traces2007 -DECEMBER-
2007年12月のトピックス
今月はばっちり羽毛田さんの話題です!
それも、「ウワサの真相直撃」!
ことの発端は、フクちゃんがBBSに持ってきてくださった啼鵬さんのブログの話題。
啼鵬さんいわく、久しぶりに会った羽毛田さんがなんだかお痩せになっていた、と。
確かに、live image 6ツアーの頃に比べると、夏のアリさんのライブで私が見た羽毛田さんも、かなりスマートになっていたような。
ただいま玄米食愛好中、と聞いていたので、その効果が着々と表れているのかな?と真相をさぐるべく、元ちとせさんのライブ「冬のハイヌミカゼ」終演後の羽毛田さんを直撃しました。
ライブ終了後、関係者のパーティーが行われていて、音楽監督の羽毛田さんのまわりには関係者の方がいっぱい。それを遠くから眺めていると、確かに以前よりひとまわり小柄になっているような…。
ご挨拶に忙しい合間にお願いして、ちょこっと写真を撮らせてもらいました、が…。
すみません…明るさが足りなかったか、ピンボケになっちゃいました。
しかも、これじゃぁやせてるかどうかわかりませんね…すみません…。
魚「やせたってウワサだけど、夏のアリさんのライブのときすでにやせてましたよね?」
羽「それよりもっとやせたよ。ほら。(と上着をめくってベルトを見せてくれる)ベルトがゆるくなった。」
魚「それはやっぱり玄米パワー?」
羽「玄米も食べてるけど、運動してるから。」
魚「運動って、何を?」
羽「腹筋とか、自分でトレーニングを。あ、それからエアロバイク。」
魚「え、エアロバイク??!」
羽「そう、あのジムとかにある、自転車みたいなこぐやつ」
魚「そ、それって、昔から持ってるあの?ハケポジのころからある、あの?」
羽「そうそう」
ハケポジ時代から羽毛田さんのファンサイトをご覧の皆さんは、asiさんの写真付きインタビューを覚えているでしょうか?羽毛田さんが、体を絞るために「エアロバイクを買った」と7年ばかり前、確かにインタビューで話していたのを覚えてますか?
あのエアロバイクが今、羽毛田さんのボディをスリムにしているらしい…。
そして、確かに羽毛田さんのお腹周りは、あの中年にありがちなベルトからあふれでる贅肉など全くなく、うらやましいぐらいにスリムになっていました。私も絶対新年からトレーニングを開始するぞ!と心に決めた、変なところで負けず嫌いな魚でありました。
以上。ウワサの真相でした。
ふー。さて、まじめな話題に移ります。(え、じゃぁ今までのは…)
2007年の羽毛田さんの活躍は、すさまじいものがありました。
こうして羽毛田さんの活動を記録してはや4年が過ぎましたが、その前のハケポジ時代を含めても、こんなに多作多彩だったことはかつてなかったのでは?と思うくらいです。
「NEWS〜お知らせ」のページを見ていただくとわかりますが、ドラマ劇伴5本、ドキュメンタリー音楽1本、アニメ音楽1本、テレビ出演3回、新聞記事数誌、関連作品DVD7枚、関連CDがなんと13枚、ライブ出演が6種類(ツアーも含む)…。とうとう「NEWS〜お知らせ」のページは巻物のように長く長くなってしまいました。
ということで、恒例の「2007年に私が買った羽毛田さん関連商品総覧」です。このほか、アレンジ作品でダウンロード購入したものもあります。
(今回は、イラスト担当のみなぞうが紙粘土で作ったオブジェを添えてみました。羽毛田さんの好きな動物「ペンギン」がプリンアラモードの上に載っています。みなぞうはちょっと、変わったところがあります。余談ですが、プリンは、私がこの世で一番好きな食べ物です。)
羽毛田さんには、来年も体を鍛え、ピアノを練習しつつ、ますますのご活躍で私を更新地獄に突き落としていただきたい!!
皆さんもぜひ足しげく、魚書庫にお立ち寄りくださいね。では、よいお年を。
2007年12月の整理整頓
2007年12月の足跡
12月は、今年最後の劇伴で始まりました。2005年にあの「ウメ子」の名曲「小さなピエロ」を生んだナショナルドラマスペシャルは、今年宮本輝原作の「彗星物語」を取り上げました。ちょっと昭和のなつかしい香りがする、大家族の物語。羽毛田さんが使ったのはノスタルジックな木管楽器の音色でした。悪い人が一人も出てこない、最近ではなかなか出会えないような心温まるホームドラマだけど、しっかり背筋はのびている。そんな品格のある音楽だったと思います。
今月はDVDも2本発売されました。そのうちの1本は私が待ちに待っていた映画「歌謡曲だよ、人生は」。映画館に見に行ったのですが、12本というたくさんの短編作品が集まっているのに、1つとして忘れてしまったものがないという、ものすごく個性的でインパクトの強い映画でした。だから、これはぜひDVDを買ってまた見直してみたい、と思っていたのです。羽毛田さんの楽曲は、今年のlive image 6で2曲目に演奏された「みんな夢の中」。第10話目のこの短編は、ベテランの名優が勢ぞろいしたノスタルジックでちょっと不思議な物語でした。鈴木ヒロミツさんの最後の作品の一つでもあります。羽毛田さんのピアノ曲が流れるシーンは、思わず涙ぐんでしまうとても印象的なもの。この映画の中で聴いて、私はあの曲の意味が初めてわかった気がしました。
そして、今年最後の羽毛田さん出演ライブが、元ちとせさんの「冬のハイヌミカゼ」。今年は元ちとせさんとのコラボレーションが多かった羽毛田さん。もちろん、今年の代表作「失われた文明 インカ・マヤ」のボーカルバージョン「失われたものたちへ」も披露されました。これまで、羽毛田さんのアレンジしたシングルを数枚持っているだけで、元ちとせさんとはあまり縁のなかった私ですが、今年はlive image 6の東京公演、鎌倉の鶴岡八幡宮のライブ、そしてこの「冬のハイヌミカゼ」と、三度もちとせさんのなま歌を体験し、その並外れたパワーと神秘性に心打たれました。ライブの内容は、レポートをご覧ください。
3日 TBSナショナルドラマスペシャル「彗星物語」(劇伴担当)
5日 DVD「歌謡曲だよ、人生は」発売(第10話「みんな夢の中」挿入曲作曲)
7日 アニメDVD「ミヨリの森」発売(劇伴担当・テーマ曲アレンジ)
22日 NHK大型番組「日本の、これから」第17回放送「年金」(テーマ曲作曲)
26日 元ちとせライブ「冬のハイヌミカゼ」出演(音楽監督・アレンジ・ピアノ)