掲示板

おしゃべりは
“7777”掲示板へ
レポ投稿などは
投稿掲示板へどうぞ!

line80

get you!

TVで、街角で、
羽毛田さんの楽曲を
聴いたらみんなに
報告しよう!

line80

gallery

お宝写真やイラストを
載せてます。投稿募集中

line80

archives

ライブレポート

live imageアーカイブス
高円寺JIROKICHIライブショット
line80

作品・CDレポート

TV・ラジオ・書籍

年度別WORKS一覧

line80

traces BN

line80

サイトマップ

迷子になったら
ここをチェック!

line80

更新履歴

line80

traces2006 -SEPTEMBER-

2006年9月のトピックス

わたしのPSP 前回のお約束どおり、今回は7月27日に発売されたゲームソフト「かまいたちの夜×3(トリプル)」について書いてみたいと思います。

羽毛田さんは前作「かまいたちの夜2」に引き続きの音楽担当。2では東儀秀樹さん、パッパラー河合さんとのコラボレーションでしたが、今作は一人ですべての音楽を担当しています。まさに、羽毛田ワールドにどっぷりつかりながらプレイするという、ヨダレたれそうな環境です。
 
なにぶんゲームソフトなので、ここで画面を出すわけにもいかないし、詳細に内容を説明するわけにもいかないのですが、全く知らない方のためにまずはかいつまんでこのゲームについてご説明します。
 
「かまいたち」シリーズは制作元チュンソフト独自の「サウンドノベル」というスタイルのゲームです。
映像、音楽や効果音とともに画面に文章が映し出され、それを読み進めていくアドベンチャーゲームの一種ですが、途中でプレイヤーが選択肢から物語の展開を選ぶことができます。その選び方によって、正規のエンディング(完)のほか、いろいろなエンディング(終)が用意されていてプレイヤーを飽きさせません。「終」の中にはお笑い系のものもあり、超破滅的なものもあり、平和なものもあり…。
現在シリーズはPlayStation2(PS2)用に開発されていますが、「かまいたちの夜2」はこのサイトでもご案内している通り、PlayStationPortable(PSP)用に、「特別篇」として発売されています。
セールス的には、2までのシリーズ累計170万本、そしてトリプル単独では、7月27日の発売から8月中旬までの推定販売本数約14万本(ファミ通WaveDVD・8月のマンスリーTOP30第8位)という、大人気ゲームソフトです。
 
最初の「かまいたちの夜」はシュプールという冬のスキー場のペンションが舞台です。
「かまいたちの夜2」では、冒頭に前作に関するある事実明かされます。そして、その陰に隠された秘密が原因で、過去のいまわしい歴史に呪われた舞台「三日月島」に集合した登場人物たちは陰惨なできごとに巻き込まれます。
(2については、「かまいたちの夜2」公式ファンブックのページでも少し書いているので、そちらも読んでみてください。)
 
2である程度納得のいくエンディングを迎えたと思ったのですが、最新作の「かまいたちの夜×3(トリプル)」のキャッチフレーズはなんと「戻ろう。全てを終わらせるために。」
え〜、あれだけじゃなかったのかい!まだ恐怖は終わってなかったんですか!
3の物語は、大阪弁コテコテのおっさんキャラ、香山さんが前作で命を落とした登場人物の供養のために、惨劇の舞台「三日月館」を元通り修復して、その他の登場人物たちを島に呼び集めるところから始まります。
 
私も発売を待ちに待って、この夏さっそくチャレンジし始めました。
うれしいことに、初回かまいたちと2もメインシナリオだけですが収録されていて、始める前に前作を軽く復習できるしくみになっていました。私は2しか知らなかったので、これはうれしいサービスでした。
 
で、3ですが、前作は主人公の目だけを通して物語が描かれていたのだけど、今回はなんと複数の登場人物を通して物語を進めるしくみになっています。つまり、選択肢によってある人の行動や考えを選びかえると、その影響を受けて他の人の行動や事件の展開まで変わってきてしまうわけです。5分刻みのタイムチャートをもとに、横並びになった登場人物たちの行動を調整しつつ、お互いに干渉させつつエンディングを導き出す…しかも、ある条件をクリアすると、ゲーム主体になる登場人物が増えていく!!!
シリーズの中で「もっともやりごたえのある作品」といううたい文句だったけど、た、確かに…。
感想は…とにかく難しい!!どっしり腰をすえてやらないとムリ。私、未だに「完」を見ていません。
そして、「システム開発した人、エライっ!」
 
そんな大変なゲームにはまり込んでしまいましたが、1つウレシイことが。
今作は2のような設定の広がりはありません。つまり、同じシーンが角度を変えて、何度も出てくるわけです。ということは…羽毛田さんの音楽が、何度も何度も繰り返し、じっくり聴けるわけです!
あーもったいないーと思いながら、音楽がサーッと場面とともに流れていってしまった前作に比べ、音楽の印象は断然濃いです。トリプル。
 
さて、前置きが長くなりましたが(笑)、その音楽について。
前作では効果音的なものが多かったのですが、今回はメロディアスな、ドラマの劇伴のようなものが多く、かなり存在感があります。「これは生音なのかな」とか「どんなオーダーがあったのかな」とか、音楽の印象が濃い分、プレイしながら音楽についていろいろ知りたいことが湧いてきました。そこで、もう1年近く前のお仕事なのだけど、羽毛田さんに制作時のことなどを聞いてみました。
 
「今回のかまいたちは、分厚い楽曲依頼書をもらいました。そこには各楽曲の使われるシーンの脚本と、楽曲に求められるイメージ、効果などが細かく書かれていて、それをもとに担当者と打合せをして制作に取り掛かるという段取り。とても丁寧というか細部にまでのこだわりが感じられて、ゲーム作りにかける意欲とか想いの強さに感服しました。だから、売れるていることはとてもうれしいです。
楽器などに関しては、今回フラメンコギターを使ってほしいという依頼があったので2曲ほど、フラメンコギターの曲があります。あとは古いヨーロッパのサーカスを思い起こさせるような曲があって、それはおもしろかったよ。」(羽毛田さん談)

 
フラメンコギターは、前作でお気楽な人生が一変してしまったある男性キャラが、その苦悩を独白するシーンなどで流れます。そしてヨーロッパのサーカスのような曲は、もともと食いしん坊だったのが、お悩み中でさらに過食症になってしまった啓子ちゃんのテーマですね。この曲は、ゲームの中でもとってもいいアジを出しています。かわいくてとてもユニークな曲。
ネット上でも「好き」という人が多いのが、香山さんの元妻・春子さんのテーマ。それから、香山さんの回想シーンで流れる小曲。羽毛田さんのピアノソロです!とってもやさしいメロディーで、この血なまぐさいストーリーの中で数少ない、心癒される瞬間です。
このほか、「プロジェクトX」っぽいお笑いシーンで流れる、「プロジェクトX」っぽい曲など、笑える曲も多数。
かっこいいのは、恐ろしく破滅的な展開を選んじゃったときに流れるテンポの速い曲。「かまいたちの夜×3」公式サイトのムービーでもちょっと聴けるので、ぜひ聴いてみてください。
 
とかいっても、まだ序の口にしか立っていない私。なんとかして1つでもいいから「完」を出したい!
まだまだ出会っていない曲も多いんだろうな…。
もう少しエンディングリストが埋まったら、またいつかご報告したいと思います。
 
※今月のPHOTO解説※
ゲームソフトの画面は世の中のお約束で載せるわけにはいかない!ということで、唯一私が著作権を持っているこのサイトのトップページをMy愛機PSPでブラウジングしてみました。画面めっちゃきれいです。
音もいいので、「PS羅生門」のサントラをメモリースティックに全部入れて、ミュージックプレイヤーで「いつでもどこでも羅生門」しています。PSP版が発売されている「かまいたちの夜2」もプレイ可能。画面が小さいので、ビビリな人でもなんとか我慢できるかも。

2006年9月の整理整頓

2006年9月の足跡

視聴者から惜しまれつつ、ドラマ「PS-羅生門-警視庁東都署」が終了しました。劇画ベースということで、とても特異なキャラクターたちに最初演じる役者さんたちの戸惑いみたいなものが感じられたのですが、回を追うごとにそれぞれにキャラがなじんで行き、どんどん調子が上がってきたなと思ったら終わっちゃったという感じ。もう少しいろいろな人間模様を見てみたかったな…。「池袋ウエストゲートパーク」みたいに、またスペシャル拡大版など期待したいです。もちろん「PS羅生門2」ならもっとうれしい。
「今日はもう羅生門ないのね…」とポッカリ心に穴の空いた20日の水曜日、その穴を埋めるかのようにサウンドトラックアルバムが発売になりました。作るよ、と羽毛田さんからご連絡いただいたときから、「このサントラは絶対買いだ!」と確信していましたが、その予想さえも上回る素晴らしいアルバムでした。このテンションで羽毛田さんのサントラに感動したのは、「氷点」「魔法遣いに大切なこと」以来です。もともと原作の大ファンだったという羽毛田さんの、想い入れがぎっちりつまった楽曲の数々。どの曲を聴いても、それぞれの場面が目に浮かんできます。
それにしても思うのが、羽毛田さんが作る女性キャラクターのテーマ曲の輝き。
「魔法遣いに大切なこと」のユメのテーマ、「瑠璃の島」の瑠璃のテーマ…そして多くの視聴者が絶賛した「PS-羅生門-」のメインテーマは、主人公の刑事紅谷留美のテーマです。「女性の強さと弱さ、優しさをメロディーに表現した」そうですが、男ものの刑事ドラマにはない女性キャラならではの「深さ」を、この曲が見事に表現していました。
当初7月発売予定だったのが延期されて、今月いつの間にか出荷されていた羽毛田さん監修の楽譜「羽毛田丈史/ベスト・コレクション」。セカンドアルバム「PRESENTS II」だけでなく、ファースト「PRESENTS」の各楽曲のピアノスコア、そして当サイト設立のきっかけとなったエクセレント・アルバム「氷点2001」からピアノ主体の3曲のスコアが加えられた、とても立派なコレクションとなりました。「羽毛田さん監修の楽譜リスト」のページに弾いてみた皆さんの感想を掲載していますので、ご覧ください。そして、弾いてみた方はぜひぜひ感想を投稿してくださいね。

6日 テレビ朝日ドラマ「PS-羅生門-警視庁東都署」第10回放送(劇伴担当)
13日 テレビ朝日ドラマ「PS-羅生門-警視庁東都署」最終回放送(劇伴担当)
20日 「PS-羅生門-警視庁東都署」オリジナルサウンドトラック発売
?日 楽譜「ピアノ・ソロ 羽毛田丈史/ベスト・コレクション」発売


 tracesバックナンバー

このページのトップへもどる

1つ前のページへもどる