traces2005 -JANUARY-
2005年1月のトピックス
−おひさしぶりです、激突楽屋レポ@オーチャードホール−
1月24日の「冬のゴンチチ XO」ライブで、久しぶりに羽毛田さんに
お目にかかってきましたので、今回はそのご報告をしようと思います。
事前に「今、かつてないほど『殺人的に』忙しい」というご報告をもらってたのですが、よく考えてみたら私、ここ数ヶ月、毎月のように「今月は今までにないくらい忙しい」と聞いています。ここ数年を振り返ってみても“これ、1人の人間が1年間でこなす仕事の量じゃないよね”というくらい忙しかったと思うのですが、それよりもまだ??いったい羽毛田さんの『限界』はどこに??
そんなボロボロな体を癒す特効薬は、やっぱり日本人なら上質な日本茶、そして一口の甘いお茶請けと相場が決まっております(のか?)。ということで、ライブレポにも書きましたように、玉露とおまんじゅうをたずさえて、終演後の羽毛田さんを楽屋にお訪ねしました。
ライブのときどきで、バックステージというのは人がいっぱいいたり、ひっそりしていたりいろいろなのですが、今回の楽屋通路はもう、お客さんがわんさか。有名な方やら業界人ぽい方やら、なんとも華やかな光景でした。羽毛田さんとお話がしたい人、こんなにいるんだ…。これはおじゃましちゃ悪いと、すみっこの壁に貼り付いて待っていたのですが、マネージャーさんがありがたくも声を掛けてくださって、なんとかご対面することができました。
「これはこれは、明けましておめでとうございます〜」とやってきた羽毛田さん、すでに私服の茶色いトレーナー姿。ハードスケジュールでお疲れモードながら、思ったよりお元気そうでした。「今、いろんな仕事が進行中で、ネタを仕込んでる感じ。まだ発表できることは少ないけど、時期が来たらどっと報告できると思うので、楽しみにまっててね!」とメッセージをいただきました。春の訪れとともに、live imageツアーだけでなくいろんなお楽しみがありそうです!わくわく。
fishive!ネタについてちょちょっと質問をしたあと、差し入れを渡すとすぐおいとましたので、今回はお写真ナシ!であります。ごめんなさい。
「じゃ、もう行くわ」とまたお客さんの渦に戻っていった羽毛田さん、このハードなライブのあとも引き続きお仕事だったとか、う〜ん大変!でも成果発表が楽しみ!
<今月の1枚>
本当は、ひさびさの御大ショットを載せたかったんですが、また次の機会に。
今回は私の仕事場のボードにででんと貼り付けられた“live image”のチラシを撮ってみました。先日のゴンチチライブの入り口でもらったものです。これを眺めながら、仕事に励むわけです。まさに「馬とにんじん」状態。
羽毛田さんは右から3番目、PRESENTSのときに撮ったっぽいワインレッドのスーツ姿。今年のお衣装はどうなるんでしょうね。また各地のご報告をお待ちしています!
2005年1月の足跡
新年、というよりその境目のおおみそか、羽毛田さんの充実した2004年をしめくくり、2005年のさらなる飛躍を予感させる成果発表がありました。「紅白歌合戦オープニング曲担当」!力強く、未来を感じさせる堂々とした曲で、なんだか新しい年のいろんなことに、勇気を持って立ち向かえるような、そんな明るい気持ちになりました。どんなことがあってもどこにいても、大晦日は必ず紅白歌合戦を観ると決めている「紅白フェチ」の私にとっても、何よりうれしいプレゼントfrom御大でありました!
年が明けて5日はNHKBS2で「BSふれあいホール」の放送がありました。ゲストはゴンチチで、羽毛田さんはそのサポートで出演しました。演奏曲目は「sayang」(デュオ)、「北京の太陽」(ニ胡のジャーパンファンさんのソロ)、「Silent Moon」(ゴンチチ&ジャーさん&羽毛田さんキーボード。羽毛田さんはアップあり、紹介もされました。)、「NDD」(ゴンチチ&越智ブラザーズ、絶品!)、「My Favorite Things」(ゴンチチ&ジャーさん&越智ブラザーズ&羽毛田さん、なんとニ胡のMFT!)の5曲でした。あの名曲「睡蓮」のジャーさんの演奏を観られて感激!羽毛田さんもいっぱい映りました。
続いて8日にはNHK-FMのゴンチチの番組「世界快適音楽セレクション」の特別番組が放送され、昨年のクリスマスに収録されたクリスマスライブの様子を聴くことができました。こちらも、羽毛田さんはサポートで出演。曲目は「眠りの島」(初期の作品ですがいい曲!羽毛田さんのキーボードもすてき)、「My Favorite Things」(『若さあふれる』バージョン)、「夜のストレンジャー」(デュオ・スタンダードナンバー)、「放課後の音楽室」(デュオ・高校の教科書にも載りました)、「Rainy Day」(ダンディな三上さんにぴったり(笑)ジャジーな羽毛田さん、お腹いっぱいです!)、「種明かし」(これまたジャジーな羽毛田さん、やりたい放題〜なロングソロあり!)、「Birth of
Sigh」、 「やくそく〜誰もしらない・メドレー」(ウクレレ)、「Hilo」(ガムラン風前奏付き)、「sayang」(デュオ)、「ping-pong-song」(デュオ・ショートバージョン)、「Boy's Song」(デュオ)、「UPC」(クリアなギターとふわーっとしたシンセの音のコンビネーションがツボです。こちらのソロもやりたい放題!)、「B-72」(このピアノもすごい!やりたい放題!)という、とっても贅沢な内容。ステレオで聴くFM放送だから、音もすごくきれいでした。
メンバー紹介では、松村さんから「この方なくしてはXOというアルバムは完成しなかっただろうという、すばらしい才能をお持ちの、キーボード羽毛田丈史さん」と紹介されました。
19日は羽毛田さんがアレンジを担当した相川七瀬さんのニューシングル「限りある響き」が発売されました。相川さん20代最後のバラードを、羽毛田さんのすてきな音世界でくるんだ感じ。
「My Favorite Tune」のページにミニレポ書きましたので、よければ読んでみてください。
24日はまたまたゴンチチとのお仕事、「冬のゴンチチXO」ライブ@オーチャードホールにご出演。こちらは詳細なライブレポをアップしています。(大阪公演に行く方はネタバレ覚悟でお願いします!)8日のNHK-FMのライブを録音された方は、それを聴きながら読んでいただくと、より臨場感が増すかも。
そして、月末にはちはるさんよりビッグニュースが!昨年のライブイマージュ初日だった4月3日に放送された、NHKスペシャル「映像詩・里山」が「ニューヨークフェスティバル」で金賞を受賞したとか。とても親しみやすくて映像にぴったりな音楽は、羽毛田さんの作曲でした。観てない〜、または録画しなかった〜という方、ビデオが発売されているようですよ。
5日 NHKBS2「BSふれあいホール」放送(ゴンチチのサポート)
8日 NHKFM「世界の快適音楽セレクション」特番放送(ライブサポート出演)
19日 相川七瀬シングル「限りある響き」発売(アレンジ・演奏)
24日 ゴンチチライブ「冬のゴンチチ XO」(オーチャードホール)出演
28日 NHKスペシャル「映像詩・里山 命めぐる水辺」(040403放送)が
「ニューヨークフェスティバル」テレビ番組の自然・環境部門で金賞を受賞(音楽担当)