドキドキ。
18:15 会場入り
すぐさまグッズ売り場へ。ありました!幻の「いまんじゅう」
そして、噂の「イマァーメ」も。ビーズのストラップも可愛いし、革製のキーホルダーも気になります。そしてCDコーナーに目をやると、何とも魅力的なお誘いが・・・「5000円以上購入」もしくは「image history box購入」でご希望の出演者のサインをプレゼント! どのCDを買おうかと迷っていると開演のベルが鳴ってしまい客席へ・・・
18:30 第1部開演
☆ 松谷さん
全身 白?シルバー?で登場。
まずはリフォーム番組で完成後に延々と流れる曲(本人談)【TAKUMI/匠】を演奏。その後の【Stargazer】は今までとは違うバージョン。アグレッシブの中にアダルトなテイストがあって私のツボにはまりました。かっこよかった
☆ 小松さん
デビュー10周年にふさわしく派手な衣装(本人談)でご登場。
【土手と君と】の土手は小松さんのお宅の近くにある土手で、「3年B組金八先生」で通学路として度々出てくるあの土手の事らしいです。(金八先生のロケもよく見てたそう)「あの辺りは東京の下町、下町と言っても浅草や深川みたいな都会じゃなくてちょっと違うんです。下町の郊外っていうか・・・これ以上言うとNGかな? ですね〜。えへへ。」小松さんのその微妙なニュアンスと含み笑いで、行った事がない人でも雰囲気が伝わってきてお客さんもちょっと苦笑い。
☆ 宮本さん
若草色の可愛いドレス・綺麗なストレートのロングヘア。
登場された時は正直「表情が少し硬いな」と思ってしまいましたが、演奏が始まると曲の持つ力強さ・脆さ・切なさを見事に表現していて圧巻でした。
MCでは、福岡にはラジオ番組出演などで何度も来た事があり、「福岡に来たら必ず“通りもん”(‘博多通りもん’というお菓子)を買いますし、ラーメンはとんこつが一番好きで、その中でも長浜ラーメンが一番好きです。もちろん“バリカタ”で!!」 まさか笑里ちゃんの口から“バリカタ”という言葉が出てくるなんてちょっと意外でしたが、福岡のお客さんはとっても喜んでいましたね。
☆ 加古さん
あっという間に1部の最後になってしまいました。
今回の私の席は、4列目の上手側。それもかなり端っこだったので、加古さんの流れるような指の動きを生で見ることができず残念でした。でもスクリーンにかなり長い時間映し出されていたのでしっかり目に焼き付けてきました。
いつも真摯で紳士な加古さんが、「DVD“加古隆の世界”は一般の店頭では手に入りませんが、今日は特別にロビーで販売しています」とさりげなくアピールされていたのが、失礼ながら可愛らしく思えてしまいました。
19:45 1部終了
――ここで15分間の休憩。スクリーンにパンフやグッズの宣伝が流れていました。――
20:00 2部開演
☆ 羽毛田さん
2部は羽毛田さんの【地球に乾杯】でスタート。この曲を聴くと「今年もlive imageに来れてよかった」としみじみ思えます。
そして【ROOKIES〜愛のテーマ〜】は初めて聴く曲でしたが、優しくて包み込むようなメロディーラインが印象的で、感動してしまいました。
【病の起源】のMCでは番組の内容「無呼吸症候群」について熱く熱く語っていた羽毛田さん。かなり詳しくお話されていたにもかかわらず最後には「もっとしゃべりたいんですけど・・・」
☆ 元さん
羽毛田さんの紹介で元さんが登場。白いフワっとしたドレスに薄緑のストール、もちろん裸足です。
元さんといえば「こぶしコロコロ」のイメージが強いのですが(私の中で)今回初めて生歌を聴いて、彼女の声の厚さというか深みに感動してしまいました。
羽毛田さんのコーナーだったか元さんのコーナーだったか定かではないのですが、羽毛田さんは 現在 福岡で開催中の「インカ・マヤアステカ展」の宣伝もされていました。
☆ 古澤さん
登場するだけで華があり笑いもありの古澤さん。
葉加瀬さんがいないのは残念だけど、古澤さんがいるから寂しくない!と思えるのは古澤マジックにかかった証拠(笑)
【愛しみの夜会】は小松さんとのコラボで、より一層タンゴの魅力が引き出されていました。スクリーンに流れていた古澤さんのプロモーションビデオも最高でしたね。
【チャールダーシュ】は本当に素晴らしい演奏で、曲が終った後の拍手喝采はすごかった。拍手が終らないまま始まった【Fine day!】はいつのまにか拍手が手拍子に変わり、ホールがひとつになった感じがしましたね。
古澤さんは曲の途中ですかさず“弓指し”&“ターン”&“ターン”(2回もまわってくれました)退場する時は“投げキッス”。最初から最後まで『古澤ワールド』全開で本当に楽しかったです。
☆ ゴンチチ
スクリーンに写真が出ただけで客席から笑いと拍手が入り混じって、おふたり登場です。
【歩いても歩いても】の後、松村さんが「今回 初めてlive imageに来たという方、拍手を」と言うと、半分くらいの人がパチパチと。「分かりました。後ろの方に初めての方が多いんですね。」確かに後列や2階席の拍手が断然多かったかな。という事は、前の方のお客さんはほとんどリピーターなんですね。それだけlive imageはみんなの心にしっかり定着したエンターテイメントなのだと確信しました。
新曲の【Sound of
Wind】はkingyoさんのレポにも書いてあったように「おとなの夏休み」系の爽やかなサウンド。先に演奏された学校シリーズ【課外授業・放課後の音楽室】のような素朴な曲も素敵ですが、ゴンチチのサンバチックな曲も大好きです。松村さんの「身体の一部 どこでもいいから揺らしながら聴いて下さい。」のご指示通り、あっちこっちでお客さんの頭がゆらゆらしていました。
この後 小松さん&古澤さんも登場して【リベルタンゴ】 葉加瀬さんバージョンより少しだけスローな感じかな?でもすごく盛上がりました。特に羽毛田さんのピアノがいいっ!生意気ですが「いい仕事してますね〜」と思わず言いたくなりました。
最後は【My Favorite Things】 いつもはアンコールで聴いていたのでちょっと不思議な気分。でも私個人的にはアンコールでなくてラッキー。だって羽毛田さんの「コンコーーーン」を拝見できたから。これを見ずに帰るなんてホント「クリープを入れないコーヒー」状態です(笑)
演奏が終ると物凄い拍手で大興奮の客席でしたが、この時 時計を見るとナ・ナントちょうど21:30。
スタンディングオベーションの中、私はおもいっきり後ろ髪をひかれながらホールを後にしたのでした。